トシさん・マサ君親子とシーチャン島沖に出た。
トシさんからは「遠くばっかり行ってないで近くのカワイイ釣りに行こう」と散々誘われていたのでね。
しかし出鼻を挫くかのように、頼みのキャプテン・タンの黄色い船が故障、名も無い代替船が来た。
船は北の岬を周り、西岸を500mほど南へ行った磯際にアンカーした。初の場所だ。
岸向きは荒い岩礁で根掛かりがひどく、沖向きはべったり砂地。
船頭が良型のキス連発、25cmぐらいのトッケイ・ハタも次々釣る。
トシさんの釣った一匹目はプラー・デーンの頭だけ。いきなりバラクーダにがぶりとやられたわけ。
魚は居るぞと思ったが、うねりが大きく、トシさん・マサ君はすぐに船酔いダウンしてしまった。
2回ほど磯際の場所を変わったが、状況は同じでアジ類がさっぱりだ。
昼に東岸に戻ったが、今度は全く餌もとられない。失敗だったか、帰ろうかと思った頃、マサ君の竿がギューンと曲がった。
マサ君、思わずお父さんに竿を差し出して「代わって!」→当然父は自分で釣れと拒絶(笑)
右舷から艫を回って左舷に銀色の平たい魚体が見えてきた。やった、リュウキュウヨロイアジの51cm。
イトヒキアジに似るが、もっと魚らしい丸みがあり、背鰭の独特の「糸」が特徴だ。
シーチャン島でしか見ない魚、お値打ちだね。料理はおいしかったかな?
僕はキスやハタで十分なお土産を得て、その晩の出張者との会食に提供、えらく喜ばれた。
黄色い船が直ってアジ類がバンバン釣れる日にまた行きたいね。
place : Ko Sichang
2012年2月29日水曜日
シーチャン島 代替船不振
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代替船って、船頭も代替だったの?
返信削除マサ君は、良い魚を釣りましたね。きっと、この感触から逃れられなくなっていることでしょう。
私からお願いしておきながら 即船酔いダウンとは申し訳なかったです。ジンダ筏のイメージだったのでなめてました。岬を過ぎるとシーチャンでも結構激しいのですね。 昼から東岸に戻らなければ あの日はあのままだったでしょう。 これに懲りず 次もまた誘ってやってください。ありがとうございました!
返信削除tokuhainさん、全く別の船と船頭でした。
返信削除にこやかでいい感じだったし、中乗りさん付きで一日2,000バーツ。
マサ君がまた行きたいと言えば、お父さんは喜ぶでしょう。
匿名希望のトシさん、お疲れ様でした。
返信削除あの日はシーチャン島本来の釣果ではありません。
通えばきっといい日がたくさんありますよ!
収束中ですが愚息は基本 反抗期であの通り無愛想。本当は娘を連れていきたかったのですが 洪水の影響で土曜日授業でした。釣りガールになるよう 誘導をもくろんでおります。
返信削除Toshiさん、ご存知のように釣りガールはモテモテになります。お気をつけて。
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