2014年4月30日水曜日

ダーバン沖釣行のお誘い

5/6追記: 5/10(土)6名満席となりましたので締め切ります。

ダーバン近辺の海岸は茫洋とした砂浜が続き、投げ釣りの釣り人は多いもののほぼボーズで帰るようだ。
だいたい魚のいる距離まで届いていないし、ルアーで狙おうにもフィッシュイーターが稀。厳しい。
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やっぱり、まともな釣りをしようと思ったら船で沖に出ないとね。
そこでお誘いです。5月の土曜、日曜、祝日に沖釣りに行きませんか?
日にちが決まったら当方で予約します。またはダーバン以外の土地でも結構です。
対象魚種、釣りの種目は相談しましょう。
ご希望の方は、この記事のコメント欄に記入いただくか、下記あてにメールを下さい。
メールアドレス前半:rjnws17
メールアドレス後半:@gmail.com
直接メアドを書くとスパムメールが一杯来るので分割記載してます。前半後半をくっつけたのがメールアドレスです。
当方、普通の勤め人で、怪しい者ではございません。タイ王国在住時もこうやってブログで仲間を募り、沖に出ていました。
ブログの来訪履歴を見ると、南ア国内から恒常的にアクセスがあります。そろそろ当地でも活動開始の時期かなと。
南ア在住の釣り師の皆様、よろしくお願いします。タイ在住の方は、「リュージョンとだけはやめとけ」とか書かないでね(爆)

2014年4月16日水曜日

ダーバンの釣具店① Kingfisher

ダーバンにはキングフィシャーという大きな釣具店がある。
まずは下のリンクから店のウエブサイトを見ていただきたい。
The Kingfisher
整理の行き届いた広い店舗、投げ・沖・ビッグゲーム・バス・トラウト・鯉、何でもカバーする豊富な品揃え。
ルアーでは地元品やラパラに混じってヤマリアやヨーヅリが並ぶが、日本ルアーは日本の値段の1.5倍で手が出ない。
リールではシマノとダイワが多く、ハイエンドまで何でもある。こちらは日本の定価ぐらいかな。
店員も親切で、大した買物もしないのに色々と教えてくれる。通えば良い情報や仲間が見つかるだろう。
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しかし困ったことが一つある。営業時間。平日は17時で閉店。行けないじゃん。
土曜は10時~13時のみ営業。日曜閉店。殆ど釣り人を相手にしてないような感じだが、これが南アフリカ標準。
日本人客?全然見ないね。きっとゴルフでもしてるんでしょう。

2014年4月6日日曜日

南アフリカで初めてのタイ釣り②

チャーターした船は35フィート、スズキ300馬力船外機×2。沖までひとっ飛び。強力過ぎw
料金は5時間3,800ランドのところ8時間にしてもらったので5.300ランド(日本円で5万円)。日本並み、タイの3倍だな。
RIMG1306RIMG1282ブラックテールとジャーマン
中乗りのハーベスト君には笑った。この日が中乗り初めてらしく、キャプテン・スチュワートから指導されまくり。
彼はマラウイからの出稼ぎだ。マラウイは半分が湖の内陸国。「僕は湖に浮かべた家に住んでて釣りは得意だぜ」と笑う。
釣りがしたくて仕方ない模様で、トラブル対応等で少しでもこちらが引っ込むと客の竿で釣りを始める。
タイが掛かると満面の笑顔でウンウン言って巻いて、釣れると大喜び。
4人の客に向かって納竿までずっと「ちょっとやってもいい?」ってハーベスト君、中乗りやろがw
RIMG1286RIMG1285ゼブラとフレンチマダム
釣れるのは3種の赤いタイが主体だが、外道も多彩だ。
タイの仲間では、おなじみのヘダイ、ダーバン港にもいっぱい居る当地の黒鯛はブラックテール。
ジャーマンというイスズミのような歯をしたタイ科のやつ。おいしくないって。ゼブラというキーメンの仲間。ここでも臭いって。
フレンチマダムというイサキみたいなの。とても旨いとか。イラに似たベラ科の魚も。皆、僕のクーラーに入れんとってよ…
あとはおなじみESOやモモイトヨリ(プラーデーン)。急に強烈な引き、次の瞬間パスッと切っていくバラクーダかサワラ。
対象魚は全て放流基準(全長)と持帰り制限匹数が決まっている。いちいち計測して、小さいと死んでても放流(爆)。
港に帰ると農林水産省の検査官が待ち構えていて、クーラーの中身をチェックされる仕組み。結構厳しいのよね。
で、下の画像。僕が3/4は釣ってるので当然制限オーバー。刑務所行き覚悟の釣りやな。
R0001212R0001213磯バッグまで満タン
さて、ダーバンの海は賑やかなようだ。これから回数通って魚種毎の攻め方を考え、キャプテンと流し方を相談していこう。
しかし船代が高く、タイの時の様に一人でチャーターは無理。ダーバンの日本人は案の定ゴルフばっかし。あてにできん。
現地人の釣友達作りから始めましょか。とすると、ブログ英語で書かないかんのか?英語で書いたら捕まるし、どうしょう…

2014年4月3日木曜日

南アフリカで初めてのタイ釣り①

ダーバン沖の根回りを狙いにラシトさん、アキヒロさん、ユッカさんとリュージョンの4人で出掛けた。
船はキャプテン・スチュワートのホットスタッフ号、中乗りはトーマスとハーベスト。
事前に底の小物と言っておいたのに、乗り込むと盛んにトローリングのシイラを勧めてくる。
暇な釣りは前回で懲りたので「トローリングはいや。。ボトムフィッシング!」
6時に出船し、まず港外でエサ確保。ショットガンサビキでサバとムロとモモイトヨリが入れ食い。細いゴマサバで脂なさそう。
さて本番。ダーバン沖10kmあたりに点在する根回りを狙う。水深は50~80m。根自体は小さくてほとんど砂地だ。
RIMG1280RIMG1287スリンガー
3人は胴突仕掛にイカ切り身で、僕はジギングで始めた。釣りが初めてのラシトさん、タイを一荷で釣って皆を驚かす。
ジギングは2時間ほどしゃくったが結果出ず、歯物にジグを切られるばかり。小さくてもいいから青物釣りたかったのに…
僕もジギングを見切ってエサ釣りに転向。そのころには北東の風が強くなり船は激しく風下に流される。
ポイントに当たるとガツガツとイカを食いちぎるアタリ。雑魚アタリに素針を何度も引くが、そのうちタイが掛かる。
皆は船備え付けのPE8号の道糸を使っており、強い流れで錘が浮いてしまって釣りにならない模様。
僕はPE3号なので容易に底取り。すぐに魚信ガッガガッ。あ~楽しい。群青の澄んだ海からピンクの魚体が次々に釣れる。
RIMG1296RIMG1294ソルジャー
赤いタイは3種類居るようだ。7割はスリンガー。目の下に青い線、尾が黄色で体高がある。小型。
2割がソルジャー。これは日本のマダイと区別がつかない。釣れるのは若魚だが、真鯛並みに大きくなりそうだ。
1割がイングリッシュマン。おでこが出て、棘条が長く、赤い横縞が鮮やか。一回り大きめ。成魚はどんなのかな?
RIMG1300emRIMG1302emイングリッシュマン
僕はイングリッシュマンを3匹釣ったが、うち1匹は規定の40cmに1cm足らず放流。
しかしダーバンはタイ類が多いな。こりゃ道具を繊細にしてタイラバで攻めたら面白そうだ。
今度日本に帰ったらタイラバ道具一式揃えてダーバンの海に持ってこよう。