2008年3月24日月曜日

SUさんとシーチャン島沖風強し

昨日はSUさん(日本人)とシーチャン島北沖のアジ・イトヨリを釣ってきた。
SUさんはパタヤ沖についで2回目のタイでの釣りだ。
南西風が強く、もう夏の季節風と同じだなあと思わせる。
うねりが比較的少ないシーチャン島北東にある黄色いブイにロープを掛けて船を固定し、一日中そこで釣った。
この日、イトヨリは結構釣れて満足ですが、アジはマブタシマアジの小型ばかりでさっぱりダメと言ってよい状況。
この風では、好ポイントの列島南端はうねりがきつくて釣りにならないだろうから、仕方がない。
大物全くナシ。釣れない時間帯も長かった。ルアーと弓角にも小型のシマアジだけ。
燃料高騰で船代値上げになるし、釣れなくても若船頭は寝てばかりで移動しないし、ちょっとなぁ。
ここはゴルフでいうと打ちっ放しみたいな釣り場だから、まあいいか。
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こんな釣りでもSUさんには結構喜んでもらった。良かった~!
晩餐はイトヨリの湯引き(コレが食べたくてイトヨリを狙った)、アジから揚げタイスイートチリソース等、9人で満腹、合格判定貰いました。これまた良かった~!
僕は炎天下の船首で釣ったが、風のおかげで暑さは感じなかった。海っていいね。
place : Ko Sichang
fish : Ornate Threadfin Bream, Tiger Toothed Croaker

2008年3月17日月曜日

使うんか、コレ?!

先週Pattaya Shoesで買った「アレ」はコレ。ジギングセットだ!
Browningのジギングロッド(100~150g)とRyobiの大型スピニングリール(メタロイヤルフィッシングサファリ5000)。
これでアンダマン海ジギング行けるぜ、って言っても、こんなB級中国竿と10年前のリールではどうなることやら。
そりゃ10万円超えるような、ステラやソルティガ×カーペンターみたいなセットが欲しいっす。
でも僕の人生にはこんなセットがお似合いかな。B級裏街道マイペンライ。
このリールには期待している。RFO機構搭載のRyobi最後の名機、日本では博物館モノだけどね。
問題はいつ使うかだ。大物回遊魚狙いの船か…。同行者なくして高額なチャーターなんかできやしない。
しかしだな、もうすぐタイ駐在1年。そろそろまともな釣りに出撃してもいい時期ではないかな?

2008年3月16日日曜日

シーラチャー漁港の雑魚

今日は釣りを断念。つらい。朝飯を食べに市場の近くに行った帰りに、漁港に寄ってみた。
単独チャーターできそうな船があれば交渉して見ようかとも思ったのだが、職漁船ばかりだ。
非常に目の細かい網で雑魚をどっさり水揚げしていた。それを漁民が総出で魚を選別している。
ニベ、サバ(プラートゥー)、サッパ。この3種は特別なザルに入れられていく。多分市場価値が高いんだろう。
ニベは日本と同じく最高級のすり身の材料。トゥーはザルで蒸したりカレーに入れたりタイでは大人気の魚だ。
しかしなぜサッパが?日本ではママカリと呼んでよく食べるのは岡山だけで、あとは廃棄雑魚のはず。何にして食べるのかな?
アジだのヒイラギだのは「その他残りの雑魚」のザルに一括してまとめられ、多分タダ同然で買い取られていくのだろう。
見渡した限りまともな魚が入ってないなあ。大きさで目立つのはバラクーダとエイとツバメコノシロだけ。
シーラチャー沖のこの漁場に行っても釣れないということね。ふ~っ。

2008年3月10日月曜日

パタヤの釣具屋 Pattaya Shoes

2015年1月23日追記:ライン等の消耗品中心と思ってください。Wstに行かれたらついでに、という感じでどうぞ。

今日パタヤに行って、大きい買い物をした。釣具。内容はまた日を改めて報告予定。
その釣具屋さんはパタヤシューズ"pattaya shoes"という。
靴屋さん?そう、パタヤに2件構えてる靴屋さん。2nd road沿いのsoi15とsoi16出口の間にあるほうの店に釣具コーナーが併設されている。
タイには日本にあるような釣具量販店が無いので、ああいった店に比べれば品揃えも情報量も屁のようなもんだな。
でもシーラチャーにあるの釣具屋各店より竿・リール・小物とも品数が多いので、ここでいろいろ探すのが楽しみ。
今日は我慢できなくなって買ってしまいました。アレを。さて何でしょう?

2008年3月5日水曜日

クーラーの氷

釣りに行く時に氷をどうしているかというお話。
なんせ暑い国なので、日本の夏以上に氷をたくさんクーラーに詰めて出かけなければならない。
氷屋さんで買う。コレが一番簡単。
タイは巨大なクーラーボックスを冷蔵庫として使っている家や店が多いので、氷屋があちこちにある。
氷屋にはたいてい砕氷機があって、クーラーにドドっと入れてくれる。
←こんな感じ。
値段はいい加減。クーラー一杯で20~50バーツ。日本人が行くよりタイ人が買いに行った方が安い。舐めとんか!
この砕氷は便利なようだが、後で固まって魚を入れるときに苦労するとか、そもそも0℃の氷なので融けやすいという欠点がある。
最近は同じような氷屋でブロックアイスを買ってアパート自室の冷凍庫で保管しておき、出漁時に使用というパターンが多い。
ブロックアイスは4kgで10バーツ。これは安い!再凍結してマイナス18℃の氷にすれば保冷力が段違い。
氷屋の氷で一つ心配なのは、原水が不明なこと。多分飲めない水だろうなあ。
アパートの無料の氷を使うという手もある。毎日少しずつもらって貯めていくと結構な量になるのだが、面倒だし忘れるし…。
夜に出かけるときは氷屋が閉まっているのでコンビ二で購入することもある。1kgで8バーツぐらいの袋を数個。高くはない。
一個250円とかの氷を買っていた日本に比べて、どこでも安く手に入るのがうれしいタイの氷事情、活用中。

2008年3月4日火曜日

シーチャン島アジいまいちクッソ~

2008.3.2の釣りのお話。
土曜日に会社で仕事をしていると、前週に同船したEさんから電話があり、翌日に同じ場所に釣りに行くことに決定。
キャプテン・タンの沈船丸でシーチャン列島南端に9時前に到着、早速同突仕掛けでアジ釣りを始める。
ここで釣れずしてどこで釣れるんだと思うほどのいい場所なのに、アジ皆無、雑魚少々。
Eさんの奥さんはさっさとアジを見切ってエギを投げ、アオリイカをあっという間に3杯キャッチ。やるね~!
これは僕もイカだな、と真似して始めた途端に大移動、今度は西岸の夕陽岬とタンパンビーチの間だ。
ここでは飽きない程度にマテアジとマブタシマアジが来て、ようやく釣りになった。
キャプテン・タンは得意のダウンショットリグでアオリイカ良型をあげる。巻いてある布がびろんと半分はだけてセクシーなエギだね。
午後は最初の列島南端に戻ってみると、アジが回遊していた。ぼつぼつ追加したものの、大型やお値打ち他魚はついに来ず。
僕はこの日は移動中ずっと、船尾からジェットテンビンと弓角でトローリングをやってみた。アタリ1回だけで、何も掛からない。
最後に港に帰る時も弓角を引いていると、キャプテンがそれやめて前に行けと言う。ウンチするからだってさ。この船トイレ無いもん。
そのままトローリング続けてたら大型ウンチがヒットするかもという客への思いやりだったのね。
背泳ぎスタートの体勢で海に直接放流なさいました。素人にはお勧めできない、通の船だな。
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place : Ko Sichang
fish : Bigfin Reef Squid, Yellowtail Scad, Smallmouth Scad