2010年5月18日火曜日

タイで潮干狩り ハマグリ専門

シラチャで潮干狩りをすると、沢山取れるアサリ。
これ、本当はアサリではなくて、ケマンガイという種類。日本にも居る。現地名ホイ・タラッブ。
味噌汁は旨いのだけど、貝殻のわりに身が小さくて食べ甲斐がないのよ。
この貝、動かないから、筋肉(べろ=足)が発達してないのね。
なぜ動かない種類だとわかるのか?
それは、画像で見えるとおり、砂より上に出ている部分にコケやフジツボなどが着いているから。
大型ほどそう。きっと一生砂に突き刺さって、殆ど動かずに終わる怠け者。
DSCN4497k  ←ケマンガイ
一方、たまに取れる白~灰色のハマグリ。分厚い殻とくっきりした輪肋(年輪みたいなやつ)が特徴。
これ、本当はミスハマグリという種類だと思う。現地名ホイ・クラプク。
砂の中をよく移動するのだろう。殻の表面が綺麗だ。
こいつは旨い。実に旨い。殻一杯にブリブリの身が詰まっていて、それが甘いコクに満ちている。
今までシラチャ南部で掘っていたが、今度は北に場所を変えてこのハマグリを狙ってみよう。
DSCN4500m ←ミスハマグリ
よく潮の引く5月15日と16日の昼間、単独連戦を挑んだ。
場所はバンプラといって、シラチャから5km程北、何も無い小さな漁村。ここまでソンテウで行く。
初めての場所なので、徒歩で市場から海のほうへ向う。15分ぐらいで潮が引き始めたビーチに出た。
桟橋から見回すと、遥か別荘地の前の辺り、気の早い人々が掘り始めている。ポイントはあそこか。
僕も浜沿いにそちらの方へ進み、干潟最前線まで行って掘り始めた。
おお、居る居る。8割はケマンガイ。2割がミスハマグリ。
潮位50cmまで引くので、行ける限り沖側に出てみたが、あまり陸から離れるとケマンガイばかりになって駄目だ。
程々の位置まで戻る。石の下と周囲を掘るという基本を忠実にやると、また取れだした。
めちゃくちゃ楽しいし熱中する。途中雷雨になったが、誰も帰らない。みんな濡れまくり堀まくり。アホすぎ(爆)
DSCN4490 DSCN4495
初日はミスハマグリ3kgと、おまけのケマンガイ2kgを持ち帰った。
ペットボトルに詰めた海水4.5Lも一緒に。バッカンめちゃ重!
帰ったら海水とエアーポンプで砂抜きね。
2日目は少し場所をずらして開始。ミスハマグリ専門とした。
日本みたいに子連れは来ていない。地元おばちゃん、ストロングスタイルのおっさん、若い友人同士などかな。
夢中で熊手を掻くので、ゼエゼエ息が上がる。立ち上がって休憩、水飲んで次の石に行って再開。
この繰り返しを3時間。最後に海に出て綺麗に貝を洗って帰る。この日もミスハマグリ3kg。心地よい疲労感。
晩は、ミスハマグリ4kgを居酒屋に持ち込んで、7人でハマグリパーティーを開催した。
調理の熱を加えると、グレーだった貝殻が鮮やかな赤褐色に変わる。
酒蒸し、焼き蛤、味噌汁、ボンゴレ。厚い弾力のある身、濃厚な旨み、最高だった。あ~、思い出すあの味。
今後シラチャ周辺の潮干狩りは、この貝狙い一本だな。誰か一緒に行かない?

2010年5月15日土曜日

シーチャン島揺れる

2010.5.9の釣りのお話。
Leoさん、ラヨーンのtokuhainさんとJ2さん、僕の4人でシーチャン島沖に出漁した。
モンスーン期特有の南西風が強く、キャプテン・タン得意の列島最南端ポイントはうねり高し。
おまけにアジ類が居ないものだからほとんどポイントの意味無し。
そんな中、Leoさんが43cmのハタを仕留めた。ずるい人ね(笑)
DSCN4484ha
コ・ラムドックマイまで戻って試すが、ここも雑魚だけ。
結局時間を大幅にロスして北端のコ・サンパンユ前に着けた。う~ん、始めから此処に来ていれば…。
相変わらずうねりが高いが、カンルアン(ホソヒラアジ)が底にいる。よし、ショットガンワームサビキだ。
風裏に回って再開すると、今度はトゥーロン(マテアジ)がぼつぼつ釣れる。
ショットガンで懸命に誘うと何とか食うといった状態。着底したら5mぐらいしゃくりながら上げてくる。
カンルアンは底で、トゥーロンは上で当たるが、キャプテンや皆さんの餌にはほとんど食ってこない。不思議だ。
J2さん根掛かりで苦戦、tokuhainさんは最後にトゥーロンの刺身サイズを上げてたな。
結局僕はトゥーロン15匹、カンルアン30匹、カマス5匹、雑魚少々。ああ、しょっぱい釣りだった。
ラヨーン隊もリベンジ宣言だし、静かで涼しくて食いが良い時にまた来よう(いつよそれ?)。
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2010年5月14日金曜日

Sahara / Camel

rajaz
アルバム名: Rajaz
アンドリュー・ラティマー。
この人のギターのフレーズと音色は、本当にいいなぁ。
情感、海よりも深し。
静かにスローに始まるこの曲。
駱駝が7拍子に乗って走り始める。
そして2:33、来た来た~魂のギター!
一気に砂漠に連れ込まれ、哀愁の砂嵐。
もう泣いちゃうから。

2010年5月12日水曜日

モルディブGT遠征 ⑦旅の終わり

2010.4.14のfishingのお話。
山場は昼食後にやってきた。Leoさんが左舷に投げたシーフロッグに大水柱が上がる。
Leoさん、ガッチリ合わせてファーストランをうまくかわしたが、GTは弱る気配無く、深場を動き続ける。
右舷へサイドチェンジ、Leoさんかなり疲れたところで予期せぬセカンドランがグォーッ。
やばいLeoさん落水かっ?違う、奇策座り込み作戦だ~!耐え抜くことしばし、ようやくGTが先に息切れした。
うんうん言ってリフト、浮上したのは120cm超、4日間で最大魚だった。やったねLeoさん30kg!
DSCN4428f CIMG0233
僕は午後も3連続バラシで、このクソ竿が~っと竿を投げ出してみたものの、それじゃ釣れないよね(爆)。
朝から釣果無しという悪夢を耐え、近投でキャスト回数を増やしてやっと70cmを確保。うれし泣き。
 DSCN4436t CIMG0235
3時ごろLeoさんがGT84cmと68cmとアオチビキ、僕が83cmを釣った。これが事実上の納竿。
あとは殆ど移動ばかりで、マーレの市街が見える場所でのキャストには何も飛び出さなかった。
 CIMG0239m DSCN4440
4日間お世話になったクルー達と記念撮影だ。
後列左から僕リュージョン、オフィサーのモホちゃん、Leoさん。
前列左からルームボーイのココちゃん、シェフのクレちゃん、キャプテンのアフちゃん。皆、本当にありがとう。
そして最後に2人で撮ったのが、釣れたらやろうぜといっていたあのポーズ↓、「わが生涯に一片の悔い無し!」
DSCN4443DSCN4447w
4日間、2人で31匹のGTを釣ることが出来た。Leoさんが18匹、僕が13匹。バイトは100回以上貰ったけど…。
クルー達は言った。「君達はラッキーだ。食いが良かった。でもミスが多かったね」
そのとおりラッキー。僕なんて初めてのくせにろくに下調べもせず行って、安い道具でそこそこ釣ったのだから。
モルディブがいかに楽園とは言え、いつも誰でも釣れるというわけでは無いのだぞ。
僕らの直前に僕らと同じ船・同じクルーでサファリに出た7人組は、5日間投げ倒してGTゼロ匹だったそうだ。
延べ35人でボーズというのも豪勢だが、こんな不幸が何と近くにあることか。それに比べて実に幸運だったな。
釣れるとは限らないが、またGTフィッシングをやる機会があればいいな。自分次第なんだけど。
経験者は十分ご承知だろうから、まだGTに行ってない人へ言っておきたいことがある。
あなたが若ければ若いうちから、あなたが年配なら行けるうちに、ともかく迷わず行っておいた方がよい。
実際に行った、見た、触れた、少し分かった。そこには想像をこえる夢と現実の境界がある。
place : Northern Malé Atoll, Maldives
fish : Giant Trevally
一つ前へ (モルディブGT遠征 ⑥食っちゃ投げ)
最初へ (モルディブGT遠征 ①朝飯前ってあり?)

2010年5月10日月曜日

モルディブGT遠征 ⑥食っちゃ投げ

2010.4.14のfishingのお話。いよいよ最終日だ。晴れで凪。
3日間の航海で、船は広大な北マーレ環礁をジグザグに北上して突き抜けた所まで来ていた。
4日目はマーレ空港島まで一直線に戻りながら釣っていくことになる。
そのためか、あまりリーフを丁寧に回らず、ちょっとかすめて次へといった感じ。マンタ、海亀、いーっぱい。
そんな午前中、LeoさんはGT2匹とアオチビキをキャッチしていた。
僕は、バイトをことごとくミスまたはバラシてボウズ。食いは前日よりいい。午後に期待、もう後が無いからね。
CIMG0222 DSCN4425
↑アオチビキってポッパーみたいな顔だな
この船は前方にキャストスペースがあり、我々は船室の天井に当たる部分のデッキと、船首で投げた。
3人同時キャスト可能と聞いていたが、それはちょっと厳しいだろうな。
右利きの場合、キャビンが邪魔にならない左舷が投げやすいため、キャプテンはリーフを反時計回りに操船してくれる。
ただ、ちょっとスピードが速くてね。斜め前方に投げても船がルアーを追い越してしまう。回収の最後は水の抵抗が重い。
CIMG0226 DSCN4420
さて、4日間僕達を支えてくれたのはこの食事。シェフのクレちゃんは、前職が5スターホテルのシェフ。おおっ。
左が朝食。ラーメンとトーストを主体に、日替わりでハンバーガーやナン包みやフレンチトーストが加わる。
中央が昼食、右が夕食。ともかくカレーが旨い。日本人のアレンジなのか、もともとモルディブのカレーが旨いのか?
全て美味しかったけど…多すぎ!毎回腹パンで、太ったぞ。
そういえば2人とも4日間でビールを一本も飲まなかった。何故かな?それだけ釣りに専念してたってことにしておこう。
shapeimage_5 DSCN4417
DSCN4393 DSCN4386
place : Northern Malé Atoll, Maldives
fish : Giant Trevally, Green Jobfish
次へ (モルディブGT遠征 ⑦旅の終わり)
前へ (モルディブGT遠征 ⑤雨天歓迎

2010年5月7日金曜日

モルディブGT遠征 ⑤雨天歓迎

2010.4.13のfishingのお話。
夜が明けると、荒れていた海が静かになっていた。天は我等を見放さず、か?
しかし、巨大な積乱雲が方々で灰色の雨のカーテンを垂らしている。こりゃ逃げ切れんな~。
キャスト開始。またキャスト。あれ?食わない。朝のうち、バイトがほとんど出ない。
クルーは「だって太陽が出てないだろ?」とか「まだ潮が低いからだめだ」とか言うが、それ本当の理由?
CIMG0211CIMG0213 ←大雨、びしょ濡れ、でもやめない
朝食後、大粒の雨が降り出した。海面をかき乱しながら強い風も襲ってくる。根性でキャスト継続だ。
フルスイング。アゲインストの強風をポッパーのケツが切り裂いて…むむ失速、飛ばね~な。
そのまま不調。浅いバイトを数回ミスしただけで、僕は午前中まさかのボーズを食らってしまった。
Leoさんはやや小さめのGTを2匹とアオチビキ。2人ともびしょ濡れのまま着替えもせずに昼食をとる。
でもこういう天気だと全然疲れない。前日「疲れた。体力が…」と弱気だったLeoさんも完全復活だ。
DSCN4398g CIMG0216←77cmGTとカスミアジ
午後、雨は小降りになったが、やはり風がきつい。相変わらずリーフエッジでは全然食わない。
しかし所々で遭遇するバナナ(黄色い魚)のナブラで反応が出始めたのだ。
「ナブラ、ナブラ、カスカスカース!アッチ、コッチ、アッチ~!」ってキャプテン、どっちやねん!
幾つ目かのナブラ、ようやく僕に77cmのGT、Leoさんにカスミアジが出た。
そしてこの日の山場、左舷のナブラでダブルヒットだ。うまい具合に2人ともバラさずに取り込めた。
両方とも80cmと小柄だったが、やっとこの絵が撮れたね。ジャジャ-ン!
DSCN4402w DSCN4408w ←GTダブルヒット&ダブルキャッチ
Leoさんは80cmのGTをもう1匹追加し、さらに攻めんと、高価なカーペンターのハッスルポップを召還した。
「魂を入れます」とか言って、無謀にもリーフの内側に投げ込むと、大水柱がドバーン、サメだ!
ポッパーは瞬時に食いちぎられ、異界送りとなってしまった。Leoさん呆然。8千円一瞬でパーってパチンコかいっ!。
僕は手返し重視で120gの細めのポッパーを使い、ナブラを打ってGT84cmとカスミアジをキャッチした。
DSCN4409 DSCN4410 ←カスミアジ&GT84cm
3日目のGTトータルは、Leoさんが4匹、僕が3匹、合計7匹だった。掛け損ないの山、相変わらず(ToT)。
この3日目、食いは悪かったけど、なんとか釣りができる天候がもってくれたことに感謝しよう。
さあ、残るはあと1日のみ。
place : Northern Malé Atoll, Maldives
fish Giant Trevally, Bluefin Trevally
次へ (モルディブGT遠征 ⑥食っちゃ投げ)
前へ (モルディブGT遠征 ④遊覧拒否)

2010年5月5日水曜日

春休み家族呼び寄せ ③パタヤ・シラチャ

【警告】シラチャ カラオケ・シラチャ スナックの検索で来られた方は、即時退去をお願いします。
ここは風俗サイトではありません。【訪問記録取得中】

家族はクラビでの4泊を終えて 午前中の飛行機でシラチャにやってきた。
昼食は、長い間日本食から離れている家族を気遣ってシラチャ日本亭。ちょっと高級すぎたかな。
その足でパタヤ・ナクルアにあるサンクチュアリ・オブ・トゥルース(真実の聖域)へ。
ここはあまり知られていないが、驚愕の巨大木造建築を造り続けている珍名所だ。
東洋のあらゆる芸術を手彫り彫刻にして組み上げること30年。コピーもここまで来るとまさに真実だ。
DSCN4062 2010タイ・ピピ・クラビ 135 DSCN4061
夕刻シラチャに戻ってから、僕が会社から合流。行き先は何とスナック(核爆)。
歌が好きな子供達の希望を叶えんがため、早くから開けてくれる店にお願いして実現した禁断の風営企画。
コウキは嵐、カホはGreeeen。持ち歌を熱唱。むむ、おとーさん聞いたことないぞ。ラップ入ってるし。
カホは得意のコネクトフォーでおねえさん達に挑んだ。そんなに真剣にやらんでもええがな(笑)
日本語の出来るママ・チーママが妻の相手をしてくれた。あっという間に予定の2時間が終了。
他のお客さんが来たらびっくりするから早く店を出なくちゃ。カウンターに入ってママさんとオネエタンに扮してパチリ。
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ご機嫌のままロビンソンで買い物、MKでタイスキを食べた。好評。ようこママだけフットマッサージに行く。これも好評。
僕のアパートに泊まり、翌朝空港まで送ってミッション完了。楽しい旅行だったかな?
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日本に帰ったらコウキは高校生、カホは中学生だ。
これからは部活とかで忙しくて、こんな旅行はもう出来ないかもね。
大人になっても覚えていてくれたら、また今回とまた同じところに行ってくれたら、親としてはちょっと感激だな。
では、最後の家族クロスレビュー、いってみよう。

  カホ(妹) コウキ(兄)
Sanctuary of Truth ひとつひとつ手作りというのに感動した
世界遺産に認定されてもいいくらいすごかった
もっと古い年代の建物かと思った。凄いね~、タイって感じネ 以前連れて行った中国人もビックリしていた。行く価値はある
スナック おネエさん達、コネクトフォー強かった! 広かった。なんせカラオケボックスしか経験ないもので。楽しかった! 面白かったですね~。年若い子供達とスナックに行くなんて考えてもみなかった。お姉さん達が沢山で綺麗で恐縮です。楽しかった… 子供達はいつもリゾート地のバービアでコネクトフォーしてるから、歌があるだけで似たようなもん。でも、スナックの皆さんの時間外営業に感謝!
食事・マッサージ:シラチャ 日本亭、量が多かった シラチャのMKはタイ料理の中で一番良い! フットマッサージ気持ち良くて寝ちゃった MKにはわざわざキッコーマンのポン酢を持込み
おみやげ クラビ人形のクラビちゃん(愛!)。扇子が安かった ラーブ味プリッツを空港で山ほど買って帰りサッカー部のお土産としたが、評判良かった 満足のいくものがゲットできました。買えなかったハーンの石鹸は送ってもらったし… 部屋に備蓄していたものが有効利用できて、よかった
帰途 深夜便よりはやく感じた 宿題が沢山できたぞ~ バンコク午前出発は体が楽でいいわ 空港からseven seasに直行(爆)

2010年5月4日火曜日

春休み家族呼び寄せ ②クラビ

ピピ島から1時間半の航海でクラビに着いた。これから4日間の宿は、西の方にあるシェラトン・クラビ。
僕も同じホテルをシラチャから予約しようとしたが、シングル1泊9千バーツと言われてゲゲッ、予約を断念していた。
フロントで交渉すると、「あ、ご家族と同室にタダでお泊りいただいていいですよ。エキストラベッド入れときます」って。ラッキー!
シェラトンは緩やかな斜面に建ち、川が流れる広大な緑の庭園、大きな二つのプールの向こうにビーチを従えた豪華なホテル。
電気水道なしのピピ島と比べるとかわいそうだが、文句なしの立派なリゾートだった。家族大満足。
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2日目、クラビタウンの南の方、トラン県の近くまでデイトリップに出かけた。それが、海じゃなくて森なのよ。
何でもタイに来る前に見た森三中のTV番組で紹介された場所らしい。そこにコウキとカホが是非行きたいって言うのでね。
まずはエメラルドプール。ホテルから1.5時間も車に揺られ、「何が悲しゅうてこんな遠くまで……」と僕はブツブツ。
車を降り、爽やかな森の中の道を行くと、突然森が開けた。石灰岩の山から流れ出た川が天然のプールになっていた。
コウキとカホが「うわ~っ」と歓声を上げる。白い石灰岩の底に青い水が映え、ジャングルに囲まれて、それはそれは美しい。
日本の渓流は綺麗だけど、冷たすぎてね。でもここは水温31度で快適。これって温泉なのかな?
こんないいとこに誰も居なくて、僕ら家族の貸切だった。あぁ贅沢!
次は、天然ゴム園やパーム椰子園をプチ産業見学してから、ナムトックローン(温泉滝)に行った。
水温42度の温泉の川が流れていて、それが階段状の湯船を作りながら滝になって普通の川に注ぎ込んでいる。
これはすごい!火山国日本でもこんな場所無いぞ。それも奇跡の入浴適温、これでもかという湯の量で怒涛の掛け流し。
タイ人は例によって水着にもならず服のまま入浴してるのが笑える。君達、それって洗濯かいっ!
うちの家族はここがいたく気に入って、随分長湯してたな。
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温泉滝に垂れ下がっていた蔓を掴んで「それーっ!」と下の川に飛び込むカホ。幼児の頃からそうだが、お前はサルか?
ホテルでパンケーキ頼んだらサルの形で出てくるし、アオナンに買い物行ったらサルと一体化してるし…。やっぱサルだわ。
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僕はクラビ1泊で仕事に戻ったのだが、家族はクラビにさらに3泊した。
海はもうピピ島で十分楽しんだので、遠出せずにホテルのプールやアオナン(新しい繁華街)でゆったり過ごしたとのこと。
カホはタイに来るといつも大好きなロティを食べる↓。あれ、タイというよりインドの食べ物なんでは?
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では、ここまでの家族クロスレビュー、いってみよう。

 カホ(妹)コウキ(兄)
宿:クラビ広くて良かった!快適!豪華~!良い、広い!リゾートホテルとしては最高ではないか?ただタイということは忘れてしまうけど。様々な物が高い!無銭宿泊公認とは、太っ腹。朝食代さえ取られなかったぞ~^^V
ホテルのプール広かった。気持ちよかった外人客や従業員とやった水球が楽しかった最高!リゾート気分満載でプールサイドも快適やっぱりプールは水道と電気のある所に限るね
エメラルドプール・温泉滝最高!今迄の温泉の中で一番良かった。感動。また行きたいめっちゃ楽しかった!また行きたい良かった~!今回の旅行で最も良かった場所。秘境という感じで神秘的美しいクラビの海・島を無視して行っただけのことはあったな。びっくり名所
食事:クラビパンケーキの形が面白かった。タイ料理は辛かったけど美味しかったピザが美味しかった。ハエが居なくてびっくりイタリアンが多かったけどタイのサンドイッチや焼飯も美味しかった。タイ料理は辛さ程々でグッド!シェラトンの向かいのザ・テラス。安くて旨くて感じよくてオカマさんいっぱい
アオナンロティが美味しかった。お土産を選ぶのが楽しかったもっと値切ったらよかった。ショッピング楽しかったサムイより長~い。でも店毎の個性は少ない。値切ったら結構まけてくれる。白人ばっかり。ここで夕食食べたかったクラビに泊まるなら便利な場所みたいだね。行ってないけど