2018年10月31日水曜日

ウムコマースそんなにオマツリが’嫌なのか?

10月下旬にKittyさんと2人でウムコマースに出かけた。初心者数名と一緒だったので、モルネ船頭は深場には行かないという。慣れないと底が取れず糸を出しすぎてオマツリするのを嫌がっているのだ。中乗りピートが居るんだからトラブルは彼に任せりゃいいじゃん。浅場だけでは我々ディープマンは干上がってしまうので、無理して頼んでちょっとだけ50mに行ってもらった。

さて、Kittyさんが仕掛けトラブルを起こすと、彼の船酔い防止のために僕が修復する事になっている。その間は僕の竿を持ってもらうことになる。Kittyさん、その僕の竿で釣っちゃうんだよね。イングリッシュマン55㎝、何とご無体な。あとはKitty さんがシモフリハタ良型やメイチダイの一荷。Kitty さんは帰宅後のメイチダイの刺身がえらく気に入ったようだった。
僕は通常営業で小魚に専念しているうちに、ボートが浅場に移動してしまい実質納竿だ。たまには自分の釣果をここにブワーっと書きたいんだけど、この日なんて写真すら無いじゃん。僕の腕や運や釣果はどこに行ってしまったのだろうか?初心者のオマツリとかどうでもいいから、深場でしゃくらせて欲しいとひたすら願う。

2018年10月19日金曜日

ロッキーベイにトミーとマツ来襲

南アフリカのクワズールーナタール州では10月は春の嵐が吹き荒れることが多く、1か月に1回でも出漁できればラッキーという感じ。出張で名古屋から来ていたトミーさんとマッチャン、ラッキーにも出漁希望と好天・凪が重なり、Kさんと僕を加えた4人でロッキーベイから出た。ボートはシーハンター、船頭トミーで中乗りプレシャス。トミーさんが2人でなかなかよろしい。

最初のローンチで沖釣り初めての2人が体が浮いて腰を強打してびっくりしていた。荒っぽい歓迎だね。
沖に出ると、トローリングでマッチャンがいきなり5㎏のキハダ、同時にKさんも同型。横で必死でジグをしゃくった僕になぜ来ない!底釣りは水深50m。全員お土産重視のため餌で攻めることにした。

電動使いのKさんは50㎝のイングリッシュマン。トミーさんは11時まで沈黙して手ぶらで帰るかと思われたが突如竿をひん曲げて60㎝のソルジャーを浮かせた。抜き上げようとして針外れ(ToT)。しかし気を取り直して50㎝のフエフキを釣って納得の笑顔。船酔いでヘロヘロのマッチャンは何とかブリームを3匹上げた。僕は小型ばかりで精彩を欠き、それならとダウンサイジングして終盤はサビキ釣り。オジサンを釣っては3枚におろしてビニール袋に入れた。目の前でクジラが何度もジャンプして見事だった。

帰港後、下したオジサンを持ってスコッツバラのレストラン「ストーン」に行き、オジサンをフィッシュ&チップスにしてもらった。これね、4人前山盛りで400円の格安の上に、エビの味がして最強。皆「旨い!」の連発。日本からの2人にはまたとない思い出になっただろう。