2014年10月26日日曜日

南アフリカのジグ購入

キングフィッシャーに行ったらオリジナルのメタルジグが安かったので4本買ってみた
上2本が550円、400g。一番上やつの腹でご覧のとおり旧式のリア重心。それに何か微妙に曲がってるし。
中2本が600円、一応センターバランス。これも400gだ。全てフック付だが、針先にバリがあるという代物で…。
下2本は今まで使い慣れた160gと250g。やはり並べてみると400gは結構デカイな。
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パッケージに書かれた能書きが面白いので訳す。
ジギングは爆発的な骨を砕くようなアタリと拳骨での殴り合いのような戦いが楽しめます。
あなたはジグを弱った魚のように操作しなければなりません。スムーズで絶え間ないアクションが必要です。
魚の泳層を通過させたら糸を止め、竿尻を脇の下に挟みます。
竿はジグを動かすのに使い、リールはラインスラックを巻き取るのに使います。
つまり、竿でジグをシャクリ上げ、下ろしながらラインを巻き取ります。
ひとたび正しいタイミングを覚えたら、そのテクニックは体に染みつき、ペース配分も自在となります。
ジグの重さを選択するときの目安があります。潮流にもよりますが、水深の3倍から4倍のグラム数のものを選びましょう。
例えば水深100mなら300g~400gのジグ、50mなら150g~200gのジグということです。

ここに書かれた方法はワンピッチワンジャーク(シャクリと巻きを同時に行う)ではない。随分ゆっくりした動きになるだろう。
そして水深に比べての異様なジグの重さ。これは理解できる。南アフリカの釣り人は6号ぐらいのPEを使う。
重くしないと潮流で浮いてしまって釣りにならないのだ。
日本で普通使うPEラインは2号とかだから、そんなにジグを重くする必要もなく快適に釣りができる。
当地でもっとジギングが普及してタックルの共通認識が形成されるまで、日本のようなジグの品揃えは期待できない。
それまでの間は日本往復のたびにせっせと持ち込むしかないね。ああ重いっ。