2008年8月30日土曜日

海賊風の日焼け防止

僕は困ったことに、最近日焼け止めクリームにかぶれるようになり、色々銘柄を変えたがどれも駄目。
タイ人は日焼け止めクリームを使わず、帽子や衣類で日焼けを防止する。真似するしか道は無い。
目出し帽、腕カバー、手袋と、順次ガジェットを投入した結果が下の画像。これでクリームとバイバイだ。
しけた南海の海賊風。言ってみたいぜ、「いいから黙って船を降りろ!」

2008年8月26日火曜日

バンサレー小魚道場殴りこみ、頼も~う!

2008.8.24の釣りのお話。
この日の朝5:00、仙さんと僕はあての無い釣りに出た。
シーチャン島海域が水潮で駄目なので、湾口まで行って適当に小船をチャーターしようかと。
とりあえず、仙さんが行ったことのないバンサレーに着いた。
桟橋を先まで歩き、「釣りしたいんだけど、小ぶりの船ない?」と聞いて回る。
しかし、もう船が出払っていたり、6,000バーツ以上の大型船だったりで、話がまとまらず、次のそして次の桟橋へ…
3本目の桟橋は、なんか"fishing lodge"と書いてあって、結構まともなホテルの付属施設みたいだぞ。でも誰も居ない。
近くで水揚げ中の漁師に頼んで、管理人を起こしてもらった。
管理人は20人乗り9,000バーツ、10人乗り6,000バーツといった船を勧める。前日も日本人4人が結構釣ったと。
ちゃうねん、2人やねん、小魚釣りたいねん、何も無くてもええねん、安いのがええねん、小さくてええねんとこっちも粘る。
しかし3,000~4,000バーツ級の船は、なんと丁度干潮で座礁中のため出港不能(爆)。
唯一回船可能な2,000バーツの船に決定。全長6m、75馬力、定員3名。笑っちゃうほどちっこいの~。
DSCN2523DSCN2538
さて出港、僕は近くの砂浜沖でキスやイトヨリでも釣る気だったのだが、キャプテン・レックは大物志向だった。
80ポンド級の道具をずらずら見せて、「今度は予約して夜のイカ釣りから来い。でかいの狙おうぜ。イカ刺しも旨いぜ!」
そして目指す海域も6,000バーツの船が行くのと同じ、クラム島周りじゃん。おお、いい船に当たったな~!  
と思っていたら、大海原でエンジンを止めたキャプテン・レックが裸で海に入って船尾の方で潜っている。何なの?
にたーっと笑って上がってきたキャプテン、「スクリューが欠けちゃって走らねえよ」、と半分になったスクリューを見せる。
何か激しくいい加減なのだが、スペアのスクリューに交換して再出発。クラム島北側のポイントへ到着した。
バンサレーは潮が速くて難儀する場所だが、この船はアンカー無しで砂地帯を大流しだ。これなら釣りやすい!
コトヒキ、プラーデーン(シャムイトヨリ)、フエフキが入れ食いだ。型もいい。
僕らがキーノック(ヒトスジタマガシラ)やナカリン(キツネウオ)を釣ると、キャプテン・レックから都度「不味~い」のチャチャが入る。
午後は、本土とクラム島の間の水道でアンカーしての釣りとなった。岩交じりなのでハタ類が混じる。
仙さんもコロダイ37cmと36cmを連発で上げ、「いや~、ここ来て正解でしたね~」と満足。僕も小魚だけど十分楽しかったな。
DSCN2526b2DSCN2535b
アタリは途切れず、暑さも忘れてリールを巻いたので、クーラー二杯が埋まる快釣だった。
まだ続けたかったが、雷雲が迫ってきたので14:30に納竿とした。
ちょっと座る位置を変えただけで大きく傾いてしまうような小船だったな。
予約無し、あて無しのいいかげんな釣行だったな。
それでも納得の釣果。タイっていい所だよな、としみじみ思ったこの一日。
さて、31日サメサン、誰か行きませんかっ?!
place : Bang Sare ~ Sattahip
fish : Painted Sweetlips, Purple-headded Emperor, Stripey Seaperch

2008年8月24日日曜日

サムイ家族呼び寄せ旅行④

さて、サムイ滞在4日目、今回のメインアクティビティ、タオ島ツアーだ。
申し込んだのが前夜、どこも満杯、7件目のPetcharatという所がやっとあいていた。
4人で6,800バーツと他に比べてかなり割高だが、スピードボートというのがなぁ。
屋根無しの舳先に乗ると、日焼けはするし、すごい上下動で腰までやられるから、ちょっとなぁ。
当日は8:00ピックアップ、待合所で随分待たされ、10時ごろようや10号船で出発だ。
1時間半も掛かるのに、最悪の屋根なし舳先(ToT)。耐えに耐えてやっとタオ島に到着。(写真は伴走の6号船)
ナンユアン島の「ジャパニーズガーデン」という浜で2時間を過ごした。珊瑚がけっこうあり、魚もいっぱい。足をつついてくる魚もいる。
ここを発って、昼食後に訪れたタオ島西岸がすばらしかった。下右の写真で、向こうに見える岬まで家族で泳いだ。透明度抜群。
娘のカホは人魚のように潜って浮いて潜って進む。生きた珊瑚やシャコ貝、数え切れないほどの魚。
あ~、天気が良くて凪で本当に良かった!この時間この場所ためにサムイに来たようなものだからね。
カホは今回の旅行でここが一番良かったと言ってくれた。よっしゃ~!
サムイに行くなら、やっぱここ、タオ島だね。天気さえよければ絶対のお勧め。
翌最終日は、ホテルでゆっくり。子供たちはプールとビーチ、妻は効果抜群(ということにしておこう)のエステ。
子供たちはカメラにとびきりの笑顔を置いていってくれた。父は皆の元気な姿を見られて幸せだったぞ。
この夏の日のことを、心のどこかに刻んでおいてくれるかな。

2008年8月23日土曜日

サムイ家族呼び寄せ旅行③

さて、滞在三日目は前日に街の代理店で申し込んだFishing Tourだ。
9:00にホテルピックアップ、9:30時出港16:00帰港という旅程。盛り上がりに欠ける釣りだったな。
  (詳細は8月15日の記事「サムイ島の観光客向け釣り」ご参照)
子供たちは船の2階からの飛び込みがお気に入り。
>
さて、泊まったセンタラというホテルは島で一番賑やかなチャウエンにあり、食事や買い物に毎晩歩いて出た。
妻は石鹸カービングの花をたくさんお土産に買ってたな。値切りまくりで。
子供たちはロティを焼いてもらったり、バーでコネクトフォーしたり。楽しかったかな?

2008年8月20日水曜日

サムイ家族呼び寄せ旅行②

椰子の木陰に複雑な形で配置されたホテルのプールは、空いていて快適。
ウチの子供たちは、ビーチとプールを行ったりきたりで飽きることを知らない。
息子のコウキが一番気に入ったのがジェットスキー。20分800バーツと高いのだが、これを14歳で無免許運転(一応母親同乗)。
コウキは沖に出るとアクセル全開でぶっ飛ばす。僕は浜から双眼鏡で追うのだが、みるみる遠くの点になる!
パスタ、ピザ、一品、パン、全てが素晴らしい。あんまりおいしいので、2日連続行ってしまった。
しかし、ちょっと場所が悪い。ちょっと奥まった場所にある居酒屋「大和」のさらに奥、小さな赤いネオンが見えるだけ。
うちの家族(特にコウキ)はこのお店を強力に推薦したいそうだ。サムイに行く機会がある方はぜひBelliniへ!

2008年8月19日火曜日

サムイ家族呼び寄せ旅行①

8/10~8/14の日程でサムイ島に家族旅行に行ってきた。
僕の家族は日本に居て、子供たちは部活やら塾やらで多忙な毎日を送っている中の、つかの間の盆休みだ。
関空jから夜行便で来た家族とスワンナブーム空港で合流、サムイ島まで1時間のフライトだ。
「田舎ね~!」が到着時の家族の共通意見。大丈夫かよという不安が皆の頭の中にありありと見える。
送迎車で島の中心地チャウエンビーチに行くと、結構にぎやかなことがわかった。家族一安心。
僕は超田舎でテント一張りでも全然問題ないのだが、家族は街人類なのでね。
さて宿泊はCentara。セントラル・ワールドグループ、タイでは大手チェーンだ。
部屋は二戸イチになっていて、片方がシック、片方がゴージャス。前庭にプライベートプール付き。
ゲゲッ、高いんちゃうんココ!と思ったが後の祭り。1泊2万バーツ×4泊、みっちり絞り取られました。
折角のバカンスを安宿で貧相な思いするより、ババーンとリッチに札束勝負というのが家族の思考回路。
う~ん、わからんことないけどな。しかしな、所得の源泉は僕一人だからな。リッチの先に大反省の倹約生活だな。
釣り師の思考回路では、「毎日ステラ1個買えるじゃん!」「毎日カーペンター1本買えるじゃん!」という痛恨の選択だったな。
そのお金で、初日・2日目とプールやらビーチやら食事やら、リゾートホテルライフを満喫した。
日本人はごく少数で、殆どがヨーロッパ人客。その年齢層がプーケットに比べて圧倒的に若い。
ムービースター並の美女がい~っぱい。顔は綺麗でも、皆ケツで~っかい!
こりゃルノアールの世界ね。午後の、木漏れ日の、沐浴の、ザッバーン!っておいおい、もう水ないやん…
②に続く。

シーチャン島の小魚ブー:ジャベリングランター

8月3日に仙さんが釣った魚が気になって、同5日に「WEB魚図鑑」のBBSに下記の投稿をした(写真つき)。
DSCN2435mi
 「2008年8月3日、タイ王国シーチャン島北沖、砂底水深10mで釣りました。
  全長35cm。餌はカタクチイワシ。
  見た雰囲気は、クロダイの若魚を少し細く白くした感じです。
  吻は尖り、目鼻の周りと鰓蓋をめくったところが黄色、
  体側上部に10本の不明瞭な暗色帯、背鰭の棘条12本、側線上の鱗6枚です。
  最大の特徴は、結構立派な咽頭歯があることと、腹鰭先端に触角を持つことです。
  かわりに口のほうの歯は殆ど無い。硬い底棲生物を常食としているのでしょうか?
  初めて見ました。気になって仕方がありません。何でしょう、この魚?」
すると、1時間もしないうちにMSさんという方から「イサキ科ミゾイサキ亜科のジャベリングランターである」との回答をいただいた。
すごいレスポンスに感謝!見た目からタイ科かと思っていたら、大きな勘違いだった。
咽頭歯→コロダイ→イサキ科、という連想をしてイサキ科を調べれば図鑑に載っていたのに。
この英名「Jabelin Grunter」は、「投げ槍・文句垂れ」の意味。槍のような背鰭とグウグウ鳴くところから来たようだ。鳴かなかったけど。
で、この魚、はじめて見るので希少種かと思ったら、何のことは無い、サムイ島でも釣れていた。
なんだ、普通種なのね。まあいいか。刺身美味しかったし。今度は自分で釣りたいね。
place : Ko Sichang
fish : Jabelin Grunter

2008年8月15日金曜日

サムイ島の観光客向け釣り

2008.8.12の釣りのお話。
日本から家族が来て、サムイ島で合流、3日目に一家4人で観光客向けの釣りに出かけた。
King Fisher社の乗合day tripというコース。送迎・昼食付き、4人で5,000バーツ。
島の北にある黄金仏の近くの桟橋から出て、島の西沖にある離れ磯の周りで開始した。
水色はきつく濁り、助手のジェーンおばさんが「釣れないよ、今日は」と一発。
釣れるとしたらどんなサイズ?と問えば20cmぐらいに指を開いて笑っている。こりゃあかん。
客はイギリス、オランダ、トルコ、オーストリアと多彩。皆さん全然経験なし。そして配られた仕掛は…
馬鹿でかい針に50ポンドのハリス。あのな。でかいの来れば取れるだろうけどな。小魚は食わんよ、それじゃ。
我々家族だけは持参の竿リールにハリス5号伊勢尼8号の3本針胴突で釣ることになった。
終始沈滞気味の中、船頭とウチだけがぼちぼち釣る。
昼飯は港から持ってきたから揚げや焼きそば。うーん、サメサンの炊きたて作りたてに慣れてると辛いな。
昼のスイミングタイムは潮濁りで全く魚が見えない。子供たちの飛び込み大会になってしまった。
午後も同じ状況が続き、最後のハタ狙いのチャレンジ場所は、始めてすぐに強風となり納竿撤収。
DSCN2477ka
うちの一家は結構楽しめたけど、他のお客さんは殆ど釣れず本当にかわいそうだったな。子供たちも同じ事を言っていた。
観光地だから入れ替わりに一見客が来て、適当にあしらっておけばお金になるのだろうけど。
でも、プロとして、もうちょっとお客全員に喜んでもらえるような操船や仕掛の工夫してほしいね。
楽園で夢を売る商売なんだから。
と思ったら、船頭のネタ本はこれだった。「必釣沖釣り仕掛け」。読めるんかいっ?
 
Place : Ko Samui
fish : Groper, Croaker, Grunter

2008年8月9日土曜日

The Day You Died / Arch Enemy ~ メタルの墓

毎年この時期になると、戦争世代でなくとも大戦の悔悟を強いられる。
そしてTVでは毎年アニメ映画「火垂るの墓」がオンエアされる。最近は実写晩もあるようだが。
僕はあの映画を1.5回しか観ていない。正座して観るべき作品ではあるが、その重さに耐えられないのだ。
特に、映画の舞台は僕が暮らした石屋川・夙川・甲陽園。
そしてあの悲劇の舞台の一つ夙川桜道を、僕の息子は毎日香露園浜まで通学している。
今の子等の平和な生活と、この話の悲惨さの落差が、ひときわ胸を締め付ける。

話は変わるが、スウェーデンのロックバンドでArch Enemyというのがいて、僕はそのファンだ。
地獄のディーバことアンジェラ・ゴソウ姉さんを擁し、最新作"Rise of the Tyrant"はなかなかの快作。
猛々しい咆哮の後ろに、溢れかえる美しい煌きと慟哭のメロディの奔流。もう、たまらん。

このCDを通しで何回も聴くと、7曲目"The Day You Died"を頂点として構成されていることに気付く。
そしてこの曲の原題は"Glave of the Firefiies"、そう「火垂るの墓」なのだ。なぜ?
リーダーのM.アモットと奥方のA.ゴソウは、自宅でたまたまこのアニメ映画を一緒に観た。そして両名号泣!
あまりにも辛くショッキング。こんな被害者の立場から反戦を完璧に語った映画は見たこと無いと。
そう、この映画は遠く北欧のメタラーをも動かす力を持っていた。
観た直後に、その衝撃とエモーションを曲に書き下ろしたのがこの"The Day You Died"だ。
淡々と悲劇の進展を綴る前半、そして一転怒涛の展開を見せる3分台は、妹せつの死の絶望を描き切っている。凄い。
車の中で聴くと色々なことが思い出されて、もうね、悶絶・号泣ですよ。
今メロデイが浮かんだだけでもドドーっつと(ToT);;。
この慟哭をあなたにも、ってこんなとこに書いても、かすりもせんだろうけどな……

2008年8月5日火曜日

もうすぐ夏休み

今週末からの短い夏休みを利用して、サムイ島に行くことになった。
日本から家族3人が合流。しかし困ったことに皆好みがバラバラ。
エステの妻、海潜りと買い物の娘、ビーチサッカーと魚突きの息子、釣りの僕。何したらええねん?
4ヶ月ぶりに会う家族は、世知辛い日本で苦労してる。せめてタイに居る間ぐらい羽を伸ばしてもらいたい。
娘のかほ、夏祭りの浴衣そのままで来ればビーチの人気者なのに。いや駄目か、居酒屋給仕風か……

2008年8月4日月曜日

シーチャン島は逆恨みを暖かく包んでくれる

2008.8.3の釣りのお話。
前日サメサンで手痛い仕打ちに泣いたsoda、仙、リュージョンの3名。
何の恨みも無いけれど、復讐の矛先は地元シーチャン島に向けられた。
単独渡島して陸っぱりで決着をつけようとする仙さんに、sodaとリュージョンは提案したもの、それは…
 
翌日、3人はシーチャン島の北沖に居た。
我等3人がチャーターしたキャプテン・チャイ&タンの兄弟船は、かなりの波に船体を軋ませて耐える。
しばらくはエビ餌でイトヨリなどを釣りながら、職漁船の網上げを待った。
そら網が巻き上がった。各船が一斉に職漁船に横付けしてバケツ一杯のカタクチイワシを貰った。
そして南西風を避けてサンパンユ島の陰に集結、広い海でぶつかりそうになりながら釣りを再開だ。
小型のコトヒキに悩まされながらも、ミナミコノシロやイトヨリが上がりってくる。時々来る、丸々と太ったマテアジが嬉しい。
DSCN2429konoDSCN2437tinuw
仙さんは、未だ見たことも無いようなタイ科と思われる魚を釣った。僕としては異常に関心があるな。この魚、何者か!
午後は風が弱まり、サンパンユ島の南西に進出、助手タンの指令で一斉にフカセ仕掛にチェンジ。これが当たりだった。
40cm級のマブタシマアジが弛んだ糸をビーンと張ったかと思うと気持ちよく竿を曲げる。マテアジ混じりで、どんどんクーラーが埋まる。
しかし水面の暴れん坊、ダツがあちこちに居て、フカセ仕掛の沈みが遅いとがダツにつかまってしまう。コレ釣ると減点。
15:00にクーラー2杯満タン納竿とした。地元シーチャン島は、サメサンの復讐に燃える我等アホ3人の逆恨みを暖かく包んでくれた。
アパートに戻って風呂場に魚をぶちまけてみると、長さ1.5mのバスタブの底が二重三重に埋まった。やっちまった、こりゃ食いきれるかな…
リリースしないなら、全部食って成仏してもらうのが釣り師の役目の仕上げ。ここから我等は奔走した。そして2日延べ30人で完食。感謝!
DSCN24404konDSCN2442
Place : Ko Sichang
fish : Jabelin Grunter, Small Mouth Scad, Giant Threadfin

2008年8月3日日曜日

サメサンで惨敗、スルメ買って帰る

2008.8.2の釣りのお話。
キャプテン・デーンの持ち船にキャプテン・タンの操船で朝6時出港。
メンバーはsodaさん、仙さん、僕の3人だけ。
島周りのチョンガーム(イトヒキアジ)ポイントから始めた。大物竿3本出すも、空振り。
次、かなり東の方へ戻ってチョンガームとプラーチョーンタレー(スギ)を狙う。空振り。
合間に小物をやるが、キャプテン・タンは例のマシンガンフッキングで滝のようにフエフキを釣りまくる。
初めてそれを目の当たりにした仙さん、唖然。本当に我々の10倍釣るんだから。あっという間に両手鍋一杯だ。
次、西の50mだちを攻める。期待したけど深いだけじゃん。雑魚ばかりで空振り。
次、水道の浅瀬を攻める。潮はやく釣り難く、空振り。
次、サメサン港前の磯周りを攻める。前日4kgのチョンガームが出たという。
大物竿のイカはいつまでも食われずに泳ぎ、小物竿はナカリン(キツネウオ)ばかり。空振り。
最後、南沖3km地点へ。僕はもう諦めて寝てしまった。2人も空振り。納竿。
3人で小物は一杯釣ったけど、30cm以上皆無なんて、サメサンに行く意味が無い。もう何もいうことない。
昨今の不振にとどめを刺すに十分な歴史的敗退に、心折れ折れ。マツケンサンバⅡ、折れっ。
僚船(キャプテン・ルアンの船)は、日本人客6人で、遙か沖に繰り出していったが、釣れたのかな?
DSCN2421仙さんのピヤと、C.ルアンの船の宣伝
place : Samae Sang ~ Sattahip
fish : African Pompano

2008年8月2日土曜日

文房具屋さんで仕掛巻きを買う

掲示板用に使うプラスチック製のダンボールを買ってきた。28バーツ。これを切断して小物用仕掛巻きに使うため。
DSCN2419DSCN2420
普通のダンボールみたいにヘタレないので何回も使える。いいよ、これ。
ハリス20cm×3本針用に切り出して、5号の糸で仕掛を一杯作ったぞ。
ワイヤー仕掛も作ったぞ。明日はこっちがメインなんでね。これにはプラダンボール要らないけど。
明日は船をチャーターして、サメサン沖だ。僕を含めて3人しか集まらなかったのがやや残念だ。
さて、ガッツーン、カリカリ、ザバーンとなるか、いつものブッチンブッチンになるか?
文房具の上の仕掛よ、その結末は君達にかかっている!