2008年11月30日日曜日

東南アジアの魚図鑑

タイの空港の売店で買った図鑑。Marine Fishes of South-East Asia
オーストラリアの人による著作なので、魚の英名がいい加減なのだが、まあよい。
それと、海に潜って実物の写真を撮り、それから絵に書き起こすという手法で作られているため、
絵が描きあがった時点で力尽きている感があり、魚種別の説明文がみ~んな一緒(爆)。
絵はとても綺麗だ。2人の画家のうち、Jill Ruse女史の方の絵、これの淡い色使いが素晴らしい。
東南アジアの魚は概ね収録されており、タイの魚を見つけて、「おお、これこれ!」と楽しむのによい。
980バーツとちょっと高価だが、南洋の魚に興味のある方にはおすすめかな。

2008年11月28日金曜日

度付きサングラスを諦める

シーラチャーでは、度付きサングラスのいいのが手に入りそうにないので、諦めた。
代打で登場したのが、度の付いてないないサングラス×使い捨てコンタクトだ。
偏光の2,600バーツのと、普通の4,400バーツのサングラス2個を買った。
何で2個買ったかって?一回使っただけで偏光のヤツ失くしたからよ(おばか…)。
2個目はRay・BanのRB3359ってやつ。
水中を見るわけでもないので、割り切って通常サングラスにしてみた。
フィット感はいいし、色は濃い目で、好天の先週も目玉を良く守ってくれた。合格。
コンタクトはScotland製のSoflensとかいう製品。1日用。30玉で600バーツ(1,600円)。
コンタクトがなかなかはまらなくて、出かけるときに苦戦するんだけど、遠くは見え見え。
僕は近視乱視で、このコンタクトは乱視矯正ではないのだが、全然問題ないじゃん。
そもそも、360度どの方向に装着するかわからないコンタクトに、乱視用があるのが謎だな。
しかし近くが…。老眼来てるのかな?コンタクトすると近くが見えない。
釣りの細かい手作業にやや難あり。ま、熟練の手業でカバーするとしよう。
総合すると、非常に快適に釣りが出来る。このセット、もう手放せませんな。
ちょっとした諦めから、釣り環境がズズ~ンと前進して良かった。これ、お勧めのコンビだね。

2008年11月23日日曜日

サタヒップ沖 魚信は北風の果て

2009.11.23の釣りのお話。
タイランド小魚信の企画する「11月3連発湾口釣行」の3回目がサタヒップで催された。
メンバーは、GATAさん、GATAさんのお客様2名様、tokuhainさん、仙さん、リュージョンの6人。
ちょっと小ぶりなキャプテン・ポンの船でサタヒップ南西沖で始めた。
生簀には小イカが潤沢で、イカの泳がせ釣りで期待させるものがあったが、甘くないね。
隣の中国人10人を乗せた船は、朝の時合いにチョンガーム8枚を釣っていた。
我々がそこに到着した時には、既に魚は居ないか食わないかで、魚信が全然無い。
僕は大物竿2本で終日粘ったが、ホント暇でした。小魚信を合わせたらコロダイ49cmがスレ掛かり。トホホ…
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小物竿を出した皆さんはプラーデーン一色で、やや楽しみに欠けたなあ。
tokuhainさんが活イカの泳がせでアオリイカを釣ったのは、珍プレー賞まちがいなし。
GATAさんのお客さんが57cmのマブタシマアジを釣ったのが当日賞かな。
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クラム島との水道まで北上し、北風に吹かれながらて15:00まで粘ったけど、状況は変わらずだった。お疲れ様~。
そうそう、この日のキャプテンは温和でポチャっとしてて、何か和むんだよな。
助手は寝てばっかりだったけど、彼の作った飯は旨かったし、イカを徹夜でとってくれたんだろう。許す。
3回の湾口釣行は、好シーズン大漁の期待空しく終了したが、沢山の人と知り合いになれたし、他にも色々と得るものが多かった。
今後のことはコロダイでも食いながら考えるとするか。今晩は白魚で宴会!
place : Sattahip
fish : Painted Sweetlips , Small Mouth Scad, Big Fin Squid

2008年11月21日金曜日

11/23(日) サタヒップ釣行

応募された皆様、要領は下記の通りです。

【場所】
出港場所変更です。サタヒップのサパン(桟橋)・ホンイェンから出港します。
有名なお寺、ワット・ルアン・ポー・イの前にある桟橋です。
バンサレーでもサメサンでもありません。ご注意を!

地図画像

パタヤから南下して、3号スクンビットがラヨーン方向に大きく東に曲がる地点があります。
そこでスクンビットからそれて、サタヒップ市街に向けて直進南下します。
海に突き当たる場所、左側がワット・ルアン・ポー・イ。正面がサパン・ホンイェンです。
パタヤから南に車で30分で行くでしょう。
ここから向かう釣り場はサメサン島方向かクラム島方向か?船頭次第、不明です。

【船】 キャプテン・ポン 089-930-5399。船の予約者名は「リュー」です。
活きイカ餌と朝食・昼食込み、これでチップ別総額5,900バーツ。

【持ち物】
・氷の沢山入ったクーラー
・飲料水1.5㍑以上
・軽食(朝食&昼食は中乗りさんが作っってくれますので、おやつ程度でよい)
・魚から針を外すペンチ
・はさみ
・魚を持つタオル
・日除け防護一式(太陽に角度がつくとシェードが十分利きません)
・オモリ多めに(基本80gを数個、激流時用に200gとかがあってもよい)
・輪ゴム数個
・大物用竿・リール(各30ポンドクラス)、道糸(50ポンド以上)
・大物用仕掛(ワイヤー30ポンド、ガマカツ伊勢尼twist15号の2本針、針間5~8cm、全長50cm)
・小物用竿・リール(竿は2.5m以内で80gのオモリが背負えれば何でもok)、リール道糸は20ポンド前後
・小物用仕掛(ガマカツ伊勢尼twist9号の3本針、全長1.2mぐらい、幹糸・ハリスとも5~8号
適正人数なので、大物(1kg~15kg)・小物(2kg未満)の2本竿でも可能です。

【時間】 現地集合、出船時間変更です→午前7:00出船、午後4:00帰港、現地解散。大漁祈願!

2008年11月16日日曜日

サメサン丸坊主、手も足も出ず

タイランド小魚信企画の11月湾口3連戦の2回戦がサメサン沖、キャプテン・パーチャーの船で催された。
参加は、9名。
バンコクからNISHIさん、小泣爺さん、ミーさん、masaさん、
アユタヤからアユタヤのヤンキーさん
シラチャからGATAさん、SAYAさん、マークさん、リュージョン
Happy No Warと書いてある大きめの船で一安心。しかし生簀を覗いて愕然。イカないやん!!
「これで終わったな」と思ったが本当にそうだった。で、今日は魚写真無し!9人+captainだけ↓
竿頭はジギングやエギングを試しながらプラーデーンを数釣ったSAYAさんか、キーメン攻めのNISHIさんだろう。
初対面の方々とわいわいやりながら竿を並べる、楽しいもんですね。公募釣行というこの路線、気に入った。
しかし餌無しやら潮速しやらで満足に釣れなかったのは本当に残念。楽しみにしていた皆様には迷惑を掛けてしまった。
ということで、リュージョンは実質丸坊主(ナカリン3・フグ1)にて責任を取った、ということにしておいて下され。
次週11/23バンサレーでの第3戦、ボ、ボ、ボッとなってしまったりして。どうなることやら…

2008年11月15日土曜日

Sanitarium (Welcome Home) / Metallica

puppets
アルバム名: Master of Puppets
歴史に君臨するあの名盤の中で、独特の輝きを持って聳え立つ高峰。
精神を病んだ男の苦悩が切々と語られ、膨れ上がり、走り出す。
ラスト疾走8連発の哀しみの凄まじさ。涙。

2008年11月12日水曜日

11/16(日) サメサン釣行

応募された皆様、要領は下記の通りです。
【場所】  サメサンはサタヒップの南東数キロ地点にある漁村です。

地図画像
岬の南端 Ban Samae San、ここです。
パタヤから南に車で30~40分。ここからサメサン島周りに出て釣ります。

【船】  キャプテン・パーチャー 089-485-1529 海岸通りの真ん中あたり。直接電話して聞いてください。 
    船の予約名は「リュー」です。

【持ち物】
・氷の沢山入ったクーラー
・飲料水1.5㍑以上
・ビールは14日から買えません(ロイヤルファミリー葬儀のため)。お早めに
・軽食(朝食&昼食は中乗りさんが作っってくれますので、おやつ程度でよい)
・魚から針を外すペンチ
・はさみ
・魚を持つタオル
・日除け防護一式(太陽に角度がつくとシェードが十分利きません)
・オモリ多めに(基本80gを数個、激流時用に200gとかがあってもよい)
・輪ゴム数個
・大物用竿・リール(各30ポンドクラス)、道糸(50ポンド以上)
・大物用仕掛(ワイヤー30ポンド、ガマカツ伊勢尼twist15号の2本針、針間5~8cm、全長50cm)
・小物用竿・リール(竿は2.5m以内で80gのオモリが背負えれば何でもok)、リール道糸は20ポンド前後
・小物用仕掛(ガマカツ伊勢尼twist9号の3本針、全長1.2mぐらい、幹糸・ハリスとも5~8号
人数が多いので、大物(1kg~15kg)・小物(2kg未満)のどちらか1本竿に専念することをお勧めします。

【時間】  現地集合、午前6:00出船、午後4:00帰港、現地解散。シラチャ組は相乗りの相談をしましょう

2008年11月9日日曜日

バンサレー丸坊主ながら、トレバリーを確認

2009.11.9の釣りのお話。
タイランド小魚信の企画する「11月3連発湾口釣行」の初回がバンサレーで催された。
バンコクのNISHIさん、くろさん、小泣爺さんに僕リュージョンを加えた4人が、キャプテン・トーの船で6:00出船。
キャプテンは、他船が本土とクラム島の水道の中央を目指すのに目もくれず、本土側の磯近くに投錨した。
ここで大アクシデント。キャプテンが夜の間に採ったイカが多すぎて、死んだのが生簀の穴に詰まり、元気なのも壊滅状態!
しかし、釣る人は釣る。艫から死にイカでブッ込んでいたくろさん、いきなりのヒットだ。
ナイスファイトの末浮いてきたのは、ホシカイワリ (ゴールデンスポッテッド・トレバリー) 61cm。
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いやぁ、こんなの居るんだな~。見事な体高と厚みだ。
くろさんはここ3回の釣りが絶好調で、棺桶のようなクーラーに常にドカーンと良型を入れて帰るとのこと。
僕もでかいクーラー買うか(ボソッ)。
しかし、くろさんのトレバリーは船を支配する「隅イチ」だった。その後全員大物小物殆どアタリなし。
ようやく昼頃にNISHIさんが大物竿で黄ハタ、小物竿でコロダイ42cmを釣ってご満悦。
小泣爺さんは、大型がヒットするも、ラインブレークして大ぼやきだ。何とか午後にヨロイアジ46cmをイワシ餌の細仕掛で釣った。
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僕?これが史上最悪釣れないのよ。フグとナカリン各1匹、実質丸ボーズ(爆)。
納竿直前に大物仕掛のTICA_ST16がキーンと鳴いたが、合わせが決まらずに素針を引いてしまった(泣)。
各自一日一回だけのチャンス、これを生かせるかどうかが明暗を分けた釣りだった。
なぜに天は主催者を見放すのかの答は、あとの2回の開催で見出すとしよう。
見も知らぬ僕の企画に参加していただいた皆様、ありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか?
place: Bang Sare ~ Sattahip
fish: Golden Spotted Trevally, Yellow Grouper, Painted Sweetlips, Bump Nosed Trevally

2008年11月8日土曜日

黒珊瑚を取り出す

9月1日の記事で書いた、サメサン沖で釣れた黒珊瑚。ベランダでほっぽらかしになっていた。
今日、思い立って、母岩や牡蠣を砕いて根から落とし(手前)、小枝を剪定して(奥)、表面のサンゴ虫の膜を取り除く。
そして現われし漆黒の幹。おお、なかなか美しいではないか!
僕の祖先とお前は、同じ動物としてこの地球に生まれ、数億年昔に枝分かれしたんだよな。
お前の体の形と同じ、進化の系統図の端と端にいる。
なぜかお前をサメサン沖で引き揚げて、今お前をスコッチブライトで磨いてるんだが、久しぶりだな。
今度綺麗にしてやるから、一緒に居ような。

2008年11月1日土曜日

シーチャン島でキス空振り

2008.11.1の釣りのお話。
シラチャのGATAさんから、地元でキス釣りに行きましょうとお誘いいただいた。
急遽キャプテン・タンの船を予約した。大物師GATAさんとは初めての釣行。
まずはシーチャン列島南端を回って、弓角トローリングでガツーン、フカセでギュギューンとアジを釣った。
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フカセとは?ガン玉3B1個の仕掛を潮に乗せて流す。SHIMANO1ピースカワハギ竿×ABU5600C赤ベロで。
糸がシュッと走り、5600Cのドラグが快音を発して逆転。すごくスリリングな51cmのマブタシマアジだった(写真)。
次は船を西岸に走らせ、イカ短冊餌で本日の目的のキスを狙ったのだが、イトヨリばかりで全然釣れない。
3箇所回ってキスはGATAさんの1匹だけ。おまけにイトヨリは小さいのばかりだし、潮止まりはアタリさえ無いし。
15時前、GATAさんとキャプテンの竿に相次いでプラー・クラウと思われる大型魚が食った。両名とも走られて歯で一発切れ。
プラー・クラウの一発を想定していた僕は、ワイヤー仕掛でアジを泳がせていたんだが、これには食ってくれんのよ。辛いね~。
というわけで、キスは2人で1匹の大空振りに終わってしまった!GATAさんには申し訳ない事をした。
別船Eさんご一行は「コロダイ2匹含め、売るほど釣れた~」とのこと。こっちは買うほど釣れなかったよ。
place : Ko Sichang
fish : Small Mouth Scad