2007年8月29日水曜日

サメット島 家族呼び寄せ旅行 ②b

さて2日目、前日に予約したジミーズ・ツアーのシュノーケリング。
3時間コース5,500バーツ(スピードボート貸切・6人まで)。
9時半に浜でフィンのサイズ合わせをして出発。よく晴れて波も無く、ボートはサメット島の北端を回って滑るように快速で飛ばす。
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30分弱でコ・タルという小島に到着。遠浅の砂浜から泳ぎだすと珊瑚礁が広がっているけど、あんまり生きてる珊瑚は無い。
それでも水は透明で小魚も多く、子供たち大喜び。ボートではフルーツ盛り合わせやドリンク類を出してくれた。
次は別の島の前に移動して、ボートの兄ちゃんがパンを撒く。
わらわらっとスズメダイの大群が出てきてパンを食いまくり。磯釣りで最も見たくない光景…。
ここは珊瑚礁がずどんと深く落ち込んでおり、珊瑚も生き生きして水中の景色が豪快だった。
10歳の娘がフィンだけでどんどん先に行き潜る潜る、まるで人魚のように自由に泳ぐ。
13歳の息子は銛を撃ちまくるが魚が素早くてだめみたい。ちょっと興奮気味。
次はコ・クディーという島に上陸。犬が泳いでお出迎えしてくれた。
ここは砂嘴が青い海にすーっと伸びて夢のように美しい。宝貝を拾ったりまた潜ったりでゆったりすごせた。
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最後はサメット島のフィッシュファームに立ち寄り、サメや海亀やアカメに餌やりを楽しんだ。養殖場というより、レストランの海上生簀ね。
結局4時間のアクテイビティで延長料金なし、ホテルのチェックアウトも14時になったけど追加料金なし。マイペンライの世界だな。
17時までル・ビーマンのプールと前の海でくたーっと過ごし、17時のスピードボートで本土に戻った。
子供たちは船首に陣取ってすっかり「ワンピース」気取り、「気分サイコー」だそうで。
ああいいところだった、サメット島。家族も喜んでまた行きたいって言うし。遠く行くこと無いねって感じ。
シーラチャー⇒サメットは、、丁度宝塚の家から淡路島に行くような距離感かな。おすすめ!

サメット島 家族呼び寄せ旅行②

さて2日目、前日に予約したJimmy's Tourのシュノーケリング。
3時間コース5,500バーツ(スピードボート貸切・6人まで)。
9時半に浜でフィンのサイズ合わせをして出発。よく晴れて波も無く、ボートはサメット島の北端を回って滑るように快速で飛ばす。

30分弱でコ・タルという小島に到着。遠浅の砂浜から泳ぎだすと珊瑚礁が広がっているけど、あんまり生きてる珊瑚は無い。
それでも水は透明で小魚も多く、子供たち大喜び。ボートではフルーツ盛り合わせやドリンク類を出してくれた。
次は別の島の前に移動して、ボートの兄ちゃんがパンを撒く。
わらわらっとスズメダイの大群が出てきてパンを食いまくり。磯釣りで最も見たくない光景…。
ここは珊瑚礁がずどんと深く落ち込んでおり、珊瑚も生き生きして水中の景色が豪快だった。
10歳の娘がフィンだけでどんどん先に行き潜る潜る、まるで人魚のように自由に泳ぐ。
13歳の息子は銛を撃ちまくるが魚が素早くてだめみたい。ちょっと興奮気味。
次はコ・クディーという島に上陸。犬が泳いでお出迎えしてくれた。
ここは砂嘴が青い海にすーっと伸びて夢のように美しい。宝貝を拾ったりまた潜ったりでゆったりすごせた。

最後はサメット島のフィッシュファームに立ち寄り、サメや海亀やアカメに餌やりを楽しんだ。養殖場というより、レストランの海上生簀ね。
結局4時間のアクテイビティで延長料金なし、ホテルのチェックアウトも14時になったけど追加料金なし。マイペンライの世界だな。
17時までル・ビーマンのプールと前の海でくたーっと過ごし、17時のスピードボートで本土に戻った。
子供たちは船首に陣取ってすっかり「ワンピース」気取り、「気分サイコー」だそうで。
ああいいところだった、サメット島。家族も喜んでまた行きたいって言うし。遠く行くこと無いねって感じ。
シーラチャー⇒サメットは、、丁度宝塚の家から淡路島に行くような距離感かな。おすすめ!

2007年8月28日火曜日

サメット島 家族呼び寄せ旅行①

サメット島に家族4人で行ってきました。ル・ビーマンという宿に一泊。
海沿い西向きの斜面に立ち並ぶコテージのうち、2戸イチになった棟の2部屋だった。
各6,500バーツで、計13,000バーツ(送迎ボート込)。シャワー等の水周りはとても美しく、ベッドは天蓋付き。
ちょっと残念だったのは、ローシーズンのうちにと、あちこちで補修や増築工事をしていたこと。
レストランも利用できず、系列のアオ・プラオまで毎回歩いて食べに行った。
宿泊客は白人7割、残りがタイ人と日本人という感じ。従業員は日本人の子供に対しても丁寧に接してくれた。 
さて、初日はシーラチャーから車で1時間ちょっと走ってバンペーのシアー桟橋へ。近くのお土産屋さんは、貝細工が充実していた。
11時発の送迎モーターボート、波があるのにぶっ飛ばすから船首がバンバン水面を打ち続けること15分、
皆様ゲロ寸前で直接ル・ビーマンの浜に到着。父は釣師なので酔いません。
あとはプールに入ったり、目の前の湾の岩場まで泳いで魚を見たり、蝶を追いかけたり、のんびりとリゾートした。
父はのんびりしすぎて昼寝が長引き、名物の夕陽が見られなかった。
アオ・プラオのレストランでのディナー、月の下で波音に包まれてすごくいい感じ。
ただ、結構蚊に刺される。蚊取線香とリンデロン軟膏を投入するも、やや遅し。
部屋に戻って、子供たちは「憧れの」天蓋付きベッドに寝転がっていつまでもお喋りしていた。どんな思い出が残るのかな?

2007年8月22日水曜日

捕虫網を作る

予定していた釣りが、タイ人ドタキャンでだめになってしまった。
かわりに、もうすぐ来る子供達のために捕虫網を作ることにした。
夏休みに行ったタイで昆虫採集なんて素敵ではないか。
まず設計図を描く。手持ちの釣り用玉網を流用するのだ。
直径が45cmだから、円周率掛けて2で割って71cmが短辺、直径の2倍の90cmが長辺の袋を作れば良いのだなと。
次に布地屋に行く。サリーでも作るのかと思うような極彩色の布が並ぶ中、青い裏地1mを100バーツで購入。
そして縫い。日本なら自分で縫っていたが。タイには町の道端でミシンを踏んでいるおばちゃんがいくらでもいる。
その一人に、布と図面を持って交渉だ。
「できな~い」と泣きそうなおばちゃんをなだめて、ビニール袋でミニチュアを作って説得する。
縫い賃50バーツで交渉成立、ふうっ。2時間後に取りに行くと、おお、できとるやんけ、ありがとうおばちゃん!

アパートに持ち帰り、玉枠に捕虫網を装着、ベランダから柄を伸ばす。風をはらんだ青い網が空を泳ぐ姿のすがすがしさよ。
これでトリバネアゲハでも採れれば言うことないね!

2007年8月20日月曜日

シマアジで一献

DSCN0239gen  2007.8.12のお話。
7時の連絡船でゲンカイ一行3名とともにコ・カーム・ヤーイに渡り、そこからキャプテン・タンの船で出漁。
この日の餌は取り置きのカタクチイワシだが、もう鮮度が落ちてふにゃふにゃ。大丈夫かよ。
この日の道具立ては、
 ☆ダイコーデスペラード962ML×シマノ98ツインパワー4000×ファイヤーライン25lb
 ☆ダイワプロキャスターIM7×シマノバイオマスターC3000×東レシーバスPE25lb
さらに竿掛けとトランク大将をもちこむという気合の入り方で黄金のシマアジを狙った。
まずコ・カーム・ノイの筏前で開始するが、雑魚散発。
次はシーチャン列島の最北端にあるコ・サンパンユという磯の前に移動した。
南西からの風が強くうねりも大きいが、潮の流れがさほどなく釣りやすい。
ゲンカイは小アジ用サビキを繰り出して鈴なりにしたり、エギのダウンショットリグでアオリイカの小型を次々釣ったりと忙しい。
私のこの日の自作サビキは、オーナーの船五目12号という軸長の金針にピンクウーリーとオーロラ、さらに餌を付けるんだから豪華絢爛ドンと来い。
ようやく竿がぎゅーんと入った。本命ではない。体の薄い尾の長いマブタシマアジ36cm。
しばらくしてもう一発ぎゅーん。同じくシマアジ43cm。ハリス4号のサビキなのでガンガン巻いて抜き上げOK。
まだ昼前か、よっしゃ、これは夕方までやれば型はともかく結構クーラーが重くなるぞと思ったよ。
でもこれっきり。もうあとは場所を変わろうがジグを投げようがだめ。
ゲンカイは60cmのイケカツオを釣っていたがこっちには来なかった、残念。
釣り足りんなあ~、タイの海は厳しいなあ~。
シーラチャーに帰着、トランク大将を肩に掛け、コ・ロイから自転車でアパートに戻ったが、疲れで朝のパワーがなく、汗びっしょり、心臓ばくばく。
シャワーを浴びて日本海(料理屋)に魚を持ち込み、刺身とから揚げとにしてもらった。
いやあ疲れも吹っ飛ぶほど旨かった!会社のメンバーも呼んで大好評だった。

2007年8月19日日曜日

一時帰国、淡路島でキス

2007.7.30のお話。
3日間のみの帰省中に、好調を伝えられる淡路島西浦に息子のコウキと行った。
朝3時自宅の宝塚発、ひどい雷雨の中を明石海峡大橋を渡っている最中、南側の主塔に落雷したのが目の前で見えてびっくりした。
幸い現地に着いたころに雨は上がり、テトラから外向きに投げることとした。
ここで前々日の朝、友人の白石氏がチヌ50cmと30cmにキス25cm級たくさん、田中氏もキス40匹に大アジと全部投げ釣りで上げているので豊漁間違いなし!
いきなり一投目から良型キスがコウキの竿に来てよしよしこれはマジで大漁かと思ったが甘かった。
何がかというと、まずハオコゼ。これがじゅうたんのようにびっしりいる。そしてまた雷雨。
港内や先端への移動も裏目に出て、アマモやフグに邪魔されて数が伸びず。一番初めのところに戻ってコウキがボツボツキスを追加して10:30納竿。
結局キスは20匹。20cmオーバーはうち6匹で最大22cm。夕食の天ぷらとなった。釣果の夕食は2ヶ月ぶりで、おいしい~と大好評だった。
私は天つゆではなく、タイの揚げ物用スイートチリソースで食べるのが一番好き。
そうそう、先週サイアムパラゴンの鮮魚売り場で40cmもある巨キスを売っていて我が目を疑った。
タイ産か?ならばぜひ釣りに行かねば。巨キスさん、いったいどこにいるの?
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2007年8月18日土曜日

一人で釣り船チャーター

2007.7.15のお話。 8時の船でコ・カーム・ヤーイに渡り、降りたその場所の桟橋でのんびりやろうと道具を広げ始めた。 そこへ島の北端で徹夜釣りをしていたのであろう兄ちゃん2人組が帰ってきた。 60cmと55cmの見事なコガネシマアジをぶら下げていた。例のステップアップ釣法に違いない。 よし、自分の当面の目標はこいつを釣ることだなと心に決めた。 そうこうしているうちにキャプテン・エーという兄ちゃんがやってきて俺の船に乗らないかと。 2000バーツで夕方まで釣らしてくれるようだ。高いけど了解して出船。 この日は南西風がとても強く、他船も島陰で苦戦していた。釣りはじめるも、船頭は餌が古いからダメだと言い出し、 職漁船を追いかけて新鮮な片口いわしを調達した。私がへさきに立ってバケツのやりとり、船が大揺れで危なかった。 これで1時間ほどのロス。そして波風を避けて船は移動を続け、やっと日本人経営のジンダイカダが並んで浮かんでいるコ・カーム・ノイ前に到着。 始めてみるものの、恐ろしく潮が速く、錘3個付けでも極く浅い底が取れないほど。 せっかくサビキを自作してきたのに、雑魚数匹とマテアジ7匹がやっとだ。 船頭は「釣れない、すまん、値下げする」と自分から言ってくれた。 3時まで釣って納竿。堤防でやってても一緒だったなという感じ。あ~疲れた。
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7月15日の釣果を食う

アジはタイレストラン(カオ・トンプラー・コ・シーチャン)に持ち込んで素揚げにしてもらった。 素揚げってさ、素も素、うろこ内臓つきやんけ!揚げすぎで鯵の味なしトホホ。 でも7匹食べて満腹。次回は下ごしらえして持ち込もう。

2007年8月17日金曜日

仕立船に誘われて②

2007.7.8のお話その②。
皆はがまかつのオーロラサビキでハリス5号の太仕掛けだ。私は急造したハリス4号の胴突仕掛3本針。
これにカタクチイワシを付けて降ろす。底は粗く、浅い。すぐにゴンゴンとアタリでいっせいに皆が良型のマテアジを釣る。
アジは4種類のようだ。30cmを超えるのも混ざって釣れてくる。こっちは針がサビキでないせいかいまいち。
それでも入れるたびにイサキ類、目のでかいアマダイみたいなの、カワハギ、小あじ、フエダイ、ベラ、ネンブツダイ、スズメダイなどが
気にせずでかい餌を食ってくる。トムは60cmほどのイケカツオをあげた。船頭ももうすこし小さいイケカツオだ。
しかし好調は長くは続かず、沈黙と場所変えを繰りかえす暇な時間も長かった。
昼過ぎにもう一回マテアジとマブタシマアジが通過したのか、皆にバラバラっと釣れた。
私の竿にも32cmぐらいのマブタシマアジが来た。尾が長く、全身銀色でイボダイのように筋肉の形がよく見えるアジだ。
折角なので朝市場で1kg60バーツで買ってきたエビも餌にしてみたが、カタクチイワシにはかなわないのと雑魚がやたらに掛かるのでやめた。
昼ごろと最後にジグも投げてみたが、一回ガツンと来ただけで、成果なし。
5時に全員納竿し、コ・シーチャンのフェリーに直接横付けして乗り込み、シーラチャーまで帰った。
魚は全部運転手にあげた。いやあタイ人は見ず知らずの人間に優しいなあ。世界が広がったね。きっと思い出に残る日だね。

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仕立船に誘われて①

2007.7.8のお話その①。
この日は仕立船からの釣り。場所はシーラチャー沖のシーチャン諸島だ。
そもそもコ・カームヤーイに渡り、着いたその場所(桟橋)で釣ろうと道具を用意していたらタイ人の一行に、
船賃をシェアしようと仕立船に誘われたのだ。ラッキー。
一行はゲンカイ、ティワ、オッド、トムの4人に私。まずタン船頭のぼろ船は北のほうで操業しているカタクチイワシ職漁船に横付けし、
バケツ一杯のカタクチイワシをもらった。そこからずっと南下する。
ゲンカイは「船は気が遠くなるほど遅いが、船頭の腕は確かだカップ」とビールをガンガン飲みながらご機嫌、
私にもビールをやたらにすすめてくれる。
出港から1時間以上経って、ようやくシーチャン列島の一番南にあるコ・ターイタームエンの南端の岬の前に投錨した。
隆起珊瑚の豪快な磯の前で、最高のロケーションに他船なし。ここで釣れずしてどこで釣れるというのでしょう?
といった感じの場所だ。続きはまた次回に。
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2007年8月16日木曜日

シーチャン島の釣り場調査、転じてフットマッサージ犬

2007.5.31のお話。
前日発熱し、薬を飲んでふらふら。それでも調査しないとタイでの釣り生活が始まらないんでね。
南桟橋に着くと、仕掛けを準備していたトーンおじさんに声を掛けられた。
彼は船を大小持っていて、1日3,000バーツとのこと。今日は1人だからムリだろうけど10人まで乗れるからまたおいでと言ってくれた。
ううん、ちょっと高くない?
一番沖に突き出していて水深がありそうな中央桟橋に徒歩で移動した。
先端は非常に広くてイカ墨の跡が結構ある。エギを投げてみるが反応なし。相当がんばったんだけどなあ。
で、メタルジグに切り替えると、ガツン。大きくない。日本で言うとカマスぐらいの引き。
尻尾の黄色いマテアジ。10本の薄い帯状の模様が入って虎のようだ。放流。

その後時々ナブラが出るが、そこまでジグが届かなかった。
干潮のうちは駄目らしいし、薬のせいか、異様に眠たく、屋根のあるベンチに退去してダウン。
2時間ほど寝ていて足の裏がくすぐったくて目を覚ますと、なんと犬がぺろぺろ足をなめていた。
そんなことするか普通?犬にマッサージされるとは。あ~タイに来たんだなあ。
すっかり脱力して本土に戻った。

初出漁のこと

朝8時の船でコ・カームヤーイ島に渡った。 コ・シーチャンのすぐ東にある島で、シーラチャーから行くとここに先に船をつける。 店のおばちゃんに聞くと、釣りは島の北端がいいそうだ。 10分ほどコンクリートの島外周路を歩くと、なるほど屋根つきの休憩所があり、護岸には竿立ての穴がずらりと並んでいてすぐわかった。 先行者が一人投げ釣りをしていた。 この日は餌を持たずに調査釣行。まずジグやエギをやってみるが潮が引いていて良くない。 見えるアオリイカは超小型ばかり。コロッケサイズをやっと1杯釣ことができた。 昼飯の干しバナナを食って、工事現場のスコップを借りて餌堀りに出かけた。 ゴロタ浜はよく潮が引き、ずっと先まで行ける。泥の上に大きな赤貝がごろり、タイラギがにょっきり。 すごいね、タイの海は。誰も採らないのか?掘ればハマグリ・アサリざくざく。 クロナマコが多くて気持ち悪いけど。よく見るとケヤリムシがひたひたの状態で触手を出している。 これってイソメなんだよね。採ってみると極上の岩イソメと同じのが筒の中に入っている。これを3本採って戻った。 早速投げ仕掛けにケヤリムシを小さく切って針付けして始める。いきなりキスだ。現地名プラーヘックコーン。 和名ホシギスという少し寸詰まりで模様のあるキス。20cmを超えるようなのはないようだ。 現地人の評価も低く、あげようとしたら捨てろといわれた。 DSCN0022 あとはシマイサキやフエダイの10cmぐらいのちっちゃいのが毎回釣れてくる。 アジまで来てしまった。全部放流。 現地人はというと、まず極小エギで小さなアオリイカを釣り、それを切って投げで小魚を釣り、それを背掛けにしてぶっこんでおく。 これで何本も竿を並べる。現地人が来た~っと竿に飛びつくと、太い仕掛けでカリカリ巻き、一気に抜きあげたのはツバメコノシロ50cmオーバー。 「これはウマい」と言っていた。あまりの暑さで岩影に隠れて休んでいると、現地人が今度は50cmオーバーのコガネシマアジをごぼう抜き。糞竿で。 すげえじゃん、ステップアップ釣法恐るべし! 現地人は優しくて、買ってきた昼飯を食べないかと誘ってくれたりした。 波止場に早めに戻り、合図の黄色い旗をするすると揚げる。 するとコ・シーチャンを5時に出た船がコ・カームヤーイにも寄ってくれ、それでシーラチャーに戻った。 すっかり日焼けしてしまった。大型の可能性や干潮時の対策など、釣果以外の収穫が多い日だった。