2010年8月26日木曜日

9/18(土)バンサレー如何?

9/18(土)6:00~16:00 バンサレーのキャプテン・トーの船を予約済み。
活イカによる餌釣り。ルアーキャステイング・ジギングは確実にボウズ食らうのでお勧めできない。
うまくいけばチョンガーム、コビア、トレバリー類。通常はプラーデーン&キーメン&ナッカリン(笑)
現在3名。あと2名様までOK。希望者は下のボタンからコメントされたし。
またはメールにてどうぞ。下記をくっつけると僕のアドレス。
メールアドレス前半:rjnws17
同後半:@gmail.com

2010年8月21日土曜日

ロンピンのセイルフィッシュ ④隅イチの法則

2010.8.14のfishingのお話。
2日目の朝、50km沖に出たボートはセイルを見つけられず、45分もあちこち探し回った。
まずは僕が餌で釣って、そうすれば皆で安心してルアーを投げられるという状況になっていた。
前日の残りのプラーデーン(モモイトヨリ)を背掛けにして流すとすぐに食ってきた。待って待って…合わせっ!
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セイルは派手なジャンプを繰り返してバテたようだ。あまり走らない。それならこっちの番だ。
PE6号にリーダー130lbのGTタックルなので、強引に寄せてすんなりキャッチ。
これでボウズ脱出できて一安心。素直に嬉しい。僕の身長176cmより長いので、2mちょっとありそう。20kg。
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ルアーの方は低活性に打つ手無し。セイルがルアーで遊んでいるのが見えるだけ。
よねさんは、やっと得たバイトに捨て身の送り込みを試したが、5秒でバレた。
そこで僕がショットガンワームサビキによる餌確保係となり、皆の餌釣りをサポートせんとす。
しかし隅イチの法則の効果が絶大で、餌仕掛けに来たセイルのアタリ4回を悉く掛け損なった。
前日に十分釣っておくべきだったな。ガイドは、あの高活性で餌釣りすればセイル20匹は堅かったと言う。
結局2日目は、ルアーではよねさんの掛け損ない3回以外はチェースのみ、餌では僕の朝の1匹だけ。
2日合わせると、各人セイルフィッシュ1匹ずつ。ボウズすれすれで何とか踏みとどまった形。危なかった(汗)。
ルアーでは特殊なチューンで挑んだにもかかわらずゼロ匹。矜恃に拘っていたら全滅してたということだ。
本当に良い経験が出来た。実に楽しかった。ロンピン、ここはセイルの聖地。いつの日にか再び…。
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place : Kuala Rompin / Malaysia
fish : Sailfish

2010年8月19日木曜日

ロンピンのセイルフィッシュ ③矜恃か魚か

2010.8.13のfishingのお話。
昼を回ると急激にセイルフィッシュ達の活性が下がった。大多数は沈んでしまったようだ。
水面に残っているセイルを求めてボートは走り回る。見つけてルアーを投げてもよろよろ追うだけ。
午後はずっとこんな感じ。こりゃセイルフィッシュ鑑賞会かいな。遠くから釣りに来ているのだぞコラ。
16時、大きな決断が下った。2人のハードコア・ルアーメンよねさん&ヤッさんが餌釣り転向を宣言。
ゲゲッ。ルアーマンにとってそれは全裸となりて土下座するようなものぞ。おぬしら本気か?
御忠告いかにも、されど本意にて御座る。この状況にこの魚、難儀至極、是非に及ばず転び申し候。
ルアーを切り、代わりに6/0のネムリ鈎を首振り結びで装着、ガイドが釣り貯めたマテアジを刺して投入だ。
艫から潮下に目印の風船を付けて流す。スプールはフリーにしてラインを風船でロッドに仮止めした。
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驚いたね。入れてすぐヤッさんのラインが物凄い勢いで走った。30秒ほど待ってからガーンと合わせる。
すると、一旦飲み込んだ魚に付いたネムリ鈎が口腔内を滑って口角にぶっ刺さる。
出た!時速70kmの100mラン、大ジャンプ、テールウォーク。見えたぜ、でかいぜ、ヤッさん頑張れ!
ドラグをズルズルにしておいて時間を掛けて取れとキャプテンは言う。
マグロ竿だし170lbリーダーだし大丈夫ちゃうん?と思ったが、ヤッさんは忠実に教えを守り、キャッチ。
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おおっ、近くで見ると大きいな。実測230cm。ガイド(IGFAのマレーシア代表)は40kgだと言う。おめでとう!
すぐによねさんのマテアジを次のセイルが食った。よねさん、ジャンプをかわし「ん~、この引き!」と楽しそう。
ネムリ鈎は上唇に刺さっていたが、やや出血していたので写真もそこそこにリリースした。これは20kg。
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僕も堪らずキャスティングを止めて餌釣りトライだ。もう時間が無い。
一流し目、活ケンサキイカを流したが、セイルがイカの周りをぐるぐる回って見てるだけ。
二流し目、プラーデーンに食った。ラインがビューと出た。すこっ。そんだけ~。ここでタイムアップ納竿(泣)。
結局、初日は3人でルアーで9匹掛けて全バラシ、チェイス多数。
活餌では2匹キャッチ。僕は完全ボーズ。敗北へのレールは敷かれた。さあどうする!
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2010年8月18日水曜日

ロンピンのセイルフィッシュ ②刺さらんかっ!

2010.8.13のfishingのお話。
ロンピン沖は、水深20~30mの平坦な砂底が延々とボルネオ島まで続いているらしい。
こんな場所に何を目安に何をしにセイルフィッシュが集まってくるのかは不明だが、周りを見よ。
さっきはあっち今はこっち次はそっちと、次々にセイルの黒い背鰭やビルが水面に現れる。
これは海域全体ではすごい数だぞ。ここでルアーの3人はどう戦ったか。
まず僕。投げ始めて30分、僕のドラドに下から急に出たセイルが食った。2回目のバイトだ。
合わせをガーンと入れて竿も十分曲がり、よしっ今度は貰ったぞ。キャプテンが「ゆっくり!」。
向こうにビューっと走っていく間に竿尻をカップに入れたところでスカっとバレた。
糞~っ。またも浅かったか……。
3匹目は昼前だった。乱舞王60gを2匹のセイルの向こうにキャスト、慎重に間を引いてくると…。
食った~!教科書どおりの水平合わせ。よし掛かった~っと思ったら5秒でバレた。ふうっ。
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次は艫のヤッさん。彼もGTγで2回掛けてはバラしていた。しかし3回目は乗った。
走る走る。竿が曲がったままでステラのスプールがシャーっと回ってライン回収できない。
おぉ、これが噂の100mランか。ヤッさん、すっかり疲れてへタレおやじの形相でやっと寄せた。
浮いたセイルを見たよねさん、「俺は認めんぞ」と爆笑。
こりゃ走るはずだ。尻尾の付け根にスレ掛かりだった。リーダーを持つ前にオートリリース。
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そしてよねさん、ライントラブル中に浮かしておいたGTγ60gをセイルがパクっと食ってゲロったのが最初。
3秒でバレたのが1回、3回追い食いの後で掛けたけどバレたのが1回。
サワラにリーダーをぶち切られて船で回収に行ったりもしたな。
極め付きは、艫の真ん前で食って、いきなり2mの巨体が尻尾まで空中に舞う垂直大ジャンプ。
ババーンと首を振ってGTγを吹っ飛ばして帰っていったやつ。白地に縞々の興奮色だった。
ヒェ~、一同唖然。もう何というか派手すぎて、全然釣りになってないんですけど。

2010年8月16日月曜日

ロンピンのセイルフィッシュ ①居たぜ食ったぜ

2010.8.13のfishingのお話。
日本からヤッさん、タイからよねさんとリュージョン、計3名が前夜マレーシア東岸の小漁村クアラ・ロンピンに到着した。
セイルフィッシュ(バショウカジキ)をルアーで釣ろうという試みだ。
このロンピン沖は世界3大セイルフィッシュ集結地の一つということ。
8月~10月のハイシーズンには世界中からセイル狙いの客が押し寄せる。
我々も前年から早々と予約を入れ、ようやくここに押し寄せたわけだ。
前日の現地情報では、相当数のセイルが沖合いに押し寄せてきているらしい。
これはもうガチンコの攻防となりそうではないか!
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さて、我々が泊まったのはロンピン・リバー・リゾートという質素なバンガロー。桟橋とボートは目の前だ。
そして対岸の森から宿の灯りに飛んできたアトラスオオカブト。セイルと同じ角物のお見送りとは縁起がいいねえ。
ロンピンの朝は遅い。7:00に朝食、ゆっくり準備して規則どおり8:15に一斉に出船、グウォーッ。
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ボートは小振りだが、150psエンジンを2連装で機動力充分、ロンピン川を下り、50km沖まで一気に出る。
あとは海鳥の動きと海面を見ながらセイルフィッシュを探し、見つけたらサッとアプローチしてキャスト開始となる。
ルアーはトレブルフックを外し、長めのラインが付いたシングルフックか背中合わせダブルに交換するのがセイルチューン。
硬くて細い口にフックを掛けるための工夫らしいが、フックがぶらぶらして何とも奇妙なルアーになる。
ミヨシで投げ始めた僕の2投目、いきなりドラドスライダー18Fを船べりでセイルが襲った。
大きな水しぶきとともにガーンと来てギューンと竿が曲がり、たった1秒で大きく竿が跳ねて外れた。
黒い大きな魚体が反転して去っていく。何じゃこりゃ~!

2010年8月9日月曜日

年末年始バリ島GT釣行募集

9/28追記:応募者ゼロにつき、企画催行を中止します。
Leoさんは1人でバリかモルディブを目指します。ご声援を!


正月休みにGTを釣りに行きませんか?2名様募集!
主催者Leoさん(シラチャ在住)からの依頼により、当Blogにて募集開始。僕は今のところ無理(泣)。

◆日程・フライト
メンバーが決まり次第、下記のAir Asiaまたはタイ航空の便を自分で予約。
往復料金は、Air Asiaで3万円程度、タイ航空で10万円程度。

往路 出発 到着 航空会社 便名
12/29(水) バンコク バリ島 Air Asia 3678 06:15 11:30
12/29(水) バンコク バリ島 タイ航空 431 08:40 14:00
復路 出発 到着 航空会社 便名
1/3(月) バリ島 バンコク Air Asia 3678 12:00 15:20
1/3(月) バリ島 バンコク タイ航空 432 16:20 19:30

◆現地分の料金 (宿泊・朝食・ボート・昼食・送迎)
3人の場合、1人当たり/140,000円 (航空機代含まず。日本の業者が手配しているため円表示。)

◆ホテル
12/29(水)in~1/3(月)out 5泊 ハリスリゾートクタ 3名1室(26㎡)利用 朝食付き
ハリスリゾートより安いホテルもあるが、部屋が狭い。安くても1万円/人ぐらいしか変わらない。

◆釣り
GTフィッシング4日間(ヌサ・ペニダエリア/ソフトドリンク・昼食付き)
ロンボクエリアまで行くとなると、1日当たり4万円アップ。

◆送迎
空港/ホテル往復送迎付き

尚、GTが初めての方は、道具の準備に20万円(節約B級)~40万円(通常)が別途必要。
踏み出して求めない限り、幸運は足早に彼方へ過ぎ去るもの。
迫りつつあるこの遠征企画は、果たして幸運ネタか?カスネタか?
早めにご検討ください。Catch GT

2010年8月8日日曜日

She's Gone / Steelheart

steelheart
アルバム名:Steelheart
臭っさクサの号泣メロディと超絶歌唱の歴史的合体。これはもう100年は超えられないだろう。
世界中のすべての歌手の全盛期の泣きと比べても、はるか上空を行ってるな。
血管切れそうで全然大丈夫な驚くべき声量と高音の伸び。これがクサメロにガチはまり。
主題に忠実なギターソロの終わりにvocalが見事に融合してキューンと伸びると、来た~っ!泣;
そういう形式的なことはともかく、す~っと心に入って、しっかりかき乱してくれるのだよ。
楽曲として優れているのだろうな。でも残念なことに、あまりの歌唱力に、誰も歌い継ぐことができない。
だからね、オリジナル聴いてまた泣けってこった。♪ウォ~~~レイディ~~~ッ;;;;