2012年7月31日火曜日

バンサレー ショットガン炸裂

P1030254 P1030260←艫でショットガンサビキ中
全般にジグを食わなくなった頃、僕がショットガン仕掛けを作って一人始めたのは前記事で書いたとおり。
ハリス・モトス5号、金色12号胴打ち鈎を3本、ヤマシタワームバケⅡといういつもの仕掛けだ。
ジガー5人が並んでしゃくっている横、スルスルッとショットガンを投入、海底をトンッと突いた瞬間にもう食ってきた。
ロッドが大きく弧を描く。サビキに似た仕掛にヒシカイワリが食って上がってくるのを見て怪訝そうなジグ師達。
次のフォール、また着底と同時にバイト。さらに第3フォールもすぐにヒット。ショットガンばかりに食う。これはたまらん!
RIMG3087r RIMG3091r←僕の最大フーペー52cm
僕の使っていた竿はシーバスロッドを短く改造したものなので、根元から曲がって引く引く(^o^)。
ジグがベイトに合っていないのかジギングはさっぱり。「ショットガンしか食わん!駄目!」とジガー達は竿を置いてしまった。
「サビキ持ってきてないもん」が理由らしいが、手前に線を引きすぎ。あれは小さなルアー。自分で鈎と糸から作るんだよ。
ショットガンの方は掛けてからが大変だ。60~70cm級も掛かってるのだろう。強烈な引きに鈎を折られるわ伸ばされるわ。
本来30cm級アジ用の鈎だから仕方がない。船頭は「鈎が小さ過ぎる、そんなんでバラすな、魚が散る」とおかんむり。
でも船頭もすぐに真似してサビキを投入したのにはワロタ。サビキを入れただけでは釣れないよ。ショットガンは動きが大事。
生粋のジガーTAIYOさんも、密かに購入していたガマカツのサビキを「家族フィッシングの練習」と言い訳して繰り出した(笑)。
強化装甲をも貫通する劣化ウラン弾のように、ショットガンはジグ師を撃ち抜いて寝返らせたね。
RIMG3083RIMG3085←TAIYOさん連射連発
艫に僕とTAIYOさんとソガッポンさんの3人が並んでショットガン。
あれだけジグを食わないのに、ショットガンだとすぐに強烈な引きが竿を襲うのだからTAIYOさん「えぇ~っ!」と大声。
ショットガンは止めない釣りなので元々忙しいのだが、毎回ヒシカイワリ、マテアジ、フエダイが掛かるので艫は大忙しだ。
着底と同時かシャクリの頂点、つまり止めない釣りでも仕掛けが瞬間止まった時に食ってくる。
この日は結構活性が高く、中層までシャクリあげてから食ったのも居た。
ショットガンでバラさずに釣れたヒシカイワリの型は40cm~52cm。コレが一度に2匹掛かることもあり、非常にスリリング。
僕は途中から丈夫な伊勢尼鈎に変えたが色が黒。がくんと食いが落ちた。やはり胴打ち金鈎のデカいのが欲しかった。
いつもは僕のショットガンを横で見ていたTAIYOさん、快調に釣りながら「1回やってみたかったんですよ」と嬉しそうだ。
それに、見たこともないような35cm級のマテアジが数匹釣れたのにもビックリしていた。
RIMG3098joint2RIMG3088←ソガッポンさん大マテアジ
ソガッポンさんは不必要な大合わせでロッドを上の鉄棒にぶつけてブレーク。折れたままの竿で何匹かゲットしていた。
タカシさん、コウチャンさんはデッキでふて寝。J2さんはすっかり諦めてカメラマンになっていた。最後に一言「やらせて」と。
J2さん、釣れっぷりがちょっとは気になってたみたい。ショットガンを入れるとすぐにヒシカイワリを釣って、めでたしめでたし。
キャプテン・モッドは自分のサビキに全然食わず、「お前らがサビキを入れるからジギングに食わないんだ」と渋い顔。
ショットガン3名はこの半ば事実を十分判っており、昼食を機に「ジギングで釣れる場所」へ移動してもらった。
まずはクラム島西岸の水深40m。以前巨大スギを釣ったことがある場所だが、全く魚の気配なし。ジガーの機嫌戻らず。
島の南西、南と回り、ドテラ流しで攻めたが、タカシさんがハタ、コウチャンさんがフエダイやキーメンを釣っただけ。
振り返ると、朝:ジギングでバラクーダとヒシカイワリ、昼:ショットガン炸裂、午後:ジギング&漁ギング不振という結果。
RIMG3106 RIMG3102r ←左:皆、右:僕だけの釣果
釣果画像は左が僕以外の5人分。J2さんの71cmヒシカイワリがピカイチ。
右が僕だけの釣果。ヒシカイワリ52cm頭に15匹、マテアジ2匹、プラートゥー1匹。ショットガンでクーラー満タン。
自分で食べたり人にあげたりしたけど、ヒシカイワリは最高に旨い魚でね。特に新鮮な刺身は透明ピンクで素晴らしい。
長いこと通うと、こんなラッキーな日もあるんだね。企画のTAIYOさん、有難う!純ジガーの皆さん、お邪魔しました!
place : Bang Sare
fish : Bump-Nosed Trevally, Yellowtail Scad

2012年7月29日日曜日

バンサレー 大型船でジギング

キャプテン・モッドの大型船でバンサレー沖に出かけた。
メンバーはタカシさん、TAIYOさん、J2さん、ソガッポンさん、コウチャンさん、リュージョンの6名。
船は金曜の晩に出て、クラム島の沖にアンカーして一泊、朝からジギング開始となる。波風が強めの晩だった。
J2さんとコウチャンさんはろくに寝ずに暗いうちからシャクリ始め、ハタやらフエダイやら釣って歓声を上げていた。
僕や他のメンバーも、明るくなり始めた頃からキャビンを出てジギング開始だ。
水深50m、潮の効く場所でアンカーしての釣り。皆100g級のジグをチョイスしていた。
RIMG3051 RIMG3053←J2さんとタカシさん
RIMG3070 RIMG3062 ←TAIYOさんコウチャンさん
すぐにJ2さんとタカシさんの竿が曲がり、バラクーダをキャッチ。他メンバーにも掛かるが鋭い歯の前にリーダー切断が多発。
僕など3回連続でバラクーダに噛み切られ、大事なジグ3個をあっという間にロスト。皆、そんな僕を見て爆笑してるし(泣)。
RIMG3060 RIMG3066←フーペー71cm
RIMG3071 RIMG3072←フーペー61cm
艫に並んで釣っているメンバーの調子が良く、バラクーダに混じってヒシカイワリが次々に上がった。
J2さんは新調のライトジギングロッドを大きく曲げてファイト。「竿が柔らかい~」と笑いながら71cmの良型を上げた。
ヒシカイワリって、こんなに大きくなるんだとビックリ。この辺では「フーペー」と呼ぶ魚だ。
コウチャンさんも61cmのヒシカイワリで続いた。この後、ダブルヒットやトリプルヒットがあったが全てバラクーダ。
全般にジグを食わなくなった頃、僕がやっと掛けたのはマテアジの良型。J2さんもさらに大きなマテアジを上げた。
RIMG3057mRIMG3075←マテアジ良型
僕は、アジが居るのならとジギング竿を置き、ショットガン仕掛けを急いで作って投入してみた。
調子の悪い時はいろいろやってみなきゃね。しかしこれが予想外の展開を招き、メンバーは真っ二つに…(続く)
place : Bang Sare
fish : Barracuda, Bump Nosed Trevally, Yellowtail Scad

2012年7月27日金曜日

アジ&チップス

シーチャン島から戻ったメンバーのうち、sodaさんと僕の2人だけでささやかな魚宴会をした。
最近の「白魚」はいつもお客さんで一杯の繁盛店。閑古鳥が鳴いていた5~6年前が嘘のようだ。
場所も味もサービスも変わらないのだが、信じて続けた道がやっと評価されたということかな。
ともかく、忙しい板前さんの負担を考慮、魚は全て下ごしらえして持ち込んだ。
その効果あって、すぐに出てきたのはアオリイカ&野菜炒め。贅沢でコクがあっていい。
そして同着でリュウキュウヨロイアジの刺身。宝石のように綺麗なピンクでシャキッとして旨みもある。
右は6月宴会時の参考画像。右半分が灰色ブヨブヨで味がなく、全宴会場と厨房を震撼させたツバメウオの刺身。
今回のリュウキュウヨロイアジとは天と地の差があるよね(笑)。
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下左はヒシヨロイアジの塩焼き。墨色の魚体の♂は見てくれは悪いが、マテアジより油が乗って旨いのに驚きだ。
メインはカンルアンのフライ、熱々をとんかつソースで。これ、いつ食っても最強旨し。これのためにショットガンやってるんだ。
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さて、翌日はマテアジ3匹をフィレに下ろし、暗い坂道を5km自転車で登って、「The Farang」に持ち込んだ。
汗だくで店に着き、扇風機の前に倒れこむように座って注文。「タイガー生を1パイント!この魚でフィッシュ&チップス!」
ノイさんは笑顔で魚を受け取り厨房へ。持ち込んだのが左、出てきたのが右だ。
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マテアジ&チップスって赤身魚じゃん、どうなのよと思うヒマもなく旨いぞ。特にタイではこんなこと誰もやらないだろうしね。
そんなこんなで今週は冷凍庫がタンパク質で潤沢。毎日が楽しみだな。

2012年7月25日水曜日

シーチャン島 朝は調子良かった

またシーチャン島に釣行。メンバーはあべさん、エリオさん、sodaさんと僕の4人。
あべさんはこのブログの読者で、今年からタイ赴任。筏でも船でも不振が続いているとの事。
エリオさんは普段ブラジルでトクナレを釣っている。タイでの釣りは初めて。
sodaさんは福島県での渓流や新潟のサーモンが得意。昨年の震災もあり、久々のタイでの釣りだ。
キャプテン・タンの船は島南東部沖の沈み磯周りにアンカーした。
僕がまだ用意している間から皆にバンバン魚信が来る。マテアジ良型、カンルアン、マブタシマアジ。
遅れて参戦した僕にもすぐにアジ類が食ってきた。今日はいいぞ!
RIMG3018RIMG3024←あべさんコロ、エリオさんバラクーダ
隣で釣ってるあべさんは、50cmのバラクーダを釣ってびっくり。44cmのコロダイを釣って「竿が折れる~!」とさらにびっくり。
あべさん、「やっぱり船で来ると全然違いますね!」とご満悦だ。
sodaさんと並んで釣っているエリオさん、「船酔いするから」とか言ってたくせに、手馴れたものでどんどん釣る。
しかしエリオさんは休憩が多いんだな。持ってきた大きなリュックの中身は釣具ではなく大量のおやつ。
しょっちゅう釣りを休んではコレを食べてるのよ。どこが船酔いやねん(爆)。
アンカーした辺りは度々一瞬だけナブラが出現する。用意をしておいたスキップバーニー×弓角をすかさず投げた。
すると第一投でマテアジ良型が釣れた。これはいいとキャストを続ける。ナブラの距離は遠い。何かがガツンときてバレた。
ここまで来れば貰ったも同然。次の一投で45cmのクイーンフィッシュをキャッチ。小さいけど狙い通りっていうのは嬉しいね。
陽が高くなり潮が下げて沈み磯が顔を出すと全く食わなくなってしまった。来たっと思えば大きなキーメンばかり。
RIMG3027RIMG3029←モトギス22cm
昼頃、船はカームノイ島の南へ移動した。ここで他船とともに上げ潮待ちとなる。
アジ類は居ないのか口を使わないのか、めったに釣れない。しかしその中でsodaさんが何かを掛け無言で巻いている。
怪しいなと思ったら、この日唯一のリュウキュウヨロイアジだ。隠れて一人で食おうとしたな~、刺身ネタ確保(笑)。
あべさんと僕は正体不明の良型を掛けたがともに無念の針はずれ。この後僕はキスとアジ類を少々追加したのみ。
sodaさんは根掛かりで全損。僕のショットガンの付いた竿を貸してあげるとすぐ何かを掛けて「一発逆転か?今日イチ!」と。
上がってきたのは、ワームバケⅡを咥えたクイーンフィッシュ、それもダブルで。初めてのクイーンに笑顔が光る。
RIMG3031sRIMG3033←sodaさんクイーン2匹
朝だけで十分釣れたし、午後は上げ潮に乗った群れが中々来ないので、14時に見切って納竿とした。
あべさんはいつも貧果を奥さんに指摘され、クーラーボックスなんか要らないと言われたらしい。
この日あべさんは、自分の釣った分だけでたっぷりの魚を僕の貸出し用クーラーに入れて持って帰った。どうなることやら。
僕とsodaさんは主要魚だけ残してアパートの従業員に魚を配分、夕餉は2人で白魚に出かけた。
あぁ、エリオさんにも食べさせてあげたかったな。
place : Ko Sichang
fish : Painted Sweetlips, Talang Queenfish, Smooth-Tailed Trevally, Bump-Nosed Trevally, Yellowtail Scad, Small Mouth Scad
RIMG3025 RIMG3036←3人分のアジ類

2012年7月23日月曜日

ショットガンの弾

僕がショットガンアジングとかショットガンサビキとか書いているのは一体なんだろうと思っている人。
エサカゴを付けないサビキをストーンと海底まで落とし、すぐにしゃくりあげる釣り方のことだ。いわゆるアジングではない。
僕は自作の3本鈎仕掛を使う。全長120cm、枝ス5号20cm、鈎はハヤブサ新アジ胴打の金12号。軸が平たくて光るヤツ。
これにヤマシタのワームバケⅡを付ける。アジングやメバリングのワームはサイズが長過ぎたり太かったり。それに高い。
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ワームバケⅡは安くて1日中使える丈夫さ。何たってよく釣れる。鈎の胴打部分を隠さないようにちょっとだけ刺すのが好き。
平たくて薄い尾がサビキの魚皮に迫る柔軟な動きでヒラヒラして魚を誘う。漁具メーカー信頼のクォリティだね。
動かし方のコツは止めない事、特に着底したらすぐにジャーク。その後も段を付けて2~3回しゃくる。
普通のサビキはコマセの中でゆらゆらさせるが、それと真逆。泳層に突然現れ一気に逃げ去る感じでクイックに動かす。
魚が近くに居さえすれば爆発的な効果を発揮することが多い。魚の居ない時は広角に投げて底を探ってくればよい。
アジ類、クイーンフィッシュ、フエダイ、イトヨリ、ハタ、ウメイロ、キス、カマス、皆ショットガンが大好きだ。ワームバケⅡのね。

2012年7月22日日曜日

エールを一杯 The Butchers Arms


先日、英国料理屋を紹介したので、英国つながりでもう一軒。
パタヤのソイ・ブアカーオにあるThe Buchers Arms。英国パブというよりレストランだ。ここで嬉しいのはエールが飲めること。
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他店はサーバーがあってもハイネケンとかラガーばかり。ここはキルケニーとギネスを出してくれる。この差が大きいんだな。
エール特有の細かな泡が上から下へ沈んでいく様を見つめ、豊かな風味をゆっくりと味わう。とてもいいい。
客はファランさんとその連れだけで、日本人を見ることはまずない。場所柄、喧騒に近いが、店内は静かに落ち着いている。
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料理は英国料理とタイ料理がある。英国料理は例外なく巨大。そもそも味覚を問わない料理なので、細かいことは言うまい。
日替わりディナーが190バーツ。エールは1パイント180バーツ。なぜか何度も足を運んでしまう魅力がある店だ。
場所は、南から行くと、ソイ・ブアカーオとソイ・ダイアナの交差点から北に250m、右側。
北から行くとレン・キーからブアカーオに入り、クランクを過ぎて南へ300m、左側。

2012年7月15日日曜日

シーチャン島 アジ・イカ良さげ

オープン募集に応えてくれたトミーさん、ケンさんと三人でシーチャン島に出かけた。
何のことはない、二人とも僕と同じアパートだった(笑)。晴天微風で上げ潮に向かう好コンディション。
キャプテン・タンの黄色い船は得意の列島南端を目指した。クイーン狙いでバーニーを使って弓角を曳いたが食わず。
南端はカンルアンとマテアジがボツボツ程度。荒れて行けない日が多いので、ここは期待していたのだが駄目か。
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次はコウモリ島北側の水道を抜けて、本島南東にある沈み磯の近くに移動した。ここが当たった。
マテアジの25cm級、マブタシマアジの30cm級にカンルアン。いや、久々にアジ釣り堪能だね。
餌を付けて地味に回遊待をち、食いが立ったらすぐにショットガンサビキに切り替えフォールで食わせる。コレが楽しい。
午後はカーム・ノイ島南側で釣った。ショットガンで広角に探りカンルアンを量産、鋭い引きでヨロイアジも釣れた。
トミーさんは黄色い小魚ばかりで大苦戦。あれが居る時にエサ釣りをやると黄色一色になっちゃうからね。
ケンさんはエギングに転向、キャプテンと2人で1時間に15杯のアオリイカを仕留めた。最大は胴長26cmの良型、お見事!
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今年のシーチャン島は例年のような緑潮が無くて気持ちがいい。イカ専門とか大物狙いとか別の楽しみ方もあるだろう。
シーチャン島はシラチャに住むと身近過ぎて気付かないが、船頭任せにせず色々な工夫を持ち込めば開拓の余地はある。
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上の魚は僕の釣ったアジ類のみ。他魚がほぼ同数釣れる。見よしの写真は左からトミーさん、リュージョン、ケンさん。
place : Ko Sichang
fish : Yellowtail Scad, Smooth Tailed Trevally, Small Mouth Scad

2012年7月12日木曜日

シラチャの英国料理店 ザ・ファラン

このあたりではイギリス料理はここしか知らない。シラチャの郊外でひっそりとやってるThe Farang。
場所は、シラチャ中心街からアサンプション通りを東へ、踏切を渡り丘を一つ越えた低地。ばんざい拉麺の隣にある。
メニューはイギリス料理を網羅しているだけでなく、タイ料理もある。超アットホームで和むんだな、ここ。
RIMG2953 The Farang Map←地図クリック拡大
主人のアランさんが注文を聞いてくれ、奥さんのノイさんが厨房で調理。
「これとこれとこのパイはウチで作ってるけど、これは出来合いを買ってきてるのよ」と屈託なく笑う。
内作品と仕入品があるようだ。話してみるとやはり入魂の内作パイがお勧めだそう。ミートパイとかカッテージパイとか。
ミートパイを注文。ボリュームたっぷり、中身ぎっしり、付け合せてんこ盛り。コクのあるグレイビーをかけて食べれば極楽。
もちろんイギリス人のソウルフード、フィッシュ&チップスもある。こちらは元祖ソースのリーペリンを掛けていただく。うまい。
魚は最も入手容易なプラー・ガポンを使わない。英国式にインディアン・ハリバット(ボウズガレイ)を使うこだわりを評価しよう。
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左:フィッシュ&チップス、右:コーニッシュ・パスティ

ノイさん:「お客さんはドドっと来たり全く来なかったりで、むらがあるけど、朝食のケータリングがあるから安定してるわよ」
アランさん:「日本人もいっぱい来るよ」(←あのぅ、ファランさんしか見ませんけど…)
リュージョン:「魚釣って持ってきたらフィッシュ&チップスにしてくれる?」
ノイさん:「フィレにして持ってきてくれたらOKよ!」
よし。フエダイの良型釣って下ろして持っていこう。タイで魚釣ってイギリス料理って、捻り効いてていいでしょ?
営業時間:午後3時から深夜0時まで。会社帰りにでも寄ってみてはいかが?きっと人生の選択肢が広がるよ。
【2013.2.24追記】
シラチャのミニコミ紙にThe Farangが紹介されていた。赤囲み部分にワロタ。僕のこと?
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