2008年7月28日月曜日

近郊ルアー探査釣行:正しい心

2008.7.27の釣りのお話。
前日、カレン釣行の敗退の傷の癒えない帰りの車内で、本日の釣行は決定された。
シラチャ近郊で陸っぱりでルアーやろうぜ、とにかく行かなきゃ前進しない、と。
Puffyの歌でmotherというのがある。その歌詞、
 ♪雑誌で見掛けた写真を頼りに 僕らは出掛けた手ぶらで出掛けた
そんな感じで僕と米さんは18:00頃現地に着いた。シラチャハーバー横の石積堤防だ。
現地人が桟橋向けに何本も竿を出している。尋ねてみるとサバを餌にしてエイを狙っているとのこと。
彼らの邪魔をしないよう、沖向きとか堤防の根元の方とかでルアーを投げる。桟橋の橋脚も狙ってみる。
…………生体反応なし。ベイトフィッシュも皆無。20:00納竿。あぁ釣らせてくれんの~、愛情がないの~。
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Puffyは歌う。
 ♪見渡す限りに広がったあの空を見よ
 ♪隣の国まで繋がったあの海を見よ
 ♪ひとまず全てを忘れてしまった
 ♪正しい心を忘れてなかった
そう、日本の釣りを忘れ、この異国で何かの道をつけようとトライを続けるのは、正しい心なんだ。
形の無い夢を追い、費用と時間を掛けて、ただ種をまく。時間が来て、自分で刈り取れないかもしれない。
胸にしみる夕陽を見て思った。それでいい、と。
place : Sriracha Horbor

2008年7月26日土曜日

マングローブ探査釣行敗退

2008.7.26の釣りのお話。
今日はカレンで昼までの仕事があった。午後はフリーだ。
あそこまで行って竿も出さずに帰れるはずも無く、僕と米さんは「マングローブでルアーですね」で一致していた。
プラセ川の河口の村に行き、水揚げをしている小船を見つけてチャーターの交渉をした。
はじめのうちは、釣り船じゃなくてエビ漁の船だからとか海が荒れてるからとか渋っていたが、
河口域でルアーだということが伝わって交渉成立。13:30から夕方までで500バーツだって。安っ!ごめんね!
(写真:バンパクナムプラセの路地を歩く僕、 チャーターしたディーカーさんの船(奥))
少し川をのぼると両岸に美しいマングローブが広がる。おおっ良いではないか、ケアンズのバラマンディ釣りのビデオと全く同じ光景じゃん!
川の中央部は水深6mあり、そこでエサ釣りしたほうがいいよと何度も言われたが、キャストしてマングローブの日陰が狙える場所まで接近してもらう。
バラマンディは5kgぐらいまでだが結構居るとのこと。上げ潮で潮位も十分。雰囲気もりもりっ。
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(写真は、マングローブ&米さんが2枚、僕の半身&ディーカー船頭)
その中で米さんと僕はルアー投げまくり。次々とポイント移動。際だけでなく本流も。しかし………生体反応なし。
エビでエサ釣りした船頭も全く当たりなし。あ~ぁ、やっぱり探査釣行はこれがあるからなあ。3時間で見切りをつけて16:30納竿。
いやあ、ルアーは厳しいね~。季節と潮位と時間が一致しないと駄目みたい。今日は用事があって夕まずめまで粘れなかったしな。
バラマンディは障害物に張り付くようにしているから、縦に狙うような釣り方じゃないと難しい、ルアーはなおさら、と船頭は言っていた。
またここに来るかと聞かれれば、曇ったような返答しか出来ない、そんな2人丸ボーズのマングローブルアー釣行だった。
place : Ban Pak Nam Prasae

2008年7月23日水曜日

Penn Silver Beach 99 古豪健在なり

最近僕がよく使うリールがこれ、Penn Silver Beach 99。
Penn社が1940年頃にに出したモデルらしい。本来は投げ釣り・ボート釣り用万能リールとのこと。
日本ではキューキューと呼ばれ、後発のSquider 140とともに、イシダイ釣り用に人気があった。
1979年の前半だったと思う。僕は練馬の豊玉北の釣具屋でこれを買った。
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ギヤ比3:1、レベルワインドもバックラッシュ防止機構も何も無い。
プラスチックのスプール、右サイド脱着用手回しねじ、皮ワッシャー。手動クラッチ。巻けば哀愁のカラカラ音。
いいねえ~。何とも言えないこの味わい深さ。何より使ってて楽しい。
戦艦大和が悲壮な出撃をした頃、アメリカ人はこのリールで釣りをしてたんだなあ。
そして1940年といえば、タイ王国海軍は、フランス艦隊を全艦撃沈するという歴史をつくった年だ。
その場所こそ、このリールが上の写真で睨んでるサタヒップ沖の島周りであった。
そのタイ栄光の地で釣りをしていると、よく戦闘機、戦闘ヘリが上空で訓練飛行している。
この古豪リールに輝ける瞬間は訪れるのか?
漆黒のボディに50ポンドラインを纏い、雑魚を軽くあしらいながら、異国でその日をじっと待つ。

2008年7月21日月曜日

雨のサメサンで返り討ちに遭う②

2008.7.20の釣りのお話、その②。
結局、雨は朝の9時まで降り続いて大迷惑。財布も手帳もパスポートもブヨブヨになっちゃった。
後半は、場所移動を繰り返し、その度に小物竿の対象魚が変わる。
ある場所は金魚フエダイばっかり、ある場所はソック(フエフキ)、別のところではサリー(アイゴ)がバンバン。
キャプテンに竿を貸すと、「おっおっおっお~っ!」と派手なアクションと音声付で、皆大笑い。でもプロは実に上手い。
後半も大物竿はいい所無く、sodaさんが40cmまでのハタを3匹上げだけだった。
どちらかというと小物竿の方に予期せぬ大型魚が掛かってくる。
船に張り付くほど竿をのされて、ハリスの傷からブチ切れ。こんなケースが1人平均1回はあっただろう。
キャプテンはコロダイのデカイのだろうと言ってた。上手くいかないもんだね。
ルアーの方は、鯛カブラを試したsodaさんアタリ皆無、グラブやメバル用ワームの仙さん、プラーデーン好調だった。
皆、楽しそうながら、もう余力無しとみて、13:30納竿とした。また一緒に来てくれるかな?もうこりごりかな?
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。。。。釣り足りんことこの上ない。くっそ~、雨のばかやろ~!
タイに来てずっと好天のもと釣りをしてたから、油断していたな。しかし、海は逃げも隠れもしない。次は8月2日~3日だっ!
place : Samae San ~ Sattahip
fish : Groper, Rosy Threadfin Bream, African Pompano

2008年7月20日日曜日

雨のサメサンで返り討ちに遭う①

2008.7.19~20の釣りのお話。その①。
前回の不振を取り戻すべく、今回は前夜からイカ釣りを含めて貫徹釣りをやろうというリュージョンの呼びかけで6人が集まった。
sodaさん、仙さん、哲さん、進さん、デーさん、僕の6人だ。
22:00、サメサンからキャプテン・ルアンの船に乗り込み、近場でまずはイカ釣りから。
眩しい電灯を両舷に広げ、エギを投げる者、スッテをしゃくる者、皆でイカを狙うが、ほんの少ししか釣れない。
エサにするにはデカ過ぎるような見事なヤリイカが半分ぐらい混じった。
これを早速刺身にしてくれて、ワサビ醤油で旨い旨いと食べながらしゃくったのだが駄目。網を打っても5杯しか入らないし。
結局キャプテンも諦めて、2時まで寝とけと指示が出た。
ところが2時ごろから突然、風を伴った豪雨!我々が寝ていた2階デッキは水深1cmの浸水、もう寝るどころではない。船も大揺れ。
スコールだから止むだろうと、じっと待ってまた待って。出るに出られないような糞雨だな。うぉ~い、徹夜で来てる意味無いじゃん!
小降りとなった5時に、僕・哲さん・sodaさんで雨の中でイカ釣り再開だ。この時はよく釣れた!胴長30cmもあるとイカも引くなあ。
しかし十分な数のイカが揃う前に明るくなってしまい、船はいったんサメサン港に戻ってカタクチイワシを調達、ラヨーン方面へ再出発です。
今回はうねりのため、期待していたパヤオには行けず、陸地寄りでの釣りとなった。皆雨を避けて左舷前方に固まって並んで竿を出す。
僕だけは船尾で大物竿を3本並べて勝負に出た。まず80cm程のバラクーダが来たが、水面でハリ外れ。構いませんじぇんじぇん。
次に、来たっと思ったが45cmのピヤ(イトヒキアジ)だった。親は居ないのか、ピヤ君!我々は君の親に恨みは無いが、復讐に来てるんだよ。
小物釣り軍団は、プラー・デーン(シャムイトヨリ)の入れ食いで、初めは喜んでいたものの次第に放流が目立つようになり…
②に続く。
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Place : Samae San ~ Sattahip
fish : Yellow Groper
写真は……哲さんのヤリイカ、 雨の小物軍団、 sodaさんのハタとキャプテン・ルアン

2008年7月18日金曜日

海のルアーマン米さんタイランド初登場②

2008.7.13の釣りのお話その②。
目の前の僚船もバラクーダ入れ食いだ。陽気なタイ人大騒ぎ、こっちが釣っても歓声を送ってくる。
ところが、僚船のクーラーの詰め直しを見ているとチョンガーム(イトヒキアジ)やツムブリが上がっているではないか。
そうか!やつら貫徹夜釣りだな。僕らが沖のパヤオに着いたのは8:00、もう時合いは終わっていたんだ。
あとバラクーダばっかり釣ってもなぁ、と気合減退したところ、キャプテン・デーンが僕の小物竿を持ち出して毎回ヒット。
フエフキダイ、ピヤ(イトヒキアジの小型)、フエダイ、アイゴ。それも沿岸より一回り大きいぞ。
ルアー全ロストで暇になったルアーマン米さんにも、曲げて小物エサ釣りをやってもらいました。しかしまたバラクーダ連発。
苦笑する米さんに、「これはこれからあなたがタイで繰り広げる悪夢のほんの序章に過ぎない」と言ってあげた。
無限の可能性を秘めた海のルアー、ぜひ米さんにはこのタイで頑張って道をつけていただきたいものだ。
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後半はバラクーダの群れも去り、僕と米さんとキャプテンで小物土産ばかりとなってしまった。
たいした獲物はなく、アイゴ36cm、コロダイ38cm、フエダイ37cm程度かな。
島近くの深場に移ってやってみたが、状況に変わりなく、15:30に納竿とした。
夕食はメンバーが全く集まらず、米さんと僕だけでしみじみと飲んだ。今後どうしようかな~って二人で悩みながら。
ピヤ刺身、サバ・ハタ煮付け、アイゴから揚げ。おいしく少量いただいて、あとは運転手と居酒屋に寄贈ね。
アイゴ・笛吹・コロ・笛鯛2種・ピヤ
あ~釣り足りん。僚船の釣果を見るとなおさらだ。で、20日(日)リベンジ釣行の船を予約済み!誰かご一緒しませんか?
place : Samae San ~ Sattahip
fish : Purple Headded Emperor, Painted Sweetlips, African Pompano, Spinefoot, Moses Perch, Striped Seaperch, Monocle Bream

2008年7月17日木曜日

サメサンの小魚グルグル:グルクン(プラー・トゥー)

標準和名グルクン。サバをちょっと寸詰まりにした感じで、よく似ている。肉質も近い。
カレー、トムヤム、竹篭に首折れの状態で入ってる蒸し物…タイ国民に絶大な人気を誇る魚だ。
タイでの名前はプラー・トゥー。市場でもサイズ別に大量に売っている。
でもあまり僕の竿に釣れることは無くて、7/13も一匹釣れただけ。
煮付けにして食べたけど…ゴマサバ程度の油の乗りでしょう、まあ合格。
50cmまで成長するようだ。グルクンは口の関節がガバッと外れる。
50cm級のグルクンの群れよ、ナブラで押し寄せてきて、その大口でガバッとルアーを食いにきてちょーだい。
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place : Samae San ~ Sattahip
fish : Long Jawed Mackerel

2008年7月14日月曜日

海のルアーマン米さんタイランド初登場①

2008.7.13の釣りのお話。
初めにお断りしておきます。
7/13掲載の「本日のサメサン」の記事、その日僕らはキャプテン・ルアンの船には乗れなかった。
だからその記事の写真は僚船の他のお客さんの釣果。すみません!
その船はタイ人7-8人の一行で、前夜から沖に徹夜で出ていた模様。朝からはずっと僕らの船と並んで釣っていた。
僕らは別途、キャプテン・デーンの船で出た。ルアン氏は遊漁船の網元みたいな人で、自分でも船を出すし、
客が多い時には、地元提携先の船と助手を手配するので、それに乗ったわけ。
 
さて、「僕ら」というのは、海のルアーマン米(よね)さんと僕リュージョンの2人。
朝6時にサメサン港を出港、南へ90分の航行の末、ようやくキャプテンルアンの船に並んだ。
2人で大物仕掛(活イカ一匹掛け)の竿を4本出しておき、米さんはインチクを開始した。
しかしヤツに噛み切られてしまう。そう、バラクーダ。
米さんは高価なインチク・鯛カブラ・ジグミノーを5連発で失って呆然、打つ手無しだ。損害額一気に1万円、海の藻屑と消える。
一方、大物仕掛の方は50ポンドのワイヤーを使っている。これは切られない。
着底と同時にバラクーダがガンガンあたり、次々釣れてくる。
50~60cmぐらいなのだが、掛かるとこっちを向いて泳ぐので全然引かない。最後に水面下で一泳ぎする時に引くだけ。
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結局30本程釣れた。僚船も同じ状況、80本ぐらい釣ってた。
船頭に「日本人はバラクーダ食べない、全部あげる」と言うと喜んでもらってくれた。
バラクーダは1kg30バーツで売れるらしい。高級魚ハタが1kg100バーツ以上するのに比べると随分安い。
難を逃れたイカ一匹掛けに、たまに別の魚が食ってくる。米さんは大型怪魚を掛けたが、助手が邪魔してフックアウト残念!
僕はハタやクロホシフエダイ(写真)を釣った。米さんは、インチクが健在ならもっと色々釣れただろうに。②に続く。
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place : Samae San ~ Sattahip
fish : Barracuda, Moses Perch

2008年7月13日日曜日

本日のサメサン

2008.7.13の釣りのお話。
僕らの隣で釣っていたキャプテン・ルアンの船の釣果はこんなん。
バラクーダい~っぱい。チョンガーム大2匹、コロダイ最大60cm、スギ1匹。
その他も小物い~っぱい!いいなぁ。僕らはって?疲れちゃったので、詳細はまた改めてアップします。

2008年7月11日金曜日

シーチャン島の小魚トラトラトラ:虎牙愚痴

ニベ・グチの仲間だが、すごい歯をしている。
上あごに虎のように2本、下あごの先端に1本。歯というより、牙だ。(写真上)
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生粋のフィッシュイーターだろう。カッチョええ。
英名Tiger Toothed Croaker。虎牙愚痴。ますますカッチョええ。
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たま~にキスやイトヨリに混じって釣れてくる。
うじゃうじゃ居る普通のニベ(シログチ?写真下)と違って、孤独に虎視眈々と餌を狙っているのだろう。
左側の写真で見比べてほしい。その精悍さよ。小さいながらキラリと光るものがあるではないか。
大きくなって僕のルアーにガツーンと来てくれよ!
place : Ko Sichang
fish : Tiger Toothed Croaker

2008年7月8日火曜日

アオウドンの桟橋を訪ねる

先日の秘境シラチャ南部海岸ママチャリ探訪のついでに、南隣の町、アオウドンまで足をのばした。
「うどん湾」。魅力的な名前ではないか!
ママチャリは国道3号スクンビット通りの広い路側帯をトロトロと進む。
岡を越え、カセサート大学の向かいを海側に曲がって、さらに10分ほど漕ぐとやっと海に出た。
結構立派な桟橋が突き出している。根元には釣具も売ってるし、釣り人もちらほら。
どっか陸っぱりでルアー振りたい、ここはどうかな?そんな思いで先端まで行ってみる。
しかししょぼいな。魚の気配がしない。夜の満潮じゃないとボーズ確実という感じ。
一人でここに夜釣りに行ったら、釣れる前に襲われて海の藻屑コースとみた(またかいっ!)。
ここなら会社帰りに寄れるのだが。シラチャより水質がましなのだが…。
シラチャからの南部秘境およびアオウドンの旅。地味。
風の無い土曜の炎天下。ママチャリは暑うございました。
その地味さが熱気とともに心にべっとりと残る、そんな半日。

2008年7月6日日曜日

シーチャン島の兄弟船、水色悪し

2008.7.6の釣りのお話。
今日はシーチャン島沖に単独チャーターで出漁した。
先週と同じく、キャプテン・チャイの船で。
C.チャイはC.タンのお兄さんで、C.タンがアシスタントとして乗ってくれている。
型は古いしシケにも弱い~♪俺と兄貴のよ~夢のゆりかごさ~♪げろっ。
今日はカタクチイワシのエサがあるから南端に行こうと聞いて、よしよしこれでアジはもらった、と思ったのだが…。
まずはコウモリ島東側、次いで列島南端と転戦するも、アジさっぱり。フエフキだのダツだのばっかし…。
キャプテン・チャイが43cmのコロダイを釣ったのが目立つ程度。
Capt.チャイのコロダイ
C.チャイは、雑魚のアタリでもオオッとかヒューとか音声入りでオーバーアクション。笑ってしまう。
このコロダイなんかね、「こりゃ上がらん」とか言って竿を置いて道糸を手繰って釣った。かわいいおっさんだ。
ほかの遊漁船が見切りをつけて移動していく中、本船もシーチャン島北東まで大きく戻り、午後はイトヨリ狙いに切り替えた。
しかしここは水色が悪かった。淀川でセイゴ・キビレでも釣るんかというような緑系の水潮。食いも悪い。
ここでぼつぼつとイトヨリとニベを追加して15時納竿。あ~、あかんかった。
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コロダイをキャプテンからもらって、何とか今日の宴会に格好つくかな。
今晩は釣友のプチ歓迎会、10名参加。さあ、シャワーして気を取り直してイトヨリ・コロダイ食ってきます!
place : Ko Sichang
fish : Panted Sweetlips, Ornate Threadfin Bream