2010年2月23日火曜日

サメサンでコロダイ

2010.2.20のfishingのお話。
日本から出張訪タイ中のジグ師ヨッシーさんと2人、サメサン沖へ6:30に出船した。
いい感じの島周りを攻めるが、活イカにも小物狙い胴突にもアタリが無い。雑魚少々。
キャプテン・ヤイは移動を繰り返す。熱心なのはいいけど、移動ばかりで釣り時間が短くてね。
ヨッシーさんは、タイの酒類販売時間制限のせいで朝ビールを買えず、ず~っとぼやきっぱなし。
ところが、昼に中乗君が作ってくれたイカニンニク炒めがえらく気に入り、ご飯を丼2杯おかわりしてご機嫌に。
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そしてやっと14:00からのラスト1時間、朝アタリの無かったポイントを再訪すると、突然小物の時合いになった。
手のひらサイズのフエダイ、フエフキダイ、イトヨリが連発する中、コロダイが釣れ出した。
コロダイは他の小魚とは明らかに違う引きで細竿を曲げてくれる。
終盤の入れ食いでヨッシーさん、釣るたびに「うっしっしっしっし~♪」とご満悦だ。
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お目当てのチョンガーム(トヒキアジ)やチョンタレー(スギ)は全然来なかった。
でも小物もまた楽しいよね。コロダイ6匹、その他を合わせるとクーラー一杯。15:00納竿とした。
釣果は、10人でお魚宴会したのと、希望者への配布で完食。コロダイって美味しいね!
place : Samaesan
fish : Painted Sweetlips

2010年2月22日月曜日

タイランドから雪を見に行ったこと

当初のプランはこうだった。
  ◇2/5(金):ウドンタニ(タイ東北部)
  ◇2/6(土)~2/7(日):サトゥン弾丸釣行
  ◇2/9(火)~2/15(月):ワシントンDC&ロサンゼルス遠征
ちょっとこれ、しんどくない?
9日、慌しくアメリカ行きの荷物を詰めている途中、電話が鳴った。「来るな!延期!」 出発4時間前だった。
ワシントンDCの記録的豪雪で、現地のあらゆる日程がむちゃくちゃになってるとのこと。この結果、後半のスケジュールがこうなった。
  ◇2/14(日)~2/19(金):ワシントンDC&ロサンゼルス遠征
  ◇2/20(土)サメサン釣行
サトゥン弾丸の傷を癒しながらアメリカの準備も追加で色々できたし、これで楽勝日程、へへっ。
空から見てびっくりしたのは、アメリカは中部から東部まで全部雪に覆われていたこと。雪はワシントンDCだけじゃなかった。
薄っぺらなサマースーツとジャンパーで降り立ったワシントンは、まだ横から雪が降ってるような状態で氷点下。寒い寒い。
道から取り除いた雪を積んだダンプがいっぱい、忙しそうに町中を走っている。
手付かずの場所は膝~腿ぐらいの積雪で、前週の首都機能麻痺も当然、さぞや大変だったろう。
ホワイトハウス↓が本当に白かった(爆)。
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え?何しに行ったかって?仕事よ仕事。このブログでは仕事禁句なのでパスだけどね、ハードかつドラマチックだった…とだけ書いておこう。
さてワシントンを発って、次なる目的地カリフォルニア・LAに移動した。
LAから見える山頂付近は雪が輝いているが、町は暖かく半袖でもいけるぐらい。
昼時にBass Pro Shops_Outdoor Worldに連れて行ってもらった。
広大な店の中には川が流れトラウトが泳ぎ(屋内よ!)、あらゆる海・淡水の釣具、アウトドア用品、巨大なボートまで堂々の品揃え。
あまりのでかさにビックリこいちゃった。プゥ~っ。値段は高くも安くもない。日本製ルアーは、ラッキークラフトやYOZURIが沢山あったな。
1日中楽しめそうだったけど、X-RAPマグナム2個とラッキーのミノー1個だけ買って帰った。
もっとゆっくり見て1,000ドルぐらい買い物したかったな~。
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2010年2月15日月曜日

Soul of Love / Paul Rodgers

アルバム名: Now
男。漢。張り。渋。芯。真っ直ぐ。魂。
一発録りのスタジオライブ。
あまりのカッコよさにブッ倒れそう。
そこいらの糞ラップ・屁垂ポップ・ゴミロックの山は放っといて、知られざる超本物を聴こう。
ガツンとくるぜ。山をも動かす力。それがこれだ!

2010年2月14日日曜日

2月サトゥン弾丸釣行 なれど魚影極薄

2010.2.7のfishingのお話。
2日目はタルタオ島を早朝5時に出たものの、風が強く、昨日と同じ西磯の続きで待機。
アオ・ソンの南のマングローブ・ジャックポイントから7番磯まで投げながらお茶を濁しているうち、7:00に風が止んだ。
それっ、とタルタオ島西沖20kmに浮かぶクラン島に大きく動いた。
ここまで来れば潮は澄み、タルタオ島とはまた別の顔をした海が待っている。
まずは南岸。船頭はリーフのエッジをうまくキープして流してくれる。
好みで浅い珊瑚礁側、深いかけ上がり側と投げ分けることが出来る。
僕はまず、恒例のDesperadoによる浅場小物釣り。昼ごはん用ね。
ワンダースリム(シンキングリップレスミノー)を水面下でトウィッチだ。少しでも沈めると強烈な珊瑚根掛かりの餌食になるからね。
これで飽きない程度にハタとフエダイが釣れた。
あきさんも片手間で小物遊びをしていたが、小型プラーモンの急襲をばらしたりもした。
期待は高まったのだが、実績場の南西端、北東端、北岸がダツだけ終わり、こんなはずではと肩を落とした。
移動中のトローリングも前日同様強烈なのが来たが、スナップを伸ばされてサヨナラ~(泣)。
なんで楽勝のはずのトローリングがこんなに切られるのか?あっ、ドラグをがちがちに締めていたからだ、と気付いたが時既に遅し。
ハタやフエダイの唐揚&炊き込みご飯を食べて、タルタオ島に戻った。もう余り時間が無い。
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10番磯から8番磯を南風に乗せて戻りながら釣ると、時々かわいらしいサイズのプラーモンのチェイスが見られるようになった。
ここでLeoさんがマングローブジャックとプラーモンをポッパーで釣った。1日中ポッパーで粘って良かったね!
次に5番磯~6番磯の崖下に移ると、ここでもチェースやバイトが時々ある。
あきさんが船の目の前で掛けた。プラーモンか?上がってきたのはクイーンフィッシュだった。
16:15納竿。ああ、今回は魚が居なくて残念。楽しみにして来てくれた二人には本当に申し訳なかったな。
凪のシーズンは終わりが迫っているが、要は4月と10月という海況の切り替わりの時期に良く釣れるのではないか、という気がしてきた。
12~2月は、観光する分にはハイシーズンだが、魚居ねえよ、凪ならいいってもんじゃねえよ、といったとこかな。
3月の次回釣行に期待しよう。まずは粗い計画と飛行機の予約から始める。これが全ての冒険の振り出しだからね。
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place : Ko Tarutao, Satun, Thailamd

2010年2月11日木曜日

2月サトゥン弾丸釣行 天気晴朗

P>2010.2.6のfishingのお話。
サトゥン初参加のあきさん・Leoさんと、タルタオ島北端で投げ始めたのは11:30。
僕が年末年始は全然駄目だったと何回話しても、2人とも「ここまで来たなら…」とテンションもりもり!
ちょいと投げてから、島に上陸した。キュキュッと鳴き砂が僕らを迎えてくれた。ここで宿を予約する。
この島が初めての2人が選んだのは、ザ・タルタオノンリゾート&ノンスパ・クワッドベッド。おおっ、強気の選択。
シャワー・トイレ無しの雑魚寝長屋部屋、全員で一泊500バーツ、あのヤモリの館よ(爆)
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さて、海に戻って1番磯から再開だ。快晴微風、海上穏やか。ああ釣りやすくて幸せ。
しかし、実績場の2番、3番と進んでいくうちに僕は分かった。
「これ、年末年始と一緒だ。魚居ない…」
最強の大場所も不発、5番まで行ってあきさんがプラーモンの小型少々、Leoさんがマングローブジャック1匹。
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ここで僕は、タルタオ島西岸を見切り、西沖30分のところにある離れ磯「ヒン・ポ」への移動を提案した。
行ってみると漁船が2隻手釣りをしている。インクブルーの潮がぐわーっと流れている。これよ、これ!
でもね、ダツしかアタってこない。1時間ぐらい粘ったけど心折れた。
帰りに僕だけラパラを曳いてたのだが、突然ギュイーンと来てぶっちーん。サワラかバラクーダかプラーモンだろう。
PEがたんこぶの弱った所で切れていた。く~っ。半泣きで島に戻った。
宿はトイレ・シャワーが共用になっていて、200mぐらい海岸の林の中の道を歩いていかなければならない。
上を向いて歩くとね、見たこと無いほどの満天の星が林の間をずっと僕について来るんだ。
これだけで、来てよかったと思ったよ。自然だけの島、タルタオ島。
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place : Ko Tarutao
2/11と2/14に投稿済みのサトゥン弾丸釣行記事2つを、誤操作でコメントもろとも削除してしまいました。
コメントをいただいていたLeoさん、momoさん、tokuhainさん、KAZさん、申し訳ございません。