2012年2月20日月曜日

アメリカ炒飯

タイにはカオパッ・アメリカーン=アメリカ炒飯というのがある。
カオパッ系メニューの中で最高価格帯に君臨するそれは一体何か?
通常のカオパッは、ナンプラーベースの炒飯であり、豚・海老・ワタリガニなどの具を指定する。
アメリカンに具の指定は無い。ご飯部分はケチャップで味付けされ、レーズンと僅かな刻み玉葱が入っている。
日本のチキンライスのチキン抜き、オムライスの中身、みたいな感じ。
周囲には必ずハム・ソーセージの炒めたものが並び、さらに揚げ物やトマトが加わる。上には目玉焼き。
タイ人に聞くと「おいしいよ」「好き。あんまり注文することないけど」「子供っぽいメニューね」など反応は色々。
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これがなぜアメリカンなのか?話はベトナム戦争の頃にさかのぼるらしい。
北爆の基地として多くの米兵を受け入れたタイ。その時に米兵向けにできた料理だからアメリカン。
米兵の口に合うよう、ナムプラーではなくハインツのケチャップで炒め、周囲に本国でなじみのソーセージ・ハムを並べたと。
だが、日本のスパゲティ・ナポリタンのように、チャップの消費拡大のために企業によって創作されたメニューかもしれない。
え、好きかって?野菜不足なのでちょっとな~。それに大人だし(笑)