2011年5月31日火曜日

帰省散財

この週末は3日だけ帰省していた。
まずは妻の嘆き=5年前に買った家のパソコンが超スローになったこと、を解消せねば。
中身を見ると、皆がいじり倒してウイルスソフトやらブラウザやら何種類も入ってる。あのな~(ー_ー)。
綺麗に掃除しても限度があるし、OSも古いし、そろそろ買い替え時だろう。
近所のミドリ電化に行って愕然。もう時代はデスクトップを要求としてないのね。
ノート型か地デジのテレビ一体型のどちらか。大体15万円前後。う~む、要らんな…。
ごく少ない選択肢の中から、デスクトップ本体だけを6万5千円で購入。マウスコンピューター社の日本製。
i5-2400、メモリ:4GB、HDD:1TBって今の中級機としては十分。5年前から見たら神の性能だし。
息子がVAIOのテレビ一体型機を持ってるから、家族用はこれで当分しのげるだろう。
お持ち帰りして、せっせとデータ移行した。おおっ、これは凄い。サクサク快適。
次。釣具屋さん。自分的にはタイランドでシーズンオフなので、補充を少々しただけ。
サトゥンで主力のヤマリア・ポップクイーン13cmとか、タイに無いTacklehouse・フィードポッパー30gとか。
次、本屋さん。前回帰省の正月から今までに出たSOLT WORLDの直近3巻をどどーんと買う。
あぁ、僕の乗ったモルディブの船とか、学生の頃に2回行った青ヶ島とか出ててるよ。ちょっと感激。
福井晴敏の「月に繭地には果実」を3巻。この前読んでたトム・クランシーから兵器オタ繋がりでね。ガノタじゃないよ。
次、家族で映画「ブッダ」を見た。何と3部作の1つ目、若い頃の話だけ。だが壮大にして実に深い。続編楽しみだぞ。
次、HMVでアーチ・エネミーの新作「Khaos Legions」。これもポップカルチャーかいっ。少しは仕事の勉強せなのう。
次、JiNSという安い・早いの眼鏡屋さんで近視用を新調。弱め弱めに作ったのにやっぱり近くが…。年無しは辛い。
次、娘のカホにせがまれて籐のカジュアルバッグを支援。もうすぐ14歳か。すっかりオネエサンになったな。
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次、山形牛一頭買いとかいう焼肉屋で家族夕食。やはり日本の肉は素晴らしいな。食べた分、確実に太ったぞ。
最後、欧州CL決勝のゴールシーンダイジェストを息子コウキが見せてくれた。メッシ凄すぎ、彼は人間ではない。
台風の嵐は何とかおさまり、関空から夜行便でバンコクに戻ってすぐ仕事。
ああ、戻ってきてしまった。禁句の仕事ネタ、実は最悪な状況に追い込まれている。
行きも還りも飛行機でずっと聴いていたブルース・スプリングスティーンのThe Promise。
繰り返し語られるのは、夢。約束。挫折。諦め。雷鳴の道。代償。行き詰まり。
通常彼は、同じ歌の中で、または別途、そこからの救済や再生や誓いを歌い上げるという展開があるのだが…。
もう、だめかもしれない。

2011年5月26日木曜日

シーチャン島 刺身食いたい釣行

ラヨーンのチャドー師、J2さんが「刺身が食いたい」と発言したことに端を発し、この釣行が実現した。
アユタヤのマシンガン=魔寧蛇さんの企画にJ2さん、ルアーの漢=コウチャンさん、僕が応じてシーチャン島沖へ。
カーム・ヤイ島のキャプテン・ワンチャイの船は、まずカーム・ノイ島東岸の駆け上がりを狙った。
この辺で一番深いからな、妥当な線だな、と思ったのもつかの間、黄色い雑魚の絨毯攻撃に遭って退散。
前夜寝てない僕は移動中はクーラーボックスの上で寝てたのだが、気づいたら北端のサンパンユに来ていた。
西風強し、アタリ少なし。ルアーを離さないコウチャンさんはカマスを釣っていたが、後の3人は……。
釣れないシーチャン島って最低。なぜJ2さんは突然刺身が食いたくなったんだ、チャドーの刺身でも喰…(以下省略)
と思っていたらマテアジがボツボツと食いだした。まあまあの型を6匹釣って先行じゃ。よしよし。
その後はカマス釣ったり寝たりで、皆同じぐらいの数を釣って14時に納竿した。
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すごい地味な釣行だったが、メンバーが新鮮で実に楽しかったな。
一休みして19時から白魚で魚宴会。釣リメンバーのほかに油売りさん、GATAさんLeoさんも加わった。
J2さん念願のアジ&ハタの刺身盛り合わせにアジのナメロウ、フライ、塩焼き、カレー…。
いやあ喰った飲んだ旨かった。何を話してたか忘れたが、ずっと笑ってたような。
店を出た直後、全部逆流させた某氏に向ってママさんが「モッタイナイネー!」。ワロス!
一部はスナックになだれ込み、オッサン数名がトレイン歌唱で練り歩き、店のオネエサンを震撼させた。
さらに距離数10mのタイ飯屋にトゥクトゥクで移動し荒食い、戻った宿でポロロッカ現象、「モッタイナイネー!」
地味だがエッジの効いた釣りとアホ過ぎる晩に皆満足し、「またやろう!」の合唱エコーは未だ鳴り止むことがない。RIMG1197RIMG1198
place : Ko Sichang
fish : Yellow Tail Scad

2011年5月23日月曜日

モルディブGT遠征 ⑦リールブレイカー

最終日午前、サファリボートは北マーレ環礁東岸を釣りながら南下することになった。
Leoさんは7seasトルネードでバラフエダイを釣ったが、ローデッドに来たGTはばらしてしまった。
僕はルーフトップから投げ、7seasラプターの再塗装でカスミアジだ。下半身のブルーがとっても綺麗。
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GATAさんがポッピングしていると、リールのハンドルがボロッと根元から折れてしまった。
前日124cmのGTを釣り切ったことで、このリールは満足して息を引き取ったのかな?
笑えるのは、今回遠征でGATAさんが壊したリールはこれで3個目ということ。
1個目メインシャフト破損で回転不能、2個目ベールアーム脱落。5分の間に世界のS社のS機が連続して逝くとは…。
そして前記の3個目、ハンドル破損。これで全リール使用不可(爆)。
困り果てたGATAさんに、僕はサブロッドに付けていたフィッシングサファリ5000を提供した。あの巨大ハンドルの。
ルーフトップの僕に向って正座して礼を言うGATAさん↓、釣れるといいね。
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place : Northern Malé Atoll, Maldives
fish : Red Bass, Bluefin Trevally

2011年5月20日金曜日

バンプラ キス仕入れ釣行

GWは日本からタイランドに沢山プライベート旅行のお客さんが来て、会食もある。
その小宴にキス料理を出そうと、バンプラ沖に出掛けた。同行はGT帰りのコウジさん。
市場で餌のエビを1kg買って、潮の引いた桟橋から朝8:00に出船。
真沖ではじめるが、快晴無風に潮も動かず、テカミが食うだけでキスが居ない。
そんなこんなで10:00まで殆ど釣果無く、この時期のバンプラは駄目っと帰りそうになった。
ぐっとこらえて北のクリスタルベイ沖のエリ周りに来ると、俄然アタリが出始めた。
キュキューン!これよ、これ。キス釣りはこうこなくちゃ。
待ってました一投一匹になったと思いきや、網やら岩やらの障害物とフグが多く、消耗戦へ突入。
欲張って普通のオモリの代わりにタコジグ付けたのも全損頻発の原因だったのだが…。
自分はお針子さんかと思うぐらい、せっせと僕とコウジさんの切れた分のハリを結ぶ。
だってコウジさん、キスの針が「見えない」んだもん。GTのやりすぎちゃうん?(笑)
この日、型は20cmに達するのは居なかった。モトギスとホシギスの比率は60:40ぐらい。
魚信が来ると、コウジさんは特有の「う」とか「お」とかの小反応。釣り上げると「キスもいいですね~」
無風状態は昼まで続き、いくら水分をとっても全部汗で出てしまうほど暑かった。
14:00頃、雷雲が迫って音が大きくなってきたので、安全を考えて納竿した。
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片付け中、コウジさんのボンベ式ライフジャケットがボンと膨らんだ。雨も波も被ってないのになぜ?
調べてみると、炎天下でコーラの缶が破れ、ボンベのセンサーに漏れたコーラが滲みて作動していた。
ビールの買えない時間帯に7-11のお姉さんに断られ、コーラという慣れない物を買ったのが実にいかん(笑)。
キスは船頭の分も入れて3人で130匹ぐらいと、今までの最貧果だったが、贅沢は言うまい。食材としては十分。
コウジさんはバンプラから車でバンコクへ、僕は分かれてソンテウでシラチャに戻った。
家で100匹の鱗・頭・腸を全部取ってから、居酒屋「日本海」に持ち込んだ。
お目当てのお客さんを迎えての小宴にて、キスはてんぷら・フライとなり完食・成仏。いや~旨かったな。
このシラチャ近郊のキス釣りが、なぜタイランド在住の日本人の釣人に普及しないのか理解に苦しむ。
東京湾や相模湾のキス乗り合いって、凄い人出のわりにそんなに釣れないでしょ?
そのことを思えば、こっちの方がずっといい。概して良く釣れるし、のんびりしてるし。
晩にコウジさんからメールが来た。「キス旨し!でした。」
place : place : Bang Phra
fish : Trumpeter Whiting, Northern Whiting

2011年5月17日火曜日

モルデイブGT遠征 ⑥鉄板焼

3日目午後、ガーファル・ファル北端から始め、東岸を南下していく。昼食後も炎天下の釣りが続いた。
バラシと掛け損ないが多いLeoさん、ついに手持ちの「糞ルアー」を結んだ。
7seasのポッパー、トルネード黒金100gだ。藁ならぬ糞にもすがる思いか。(Leo流蔑称で、本当はいいルアーね)
だがLeoさん、これで呪縛から解き放たれたかのようにGTを2連発。
ナブラで掛けた1匹目、 Leoさんに座りファイトを強いるほど引いたのは丸々と太ったGTだった。114cmの良型だ。RIMG1104 RIMG1108s
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GATAさんはバイト4発中1匹を掛けてばらしていた。使用ルアーはヒラマサ用のTailwalk Gunz Float。
その後、Leoさんが114cmを掛けた同じナブラでGATAさんが同時ヒット!
GATAさん無言で息遣いだけのファイト、艫まで一気に持っていかれ、さらに走ったGTはなかなか浮いてこない。
GATAさんが「これでリールが壊れたらもう釣りができないな」と思った程引いたそうだ。
前デッキに戻って慎重なリフト。やっとネットインしたのはちょっと痩せてたけど124cm、でかっ!
放心状態で膝乗せ写真を撮るGATAさん。曰く「こんなもんかな…」。放心せず派手に感動してほしかったのす(笑)
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コウジさんは1バラシ3バイトの末、7seasのピンク/黒100gポッパーでGT103cmを釣り上げ「重たかった~!」
僕はどうか?周囲の好調がルーフトップには届かず、午後は何と1バイトのみでノーフィッシュ。
一日中、鉄板焼き状態の屋上で頑張ったのに、なんでこんな仕打ちを受けるのよ?
確かにルーフトップは皆の投げた方面に後攻めで投げるから、先に釣られる・見切られるで不利は否めない。
でも僕は爆発的な飛距離のポッパー(PROKIK・GT120g)を使っていたから、皆の遥か遠方に打ち込んでいたのだ。
これで食ってくれないのだから、あ~も~だめ~という感じ。
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この3日目は、GTが4人全員に仲良く2匹ずつ釣れて合計8匹。数は出なくても公平でよろしい。デカかったしね。
僕は一日中右手でブン投げしてたから肩が筋肉痛。タイの秘薬「金杯油」を擦り込んで最終日に備えた。
ボートはガーファル・ファルを回り切って北マーレ環礁に戻っていた。最後の晩はその北東岸に停泊。
place : Gaafaru Falhu, Maldives
fish : Giant Trevally

2011年5月14日土曜日

ブロン島に泊まって釣る ②フリーズドライ

バンガローでの宿泊は、夜に強い雨が降って気温が下がったので快適だった。
思えばブロン島に泊まったのは初めてだ。今まではパクバラかタルタオ島、沖に出ればアダン島やリペ島だった。
ブロン島の方が、入島料が無い、料理が美味しい、お酒が買えるなど、メリットが多いな。釣れれば言うことなし。
6:00過ぎに入り江で寝ていた船頭とビーチで落ち合って出船、ブロン・キノ島から投げ始めた。
丁寧に島を一周して一周投げてみたが、前日と同じ不調でコウジさんのプラー・モン1匹のみ。キノ島のばかっ!
次はブロン・レ島の西磯から北面を攻めた。島の北側では、随分沖まで広がっているリーフのエッジを狙ってみた。
するとコウジさんと僕のポッパーに激しいバイトが有ったが、ともに乗らず。初めて場所での試み、惜しかったな。
続いてボートは島の北沖にあるヒン8の南端に付けた。おぉ、ここに居たのか!ベイトフィッシュが逃げ惑っている。
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コウジさんが7seasのポッパーでいきなりプラー・モンを釣った。続いてLeoさんは大水柱バイトをスカ振り。
僕は皆と反対の沖向きにラッキーのミノーを投げて、プラー・モンをキャッチ。
それを見たLeoさんも沖向きに投げてヒット。後ろに倒れこむオーバーアクションで大きく竿を曲げるがフックアウト。
魚の気配は濃厚なのに、釣れるのは少ない。ようやくヒン8を2週目の最後、南端のナブラでLeoさんがラー・モンを釣った。
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時合いかと思われたが、昼食とコウジさんの産卵行為で釣りは中断。これがいかんかったな。
戻ったヒン8でも次のブロン・ドン島でも、バイトだけで魚が全く乗らなかった。
総じて静かで釣り易いがバイトが少ない。バイトはあっても全然乗らない。こういう日に当たってしまったということか。
クールダウンどころかフリーズドライ釣行だな、こりゃ。
サトゥンが初めてのコウジさんに、ここの真価の一部しか感じてもらえず、ちょっと残念。いや産卵で自爆としておこう。
そうそう、スレイマン船頭が自分もキャスティングをしたいから日本で道具を買ってきてくれと言い出した。
ソナーも購入してたし。「これで未開拓の島回りの隠れ根周りも狙える、行こうぜ」と意欲的だ。19歳の新妻も娶ったし。
毎週でも行きたいような場所なんだけどな。でもこれから海が荒れるしな…
place :Ko Bulon Le / Satun Province, Thailand
fish : Giant Trevally

2011年5月10日火曜日

ブロン島に泊まって釣る ①クールダウン

Leoさん、コウジさん、リュージョンの3人で、サトゥンのブロン島に行ってきた。
モルディブでの熱い戦いの後のクールダウン釣行だ。
昼前にブロン・レ島の東端の浜に上陸、小さなパンフレットを頼りに島内を歩き、目的のブロン・マリナ・リゾートに到着。
「ここやってんのか?」という寂れた雰囲気と不安の中、昼食中のおじちゃんとおばちゃんを発見。1棟500バーツか。
バンガローを見に行くと、斜面に立ち並ぶ高床式古代住居みたいなヤツ。まいっか寝るだけだしと予約して海に戻った。
白い鳴き砂のビーチが青く澄んだ珊瑚礁の海へなだらかに続いている。静かだ。
豪華ホテルの立ち並ぶリゾートしか知らない人には、この心に沁みる良さがわかるのだろうか。RIMG1158 RIMG1161
さて、ここからブロン・レ島の西磯まではすぐだ。潮の色は悪くない。期待して3人でルアーを投げる。
しかし活性が無い。いつもだったら逃げ惑う小魚であちこちの海面が乱れるのだが、ぴたっと鏡のような凪。
慎重に西端の岬を攻めて行くがバイト無く、やっと磯を一周した内側でLeoさんがプラー・モンを釣った。
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次は期待のブロン・キノ島。早速取り付いた西コーナーではいきなりLeoさんが良型を掛ける。
これはと思ったが、ジャンプを見せたのはクイーンフィッシュだった。コウジさんはカスミアジを釣った。これは珍しい。
僕は北面をバリスティックミノーで攻めていたが、強烈な引きでラインブレーク。リーダーがざらざらになっていた(泣)。
島を時計回りに一周して南東面、僕のブルースコードの遠投にガツーンと乗って強い締め込み。
これは取るぞと応戦したが、大分近くまで寄せてからの猛烈ランでフックアウト。今度はフックがのばされた(号泣)。
ブロン・キノ島もいつものベイトフィッシュの活性が無く、バイト数が少ない。期待外れだったな。
次のブロン・ラナ島。ここでの第1投でLeoさんがプラー・モンを釣った。だがそれだけ。
ホワイトロックまで回って反応無く、ブロン・レ島に戻った。
最後に西磯でLeoさんがプラー・モンを掛けて足元まで寄せながらフックアウト。これにて納竿。
初日の僕は良型2発バラして「脱」一匹のみ。きついわコレ。
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島の東端のブロン・リゾート(泊まる場所とは別)で夕食をとった。非常に美味しいまともな料理を出すので驚いたね。
コウジさんはえらくここが気に入ったようで、ビールの次にワインを注文して随分粘っていた。
翌日コウジさんが産卵行為のため海亀の如くここに再上陸するのだが、それで釣りが打ち止めになるとは夢にも…。
さてさて、我々の泊まったブロン・マリナ・リゾート。フルオープンなのよ。窓が太い竹の枠だけ。わかるかな?
で、虫さんとか入り放題なので、ベッドを蚊帳で覆って寝るわけ。
じゃんけんで勝ったコウジさんが1棟に1人。負けた僕とLeoさんは同じダブルベッドで寝た。
僕はベッドが温まると転がる。このローリングアクションに対しLeoさんはキックで撃退。良く覚えてないけど(笑)。
place :Ko Bulon Le, Ko Bulon Kino, Ko Bulon Rana / Satun Province, Thailand
fish : Tarang Queenfish, Giant Trevally

2011年5月7日土曜日

モルディブGT遠征 ⑤安堵の笑顔

3日目、サファリボートは北マーレ環礁の北にあるガーファル・ファルに至った。ここを南西端から時計回りに攻める。
朝イチから全員にバイトが有るぞ。期待できそうだ。
しかし、Leoさんは朝食前だけで5バイト1バラシノーフィッシュ。そのうち多分2匹はGT。惜しいことを。
GATAさんは僕と同じように7seasの古いペンシルを逆装着で魚に食わせたが、リーフに入られてロスト。
ここでローデッドを投げていたコウジさんようやく爆発。GT、バラフエダイ、カスミアジと朝食前に3連発だ。
良かった良かった。コウジさんはGTボウズ脱出に、いつものせりふ「ローデッド恐るべし」で安堵の笑顔を見せた。
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僕は遠慮がちなコウジさんに舳先で投げてもらおうと、皆から離れてルーフトップで投げていた。
ここは思いっきり投げられ、ルアーが良く飛んで爽快だ。魚が追っているのが見えるのも楽しい。だが欠点もある。
操作位置が高いのでボート近辺でルアーが動かない。魚を掛けても誰もファイトシーンの写真を撮ってくれない。
何より日陰が全く無く、朝のうちからチョリチョリに焦げるのではないかと思うほど暑かった。
朝食前、僕は7seasのスティックベイトのレッドヘッド再塗装を投げていた。
サスペンドペンシルで、やや頭を下にした姿勢からぬらぬらと動く。こんなんで釣れるんかと思わせるルアーだ。
これがちゃんとチャイロマルハタを釣ってくれた。続いて、今回最小サイズだけどGTも釣った。いい仕事したね。
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朝食後もLeoさんのバラシは続く。2バラシ。うち1回は5号PEがラインブレーク。やっぱり6号以上が吉かな。
Leoさんがやっと釣ったのはギンガメアジだった。ローアングルの戦闘シーン、釣り雑誌の表紙みたいでしょ。
コウジさんは調子を落として5バイト中2回掛けたが両方バラシ。これも1回はラインブレーク。4号じゃ細いって。
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GATAさんはヨーズリのペンシルを使い、3バイトを得て1匹黒っぽいGTを釣った。
僕は結構いい型のGTを掛け、Leoさんに写真を撮ってもらうためにポーズしてたらスコッと針外れバラシ。ああっ!
しかし直後に7seasのラプター120g改にガツーンとバイト。99cmのGTだった。再生中古ルアー達の健闘は続く。RIMG1107
place : Gaafaru Falhu, Maldives
fish : Red Bass, Bigeye Trevalley, Giant Trevally

2011年5月5日木曜日

タイのうどん

タイでUdonと言えばウドンタニ。このタイの東北地方の町に仕事で行った。
かつて北爆の基地があり歪んだ発展をしたこの町、今は東北でも重要な経済拠点として活気がある。
その西にある尾根に眠っていた遺産が、VIPを席から壇上に導くためだけに呼び起こされた。
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販社社長からは連絡先を聞き出せとの指示。地方販促キャンペーンの武器となるらしい。
糸口が見つかればそこから攻めまくる。営業とは奥が深いものだ。