日本で仕立船を出すと、沿岸小物でも最低2万~3万円はするだろう。
このシーチャン島あたりは、船の大きさや装備次第だが、1,500~3,000バーツ程度のようだ。(5千円から1万円ぐらい)
この額なら単独チャーターしても大きな負担にはならないレベル。これで1日遊べるのだから幸せ。
日本なら同行者が無いと経済的に負担が大きすぎて釣り自体をキャンセル、ということが多かった。
でも、タイでは行ける機会に行っておこうと。人生、意外と短いからね。
この日の朝、カームヤーイ島の桟橋で待っていると、島のおばちゃんがペタペタやってきてこう言った。
「あんたリューさんか?タンと息子は小魚を取りに行ってるから、ちょっと待っててね。食事は持ってきたか?」
あ、このおばちゃん、キャプテン・タンの嫁さんだな。顔が息子で助手のオーッに似てるもんな。
キャプテンの船が取れたてのカタクチイワシを沢山調達して戻ってきた。他の船にもそれを分けてから僕を乗せて出航だ。
写真はキャプテン・タンの船。もう一枚は船首のオーッ(波静かな日にコ・タイタームン前で)。
アンカーを入れてからはキャプテンも釣る。いつもは糞竿でガンガン釣るのだが、この日は大型バラシ3回で随分悔しがってたな。
オーッは15歳。アンカー担当だが、よく寝ている。客の竿を勝手に使って釣るのが得意。
単独チャーターといっても、こういうアットホームな雰囲気の中で身振り手振りで話しながら楽しくやるので、大名釣りという感じではないな。
タイの漁師町に住む僕にとって、一番手近なレジャーがこれ。ゴルフ断りまくって変わり者扱いされるんだけど……何で?普通じゃん!
サトシ - 2007年 10 月 8 日
返信削除タイランド小魚信さんへはじめての投稿です。タイには「ちぬ」はおらんのですか? それにしても船が小さいですね。船よいはOKですか?
@ KAZ。 - 2007年 10 月 8 日
船ばっかりやね。
おかっぱりはしないの?
バリバリルアーを引いてくださいよぉ
☆ リュージョン - 2007年 10 月 8 日
サトシさんこんにちは。
タイにチヌの近縁種が居ることは居ます。ナンヨウチヌ。目がでかくて前のほうにあって、鱗が粗く、40cmぐらいにしか育たないようですよ。
数は居るのでしょうが他魚も多いため、なかなか狙って釣れるような魚ではないです。
船の大きさですが、手漕ぎボートに比べれば天国。小魚にはピッタリですよ。
でも、そのうち南の方で30ftクルーザーに乗ってカジキでも釣れたら悶絶でしょうなあ。
☆ リュージョン - 2007年 10 月 8 日
KAZさんどうも。おかっぱは夜釣りじゃないと暑いし。夜は悪い人が入れ食いなので危険だし。
でも船着場など墨跡だらけだよ。
シーチャン島の西岸で先々週NORIさんがルアーでクイーンフィッシュ釣ったし、南の端のほうは沖から見ると釣り人いーっぱい。
他の場所も探したいんだけどね。特に天然バラマンディの釣れる場所。
ちなみに船からは毎回必ずルアー投げてます。しかしルアーにアタックしてくる手ごろな魚種に乏しいな、この辺は。
ダツ・ダツ・ダツ・ビニール・ダツ・材木!