2007年10月12日金曜日

シーチャン島の小魚ツンツン:さより

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2007.10.6の小魚信:サヨリです。
日本のサヨリより太くて身がたっぷり。背中に模様があって安物のルアーみたい。
でも日本のと同じく、しっかり口の先に赤いお化粧してる。
日本のサヨリといえば、群れで浮いてる時はいくらでも釣れるけど、こっちのはたまに掛かる程度。
アミコマセでもあれば別だが、撒き餌なしでは浮かず寄らずなもんで。
小学校3年か4年の時、当時広島に住んでいた叔母がサヨリの干物を送ってくれた。
それをストーブの天板に乗せてこんがり焼いて食べた。ええっ!また焼いて食べた。
何てうまいんだろうって子供心に思ったね。
鳥取生まれなのでカレイの干物とかは死ぬほど食べていたが、小魚の堅干しの本当の旨さを知ったのはあのサヨリの干物。
一方タイの干物はというとねえ、この鮮度後回しの糞暑い国でハエまみれの天日干し。相当痛んでて美味しくない。
タイのサヨリ使って日本式に干物作ったらしっかり美味しいと思うよ。志の違いが味に出るはず。
余談だが、このサヨリの身を短冊に切って餌にするとアジがよ~くつれる。お試しあれ。

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