2008.4.13の釣りのお話、その前編。
折角のソンクラン休暇なのに、結局誰も遊んでくれないので、一人で行くしかなくなってしまった。
シーラチャーから1時間ほど南にあるサメサン漁港から、キャプテン・パージャーの船で6:30に出港した。
単独チャーターだ。キャプテン、助手、コックの3人を乗せての大名釣り。
いや、本当に、黙ってたら仕掛けから餌付けから全部やっちゃうんだから。ヒットしたら「殿、掛かってございます」って巻かせてくれる。
今日は自分で釣りたいので、キャプテンに対象漁を聞いて、ハリ結びから全部自分でやった。
餌は活きイカ。これを泳がせて主にチョンガーム(イトヒキアジ)を狙うとのこと。
ハリス16号にヒラマサ針2段付けという強力な仕掛けを、写真中央の2本の竿にセットした。右写真はサメサン漁港。
こっちがまだ準備中に、キャプテンはもう魚を掛けているではないか。「殿、お魚が…」と言ってくれるが断って様子を見に行く。
ひどい糞竿と糞リールだが、さすが活きイカの威力、キャプテン65cmのチョンガームをいきなりゲットだ。
ウーィ、今日はこんなのがバンバン釣れるのか!と思ってはじめると……沈黙。静寂。あらら。
時々ゴツンと来てイカが半分になってるのだが、正体は不明。活きイカは100杯以上ある。潤沢に交換だ。
コックさん(おばちゃん)同船の恩恵は大きく、朝9時と昼12時半にちゃんとした食事が出てきた。
真上から照りつける太陽の下、緑の島が遠く近くに並び、いつまでもここにいたい程美しい景色だ。だが観光ではない、釣らねば!
place : Samae San
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