2013年4月11日木曜日

3月シミラン・ジギング遠征 ⑤カンパチ・GT少々

昼食後、船はシミラン南方海上を進み、転々とある岩礁を拾い釣りしていく。
船頭に続きて中乗り君が70cmカンパチを釣った。僕の隣で。移動の時、次こそはと僕は早めに準備して待った。
ブザーと同時に投入、カンパチが居れば僕のジグに真っ先に食えっ、と気合を入れると何だか糸が出ない。
しまった。こんな時に限って船がブレて僕のラインに被り、スクリューがラインを巻き込んだのだ。速攻裏目。最悪。
そんな僕の大トラブルをよそに、ソガッポンさんが58cm、タカシさん64cmとカンパチ連発だ。
少し遅れて、いもやんさんもカンパチ64cnをキャッチ。いいなぁ。
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船頭が遠くを見て騒ぎ出した。鳥山とナブラだ。「GT!GT!」と言ってるが、そんな大きな魚は見えない。
僕とTAKAHIROさんはキャスティングをスタンバイ、ナブラに近づくのを待っていた。
だがキャスターを無視するかのような操船にルアーが届かず、タイミングを逸した。
もっとアプローチしてよ~、と思ったが、船頭は中乗り君に釣らせようとしていたのだ。
彼はナブラをかすめるようにタコベイトのトローリング仕掛を流し、一気にに6匹のマグロを釣り上げた。小アジサビキかいっ!
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このマグロ騒ぎを節目に、カンパチがバッタリ食わなく居なった。沈黙時々ハタ。パヤオでは歯物に切られる。
船がパヤオにぶつかるほど近い場所で、僕のジグにガツンとアタリだ。お~引く引くt。海中のロープが気になって仕方ない。
MAX150gの柔らかい竿を使っていたので無理せずファイト、2回走られたが相手もバテて、あとは長いリフトだ。
むむ、白い。浮いてきたのはGTだった。やったね86cm。僕にとってはキャスティングの対象魚だが、ジギングでは初めてだ。
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夕方、カンパチの時合いを待ったが、結局群れに当たらず。逆にバラクーダの群れに突入し、皆スパスパ切られてしまう。
暗くなって諦め感が漂う中、タカシさんのスローが火を噴いた。ジョンズ・スナッパーの69cm。あの状況で立派、参った。
振り返れば、この午後は前半のカンパチをいかにきっちり獲るかに尽きたな。道具?トラブル?腕?何だか釣り足りんの~。
place : Similan Islands
fish : Amberjack, Giant Trevally, John's Snapper

4 件のコメント:

  1. 船頭は、客のことより、自分達を一番に考えるのですね。
    トラブルで乗り遅れると、釣り足りない気持ちが増幅しそう。

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  2. tokuhainさん、それでも船頭さん一人だけいつも釣れないから、皆笑ってokです。
    以前、中乗り君達が客の道具を勝手に使ってジグロストするので、それを止めてもらいました。
    今は仕事の合間に彼らなりの糞道具できっちり釣ります。船頭よりも。

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  3. ジギングで初GTだったのですね。

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  4. TAIYOさん、初です。でもGTはできればシャローのトップで釣りたいですね。

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