大きなカンパチが皆に食っている時間帯、僕のジグにもドスンと何かがヒットした。
糸は出されるし弱らないしで絶対カンパチだと思っていたが、浮いてきたのは…あれっピンク?
赤チビキ(オオクチイシチビキ)だった。しかしデカいなこれ。通常は50cm位のところ、こいつは82cmもあった。
鋭い引きだが、こっちを向くと付いてるのかどうかわからないのは、大抵マグロかスマ。
コウジさんの画像の種類が良く掛かった。胸鰭が長く、第二背鰭の位置まである。何というマグロだろう?
刺身はピンクで水っぽいが、まあまあのお味らしい。あのな~皆、僕が艫から戻る前に一瞬で平らげるなよ(笑)
そしてサワラ。ガツーンとヒットして強烈に引いたかと思うと、ふと軽くなってジグや根付糸が切られてしまう。
2種類いるが、ジギングで来るのはヨコシマサワラ。機関銃の弾痕のような歯型をジグに残して去っていくヤツも多い。
うまくいくと口角に掛かって上がってくるのだが、取り込み時にボロボロなった根付糸がプチッ、これが恒例。
僕とTAIYOさんは良型のサワラを掛けながら切られてしまった。Leoさんはジグを回収途中に上の方でガツンと掛けた
ファイト時間が短かったために何とか釣ったが、船に上げた瞬間、根付糸がプッツリ。間一髪だったね。90cm。
右はヨーンさんのハタ。プラー・ガオ・トッケイといってタイランドではどこでも釣れる種類だが、大きかった。62cm。
皆バンサレーでのサイズに慣れているから、びっくりしたね。ヨーンさん、短いジグでネチネチ誘ったのかな?
下左はTAIYOさんのギンガメアジ。掛けてからビューンと走ったので大きいと思ったらこのサイズ。
夜の魚のイメージがあるが、タイランドでは昼のトップウォーターで何度も釣っている。
この後、コウジさんが巨大魚を掛けた。戦車のように走り、底にへばりつき、動いては止まる。
皆がジグを回収して見守るが、全然浮いてこない。30分ぐらい粘っただろうか。
その間、僕はこそっとジグを落とし、シャクリ一発で魚を掛けた。抜け駆け(笑)。お~っ結構引くではないか。
コウジさんとのラインクロスをかわして上げたのはスギ(プラー・チョンタレー)90cm。よしっ、帰ろか!
コウジさんに掛かった怪魚は結局取れなかった。船頭はマンタだろうと言った。TAIYOさんはタマカイではないかと。
いんのーが猛烈に痒くなって釣りが続行できなくなるという南海の奇病タマカイ、ってちゃうか;;
このように、カンパチを追加することはできかったものの、パワフルな魚達の猛攻で楽しい午後が続いたわけである。
fish : Small-toothed Jobfish, Bluefin Tuna, Spanish Mackerel, Estuary Cod, Bigeye Trevally, Cobia
place : Similan Islands
2011年12月20日火曜日
シミラン ⑥ジギング他魚猛攻
登録:
コメントの投稿 (Atom)
コウジさん、あれがあがっていたら、魚の面積部門で記録だったかも。謎のM-150投入がマズかったような?
返信削除リュージョンさん、スイマセン。マグロ旨かったです。
TAIYOさん、座布団では済まなくて畳一畳とかでしょうね。
返信削除さて、マグロ。プーケットでも良く釣れました。フライパンで塩胡椒で焼いたのが旨かった。
タマカイもしくはマンタ。。。上げたかったなぁ。
返信削除リュージョンさんがマグロ食べられなかったのは、何か探してらからでしたよね。結局あそこにあるなんて(笑)
バラエティーに富んだ魚達が次々とって感じですね。
返信削除今回は、はずれの人はいなかったようで、よい釣行ですね。
ヨコワじゃなかったの???
返信削除メッサ美味かったっす!!お刺身出るときは席に就いてる私です・・
マグロは日にちを置いてからと言いますが・・こいつはビシッと締めてそのまま捌いて腹の中が美味い!!
て言うか・・・時間置く間がなく人間に食べられる運命!!
仲乗り君たちもこの魚だけは血抜きしてくれる、ちょっと扱いの違う魚です。
そのマグロ、ビンナガだと思いますが、どうでしょう?
返信削除しかしいろいろ釣れましたね~!
Triphopさん、ビンナガでは無いと思います、ビンナガなら、背ビレの2つ目の尖ったヒレより後ろまで、胸ビレが出ると記憶してます・・・???
返信削除カンパチ大王さん、はじめまして(笑)
返信削除睾痒なんて釣られたら全員悶死ですがな。
サングラス探してたんじゃなくて、手持ちでトローリングしてたのだす。
tokuhainさん、コウチャンさんだけ「菓子パン病」で竿を出していないので画像無しです。
返信削除GTを釣った手を大事に包帯に巻いて、感触が去らないようにしてたのかな?
コウチャンさん、ヨコワって本マグロの幼魚ですよね。
返信削除かもしれないし、よく分かりません。
ノリック、丸のまま皮を包丁で削ぎ取った後で三枚に卸してましたね。
笑ったのは、激しいジギングで握力を失ったLeoさんが「箸が持たれへん…」と苦戦してたこと。
triphopさん、コウチャンさん、確かにビンナガほど長くないが…。
返信削除幼魚なので成魚の特徴がまだ出ていないのかもしれません。
RJさん、抜け駆けスギ!
返信削除かなり引いてて楽しそうだったなぁ。
釣って楽しい、食べてうまいと素敵な魚ですな。
200g近いジグってホントにつらい。
しかも、キャスティングみたいに力の抜きどころを
よくわかってないから、へとへと。
お箸落とすかと思いました…
それにしてもヨーンさんのハタはデカイ。
返信削除これも食べたかったですね。
ハタ名人G2さん、見てますか?
Leoさん、スギの食材名は「黒カンパチ」。どこがやねん!
返信削除ジギングね、全く疲れない方法があるから今度試してみない?
歌って踊りながらでも250g平気でしゃくり続けられる。
TAIYOさん、ヨーンさんに聞いたら、このハタを釣ったのはやっぱり専用ジグでスロージギングだそうです。
返信削除やや、漁具の世界と共通点ありますな。
Leoさん、ジギングに力の抜きどころなし。
返信削除腕が上がらなくなるくらいシャクる!
写真見ると、私の腕は完全にパンプしてる。。。
リュージョンさん、コウジさん&私は古いですからね。
返信削除スロージギング?そんなの釣れるんかいな?!
でも、タイでは釣れるんだなー、スローが。。。
ビョウキなんです。シャクらずにいられないんです。
なので、漁具は私にとっては拷問に近い(挫折中)。
TAIYOさん、日本でも今はスロー流行ってるらしいですよ。
返信削除シャクリ疲れた時にはいいもんです。
とりあえずタイ湾で漁具とともに練習してみてはいかが!?
よだれ垂らしながら読んでますよ。ただ口が閉まらないからなんですけど・・・。
返信削除今からまた歯医者に行ってきます。
現在大変なことになっていますが、逆に2ヵ月後じゃなくて良かったと前向きに考えることにします。。。
TAIYOさん、スローは関西発のやり方みたいですね。
返信削除TAIYOさん流のいかにしゃくって緩めてジグを横に寝かせるか、とは手法は違いますが、誘っておいて食わせる時間を与えるという点では共通だと思います
カンパチ大王さん、大王の得意とされる小型の短いジグ×トレーラの釣り方はスローですか?
返信削除スローでないにせよ、相当漁具っぽいですよね。
J2さん、顎が外れたのですか?
返信削除何かJaw Droppingな出来事でもあったのですか?
歯医者はいいけど敗者にはならぬように。次のシミランではJ2さんが勝者です。きっと。
今日、白魚行きました。また来てくださいってさ。
スロージギング。漁具はゴムに喰ってくるという点でルアーっぽくない&所謂ジグとしての使い方ができない=底モノには良いが、青物には弱い。一方、スロー用ジグは、漁具的使い方と従来ジグ的使い方の両方ができるという新しさがあるようですね。
返信削除TAIYOさん、関西の釣具屋行ったらスローがズラリで、追いやられた従来型が結構下のカゴに移されて安くなってました。
返信削除それは、買いかも。はっきり言って何でも釣れますから。
返信削除