2008.8.12の釣りのお話。
日本から家族が来て、サムイ島で合流、3日目に一家4人で観光客向けの釣りに出かけた。
King Fisher社の乗合day tripというコース。送迎・昼食付き、4人で5,000バーツ。
島の北にある黄金仏の近くの桟橋から出て、島の西沖にある離れ磯の周りで開始した。
水色はきつく濁り、助手のジェーンおばさんが「釣れないよ、今日は」と一発。
釣れるとしたらどんなサイズ?と問えば20cmぐらいに指を開いて笑っている。こりゃあかん。
客はイギリス、オランダ、トルコ、オーストリアと多彩。皆さん全然経験なし。そして配られた仕掛は…
馬鹿でかい針に50ポンドのハリス。あのな。でかいの来れば取れるだろうけどな。小魚は食わんよ、それじゃ。
我々家族だけは持参の竿リールにハリス5号伊勢尼8号の3本針胴突で釣ることになった。
終始沈滞気味の中、船頭とウチだけがぼちぼち釣る。
昼飯は港から持ってきたから揚げや焼きそば。うーん、サメサンの炊きたて作りたてに慣れてると辛いな。
昼のスイミングタイムは潮濁りで全く魚が見えない。子供たちの飛び込み大会になってしまった。
午後も同じ状況が続き、最後のハタ狙いのチャレンジ場所は、始めてすぐに強風となり納竿撤収。
うちの一家は結構楽しめたけど、他のお客さんは殆ど釣れず本当にかわいそうだったな。子供たちも同じ事を言っていた。
観光地だから入れ替わりに一見客が来て、適当にあしらっておけばお金になるのだろうけど。
でも、プロとして、もうちょっとお客全員に喜んでもらえるような操船や仕掛の工夫してほしいね。
楽園で夢を売る商売なんだから。
と思ったら、船頭のネタ本はこれだった。「必釣沖釣り仕掛け」。読めるんかいっ?
Place : Ko Samui
fish : Groper, Croaker, Grunter
tokuhain - 2008年 8 月 18 日
返信削除ご家族サービスお疲れ様でした。
これで、また、釣り師に戻れますね。
☆ リュージョン - 2008年 8 月 18 日
tokuhainさん、家族旅行はいいですよ!疲れもなんのそのです。
サメット島、プーケット島、サムイ島と行ったので、次はチャーン島かクラビだな…
と思っていますが、娘の勉強が大変だし、もう今回が最後かもしれません。
釣師に戻ろうにも、9月~12月前半は、毎年計画業務で忙しくて不自由です。
でも、間隙を縫って出撃しますよ。海のルアー強化期間ですからね!