2007年8月16日木曜日

初出漁のこと

朝8時の船でコ・カームヤーイ島に渡った。 コ・シーチャンのすぐ東にある島で、シーラチャーから行くとここに先に船をつける。 店のおばちゃんに聞くと、釣りは島の北端がいいそうだ。 10分ほどコンクリートの島外周路を歩くと、なるほど屋根つきの休憩所があり、護岸には竿立ての穴がずらりと並んでいてすぐわかった。 先行者が一人投げ釣りをしていた。 この日は餌を持たずに調査釣行。まずジグやエギをやってみるが潮が引いていて良くない。 見えるアオリイカは超小型ばかり。コロッケサイズをやっと1杯釣ことができた。 昼飯の干しバナナを食って、工事現場のスコップを借りて餌堀りに出かけた。 ゴロタ浜はよく潮が引き、ずっと先まで行ける。泥の上に大きな赤貝がごろり、タイラギがにょっきり。 すごいね、タイの海は。誰も採らないのか?掘ればハマグリ・アサリざくざく。 クロナマコが多くて気持ち悪いけど。よく見るとケヤリムシがひたひたの状態で触手を出している。 これってイソメなんだよね。採ってみると極上の岩イソメと同じのが筒の中に入っている。これを3本採って戻った。 早速投げ仕掛けにケヤリムシを小さく切って針付けして始める。いきなりキスだ。現地名プラーヘックコーン。 和名ホシギスという少し寸詰まりで模様のあるキス。20cmを超えるようなのはないようだ。 現地人の評価も低く、あげようとしたら捨てろといわれた。 DSCN0022 あとはシマイサキやフエダイの10cmぐらいのちっちゃいのが毎回釣れてくる。 アジまで来てしまった。全部放流。 現地人はというと、まず極小エギで小さなアオリイカを釣り、それを切って投げで小魚を釣り、それを背掛けにしてぶっこんでおく。 これで何本も竿を並べる。現地人が来た~っと竿に飛びつくと、太い仕掛けでカリカリ巻き、一気に抜きあげたのはツバメコノシロ50cmオーバー。 「これはウマい」と言っていた。あまりの暑さで岩影に隠れて休んでいると、現地人が今度は50cmオーバーのコガネシマアジをごぼう抜き。糞竿で。 すげえじゃん、ステップアップ釣法恐るべし! 現地人は優しくて、買ってきた昼飯を食べないかと誘ってくれたりした。 波止場に早めに戻り、合図の黄色い旗をするすると揚げる。 するとコ・シーチャンを5時に出た船がコ・カームヤーイにも寄ってくれ、それでシーラチャーに戻った。 すっかり日焼けしてしまった。大型の可能性や干潮時の対策など、釣果以外の収穫が多い日だった。