2007.7.15のお話。
8時の船でコ・カーム・ヤーイに渡り、降りたその場所の桟橋でのんびりやろうと道具を広げ始めた。
そこへ島の北端で徹夜釣りをしていたのであろう兄ちゃん2人組が帰ってきた。
60cmと55cmの見事なコガネシマアジをぶら下げていた。例のステップアップ釣法に違いない。
よし、自分の当面の目標はこいつを釣ることだなと心に決めた。
そうこうしているうちにキャプテン・エーという兄ちゃんがやってきて俺の船に乗らないかと。
2000バーツで夕方まで釣らしてくれるようだ。高いけど了解して出船。
この日は南西風がとても強く、他船も島陰で苦戦していた。釣りはじめるも、船頭は餌が古いからダメだと言い出し、
職漁船を追いかけて新鮮な片口いわしを調達した。私がへさきに立ってバケツのやりとり、船が大揺れで危なかった。
これで1時間ほどのロス。そして波風を避けて船は移動を続け、やっと日本人経営のジンダイカダが並んで浮かんでいるコ・カーム・ノイ前に到着。
始めてみるものの、恐ろしく潮が速く、錘3個付けでも極く浅い底が取れないほど。
せっかくサビキを自作してきたのに、雑魚数匹とマテアジ7匹がやっとだ。
船頭は「釣れない、すまん、値下げする」と自分から言ってくれた。
3時まで釣って納竿。堤防でやってても一緒だったなという感じ。あ~疲れた。
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