予定していた釣りが、タイ人ドタキャンでだめになってしまった。
かわりに、もうすぐ来る子供達のために捕虫網を作ることにした。
夏休みに行ったタイで昆虫採集なんて素敵ではないか。
まず設計図を描く。手持ちの釣り用玉網を流用するのだ。
直径が45cmだから、円周率掛けて2で割って71cmが短辺、直径の2倍の90cmが長辺の袋を作れば良いのだなと。
次に布地屋に行く。サリーでも作るのかと思うような極彩色の布が並ぶ中、青い裏地1mを100バーツで購入。
そして縫い。日本なら自分で縫っていたが。タイには町の道端でミシンを踏んでいるおばちゃんがいくらでもいる。
その一人に、布と図面を持って交渉だ。
「できな~い」と泣きそうなおばちゃんをなだめて、ビニール袋でミニチュアを作って説得する。
縫い賃50バーツで交渉成立、ふうっ。2時間後に取りに行くと、おお、できとるやんけ、ありがとうおばちゃん!
アパートに持ち帰り、玉枠に捕虫網を装着、ベランダから柄を伸ばす。風をはらんだ青い網が空を泳ぐ姿のすがすがしさよ。
これでトリバネアゲハでも採れれば言うことないね!
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