言っとくけど、全然釣れなかったから、つまらん話がだらだら続くだけよココ。それでも良ければ読んでね。
さて、船で1時間半ほど走っているうちに雨が上がり、鬱蒼とした木々に覆われたブロン島の前に着いた。
スレイマン船頭はアンカーをして、我々がどんな釣りをするのか興味深く見ている。
我々は、大きなポッパーやペンシルをブン投げてはクイックイッと泳がすわけだ。
程なく僕のポッパーがバスッと吸い込まれた。130lbの大仕掛には似合わないクイーンフィッシュ55cm。
まあこんなんいくらでも釣れるだろうと、写真にも撮らなかったのだが…
スレイマン船頭は、我々の釣り方と目的を一瞬で理解した。プラー・モン(GT)を狙ってるんだなと。
これから後は、アンカーをせず、磯の前で船を流し、我々のルアーがかけ上がりを通るように操船してくれた。
ところが、潮が良くない。インクブルーであるはずの海域が、長く続く大雨で薄緑色に濁っている。
スレイマン船頭は言う。「プラー・モンは、大きいのも小さいのも結構いるよ。でもこの色のときは食わないよ」と。
そうか…。遠くにトラン沖の島々が霞んで見える。すばらしい場所なのになあ。
西に船を進めてラナ島の周り、小魚の群れがざわついてる場所で投げていた時のこと。
ライトタックルで近くまで巻いてきたよねさんのポッパーに大魚の急襲だ。
ガバーンと水面で反転して一気に潜り、一瞬でPEラインを切っていった。うおぉぉ、GTいるじゃん!
よねさんは、気を抜いてライトを振ったとたんにやられちゃったので、「秒殺、秒殺…」と呻いて悶絶。これが今日イチのバイトだったな。
メタルジグを投げると、僕にも時々大きなバイトが来るのだが、うまくフッキングしない。何かいるんだけどな。
午後は大雨となり、タルタオ島の国立公園宿舎に避難した。移動途中のトローリングは、かすりもせず。
あ~愛情が無いの~、釣らせてくれんの~。
place : Ko Bulon, Ko Lana
2008年12月12日金曜日
アンダマン海探査釣行③ ブロン島・ラナ島は薄濁り
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