2008.12.28の釣りのお話。
パクバラに一人泊まった僕は、朝の散歩、食事、買い物などしながら、GATAさんの到着を待った。
ようやく11時前にGATAさんパクバラに到着、Startが用意してくれた食材を持って、11:30のスピードボートに乗り込んだ。
ホンダの225馬力×5連装でかなり大型・強力だ。しかし、乗り降りにめちゃくちゃ時間が掛かるし、タルタオ島にも寄り道するし。
本来のスピードボートの威力を生かしきれていないな。次回は、できればパクバラから全部釣り船で移動しよう。
最終目的地のリペ島・アダン島には港が無いので、沖でロングテールボートに乗り換え、各自自分の目指すバンガローの前で降りる。
これがまた大変。お客さんは欧州半分、タイ・マレーシア半分といったところかな。日本人1組みっけ。変わり者だなぁ。
僕らはリペ島の西寄りのSITA RESORTというところに上陸した。まだ建設中だが、ピカイチ綺麗な感じ。家族と泊まりに来るならここかな?
そこでクソ高い昼飯を食べて、もう一度ロングテールボートに乗り、沖で待っている釣り船にやっとたどり着いたのが15:30。長い旅路だった。
船はStartの持ち船で、操船はキャプテン・シン。15m級2階建て、後部延長デッキのあるサメサンあたりと同型の船だった。
まずは、リペ島の西8kmほどにある列島最南端のサラング島沖を攻める。水深60m。潮はぴたりと止まって動かない。
明るいうち、GATAさんはバーチカルジギング、僕はジグのキャスティングやポッパーを試すが、生体反応ゼロ。厳しいね。
色んな障害を乗り越えて遠くから来たんだからさ、海もさ、もうちょっと愛想あってもいいんじゃない?なんて思ってると日が暮れた。
GATAさんは日没前から発熱でダウン。僕も気管がゼエゼエ言うほど息苦しい風邪に悩まされ、パワー半減のまま夜を迎えた。
ともかく餌を釣らねばね。鉛スッテを下オモリにしたエギのダウンショットリグでぼつぼつとケンサキイカを釣る。これ面白いんだ。
こんなことしてる場合じゃないけど、GATAさんダウンだし、船頭のスッテは全くイカが乗らないし、餌調達係は僕だけなのよ。
こら、こっちは客だぞ、と言っても僕しか釣れないから続けていると…0時ごろから雷雨。全くもう。船室に避難して4時まで寝る。
ここまで2人ともノーフィッシュよ、奥さん!ちょっとあんた、どこまで来てると思ってんのよっ!
place : Ko Lipe (Satun)
2009年1月7日水曜日
年末釣行リペ島行ったぞ! ②スピードボート意味なし
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tokuhain - 2009年 1 月 7 日
返信削除こりゃまた、凄い修行になってきましたね。しかも、体調も優れないとは、厳しいなー。
女神はおらんのか、女神は!
☆ リュージョン - 2009年 1 月 7 日
tokuhainさん、別に凄くなくて、ただ暇なだけ。
ヨーロッパ人は本国からリペ島まで2日がかりで来て、何をするかといえば、浜で本を読んだり数独したり。
いつまでいるのって聞いても、まあ適当に帰るよ、とか言ってるし、日本人とは余裕度が全然違いますね。
その日本人は、体と時間と戦いながら、イカをせっせと釣ってたわけです。
@ KAZ。 - 2009年 1 月 10 日
まさかの あぁぁぁ
イカがいいじゃん。
そっちはどうやって食べてる?
☆ リュージョン - 2009年 1 月 11 日
KAZさん、ども。日本人もタイ人も刺身withわさび、コレ好き。
海沿いのタイ人は日本人よりはるかに沢山イカを食べるから、イカを使ったあらゆるタイ料理があるのだす。
釣船の上でよく出るのは、イカ雑炊、イカニンニク揚げ、イカバジル炒めなど。
町ではイカ専門の屋台が3種類あるのだす。焼きイカ、焼きスルメ、イカの卵のタレ焼き。うまいっす。
イカの種類は主に3種。ケンサキイカ、アオリイカ、コウイカ。包帯して食べてね。