2009.10.24の釣り。他魚の部のお話。
岸ギリギリに打ち込んだポップクイーンが、一つ目の岩を乗り越えた時、ガバっと水面が割れた。
嘘だろ。膝下ぐらの水深しかないぞ。掛からなかったけど、何だ?プラー・モンか?
しかし次のアクションをする前にもう一回食ってきた。ゴンと乗った。
うぉりゃーと竿を立て、カリカリ巻きで一気にゴロタ岩から引き離す。
重い抵抗を構わず寄せてくると、船頭が一番に言った「ガポンだ!」。白か赤か?「赤!」
白ガポンがバラマンディ、赤ガポンがマングローブ・ジャックである。
僕はここからいきなり慎重になった。バラシてはならん。今日イチの値打ち物だ。
そっと船べりに寄せて、よねさんのギャフが入った。ふうっ、バレなかった。56cmの良型。
これぐらいの大きさになると、いかつい悪役面だ。シマシマの若魚とは別の魚に見える。
若魚は汽水に居て、育つにつれて次第に磯や沖にも出て行く。まるで日本のチヌみたいな暮らしだな。
シャローでポッパーに食ってくるというのが、またチヌっぽいではないか。
大きいのは10kgを超えて成長するというから、もっとデカイの釣ってみたいな。いつの日かね。
place : Ko Tarutao
fish : Magrove Jack
tokuhain - 2009年 11 月 5 日
返信削除マングローブジャックって10kg以上に成長するんですかー、4~5kgの魚かと思ってました。
この体型で10kgを超えると、相当引きが強そうですね。
☆ リュージョン - 2009年 11 月 5 日
tokuhainさん、とても美味しいので市場価格が高く、漁師も素人も皆が狙っています。
名前の通り、マングローブでも釣ってみたいですね。