2009年11月24日火曜日

11月のサトゥン弾丸単騎

2009.11/14~15のfishingのお話。
初日はまずタルタオ島に上陸してバンガローの予約をし、13時から西岸の磯を目指して南下した。
始めて間もなく空は真っ暗、やがて強い風と雷雨が来た。仕方ない。ビーチのある入り江にアンカーして収まるのを待つ。
ところが雨風が続くこと3時間余、元の場所に帰れない程の波になってしまった。
ちょと、おかみさん、これが遠路はるばる来たお客さんへのおもてなしですのん?もうね、一見さんちゃいま(以下省略)。
帰途は波を越えるたびに大きなピッチングでズドーン。腰椎パイルドライバー状態。後で効いてくるのよコレ。降参、もう降参。
ということで散々濡れて揺られてプラー・モン1匹、がっくり。これではまるでモンスーン最盛期じゃん。
晩は、西欧人ばかりのバンガローに泊まる。
タルタオ島って、見知らぬヨーロッパの金髪のオネエさんがね、沢山笑顔で挨拶してくれるんだよ。
桟橋で、食堂で、林の中の道で。この一人旅のyellowのおっさんにね。ふふっ(^v^)。
2日目は5:30にタルタオ島の桟橋を出港して、もう一度西岸を攻めた。
凪なんだけど、どうも調子が悪い。連日の雨と波風で、水が緑白色に濁っているせいだな、きっと。
船頭は「水がこの色だと食わない。良く釣れた10月は青かったろ。」と冴えない表情だ。
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それでも3番目4番目の磯を中心に、朝のうちだけで10発ぐらいのバイトが来た。
これを全部捕っていればそれなりだが。あなたなら釣れたろうが。実際僕が釣れたのは57cmと50cmの2匹だけ。しょぼ~ん。
日が上がるとアタリが無くなってしまい、仕方なくアオ・ソンの南のマングローブジャックの多いポイントを攻める。
地元漁師の目の前でルアーでジャックを3匹釣ったら、漁師が拍手してくれた。大スター、なわけないよね。
午後は波風が強くなり、退却しながら午前の場所をもう一回拾い釣りしたが、浅いバイトが散発するのみ。
それと、あちこちで僕のポッパーはシロハラウミワシに大人気。天空からの鷲の急降下は見ごたえ抜群だけど、釣りたくないのよ君を。
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そんなこんなで、早めに見切ってパクバラに帰還した。虹のゲートをくぐって。
天気のせいで不完全燃焼だったけど、掴んで帰ったもの、撒いてきた種、色々あるんだ。
だから次が楽しみで仕方ない。12/13~12/14などどうかなと思っている。次も一人旅だろうな。でも、きっと釣れる。
place : Ko Tarutao
fish : Giant Trevally

1 件のコメント:

  1. 8875 momo - 2009年 11 月 26 日
    う~ん こちらも厳しいですか。。。現在チャドーバカ中。もう少しチャドーが不発に成りだしたら
    この海が呼んでくれるのだろう?その時に「いまさら」って言わないでね。

    ☆ リュージョン - 2009年 11 月 26 日
    momoさん、これからはベタ凪ですから大丈夫でしょう。
    そもそも悪天候を含めて「厳しい」というのは誤りです。「大型」に限れば厳しいというか居ないというか…ですが。
    ITの世界でもavailabilityを計算する時には連休シャットダウンなどは分子からも分母からも抜きますでしょ?
    釣り可能な状況なら4ナインですよ。99.99%ですよ。momoさんなら10バイトあれば9.999匹釣れるでしょう。
    チャドーは僕には分かりません。池は卒業しました。もうhome coming dayしか行きません。momoさんと反対ですね(^o^)。

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