2013年1月9日水曜日

シリアスにアダン島

朝6:30にアダン島の国立公園事務所前から船で出た。TAIYOさんも同船だ。
北東風が吹き荒れている。大晦日にGTが出たアダン島の西岸に向かった。丁度風裏で調子がいい。
以前チャオレーの船頭がTAIYOさんを連れてきたのもここ。実績場なのだ。北端の岬から南に流し丁寧に投げる。
TAIYOさんはヤマリア・ローデッド14cmのシングルフック仕様。僕はタックルハウス・ブリット。ともにペンシルだ。
大晦日にGTをバラした船頭も真面目な顔をしてキャストに加わっている。潮は流れ雰囲気はいい。でも食わない。
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7:40、トウィッチをやめて速引きミノーイングをしていた僕のブリットにガツーンと乗った。水面爆発は無いがそれもよし!
おー、潮に乗って引く引く。ツナロッドなので強引に寄せて抜き上げたのは63cmのプラー・モン。綺麗な魚体。居るね~。
10分後、TAIYOさんがみよしから前に投げたローデッドに水柱がドーン。グーンと竿が曲がる。ここでかなり動揺したらしい。
魚が一気に手前に走ったのでテンションが抜けて「バレた~」の悲痛の声。しかし魚はちゃんと付いていた。
写真を撮ろうとすると「撮った瞬間にバレる~」と心配そうなTAIYOさん。上がってきたのは白銀の65cm。お見事。
金色のシングルフックがしっかりカンヌキで刺さっているように見えたが、実はそっと乗っているだけだった。危なかった。
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TAIYOさんはこの一匹で十分満足したようで「帰ろかっ!」発言が出た。僕も同じく、シリアスモードから開放された気分。
別ルートで遥か遠くまで来て逢った2人が、同じ時刻・同じ場所・同じ魚の2013年初物を釣ったわけだ。実にめでたい。
他の場所は強風で難儀だが、折角ここまで来たのだし、まだまだ時間はある。ラウイ島を回ってみよう。
place : Ko Adan, Satun Province, Southern Thailand
fish : Giant Trevally

10 件のコメント:

  1. GTで〆て、GTでスタート。
    良いですねー。

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  2. 2011年の写真撮影直後にバラしたGTがトラウマになっていました。
    あれ以来、GTをやっていなかったので、これでやっとトラウマから開放されました。
    そのことだけで満足。しかも、今年の初物が素晴らしい海でこの魚、1本で大満足。

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  3. よくよく見ると、左の魚を持っている写真では、しっかりとカエシまで入ってますね。どちらにしても、魚がこちらに向かってきたときにこの状態だったら、外れていたかもしれないですね。

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  4. あれれ~?!いい感じで釣っているじゃないですか!こちら初物を手にするのはいつになることやら…

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  5. tokuhainさん、昨年よりかなりサイズダウンですが、狙ってた獲物が最初に来るというのは幸せです。

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  6. TAIYOさん、トラウマの時に写真を撮ったのは僕です。スミマセンw
    次はリアのシングルフックを外して、フロントのみでいかがでしょうか

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  7. tri-phopさんも家族の皆さんが初物を待ってるかも。僕はこれ以降お遊びモードになってしまいました。

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  8. リアフックは半分飾り。ダイビングペンシルでリヤフックを外す場合は、代わりの重りが必要になりそうです。

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  9. TAIYOさん、ケツ軽にして静止時に斜め立ちしなくても「これ、ありだな」という泳ぎ方をしてくれるルアーがあります。

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  10. そういうルアーもありそうですね。ダイビングペンシルも試してみる価値あるかも。
    自宅マンションのプールで色々と試してみます。

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