2010.4.12のfishingのお話。
初日はマレ環礁を北西に進んで船中泊したが、2日目はそこからさらに北東に向かった。
そこで我々を待っていたのは快晴無風灼熱の海。
期待の朝飯前はバイトすら無かった一方、暑くて全身汗びっしょりになってしまった。
普段朝食をとらないLeoさんも、必死で食事と水分を詰め込む。
朝食後、やっとカスミアジやバラフエダイのお出ましだ。このバラフエダイは75cmあって、何かうれしかったなあ。
カスミは放流、バラフエダイは晩飯に
太陽はどんどん角度を上げ、デッキは鉄板焼き状態。息が浅くなってきた。
熱射病やばい。服の上から水をかぶってかぶってキャストを続けた。
10時を回るとやっとGTの大魚信が出始めた。僕は10時に1匹目75cm。Leoさんは10時半に92cmだ。
暑い、重い、またキャストー!
この暑さでの重労働、夕方まで持つんかいな。釣ったGTも一瞬で干物になりそうじゃ。
11時にLeoさんがちょっと良い型を掛けた。もうすっかり慣れて、笑顔でファイトしている。
「92cmも100cmも楽に上がりました」だって。道具がいいからな(ボソッ)。
Leoさんマギーガーラで連発、100cm
僕もLeoさんもあまりの暑さによる消耗で引き重りのするポッパーが嫌になり、ともにペンシルをヒョコヒョコ引いていた。
キャストもブン投げから楽投げに変えてちょと手抜き。それでもバイトは結構ある。相変わらずフッキングは難しい。
うまく操作すれば、ミスした後でも追い食いさせることができるようだが、失敗ばかり(>_<)。
ベタ凪の昼飯前に釣った76cm
やっと釣るとルームボーイのココちゃんが素早く針をはずし、僕にGTリリースを迫る。リリースするとすぐに「カスカスカース!」
リーフ周りのかけあがりが太陽に映えてすばらしいブルーだ。海底を良く見るとナポレオンやハタがいっぱい居る。すごいな。
あ~しんど。昼飯休憩まだかな…何度もキャビンの中を見る。人間も干物になっちゃうよ。
place : Northern Malé Atoll, Maldives
fish : Bluefin Trevally, Red Bass, Giant Trevally
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2010年4月22日木曜日
モルディブGT遠征 ③無風灼熱
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@ KAZ。 - 4 月 22 日
返信削除いいねGT、ルアーマンの頂点じゃん。
もう日本に帰りたくない?
☆ リュージョン - 4 月 22 日
KAZさんども。飲みすぎ大丈夫?
GTね、日本のほうが大きいらしいよ。予約とか大変だけど。
日本に帰ったらやっぱりキスとかグレとかがいいなぁ。
釣りの規模の違いがあるだけで、楽しさは変わらないと思うよ。
あと、できたら陸から釣りたい。海外は船ばっかしで、釣人に有利過ぎるのよ。
☆ TITI - 4 月 23 日
しばらく更新されなかったから、てっきり政情不安で帰国しているのかと思っていたら・・・
釣人に有利すぎるってのわかるような気がする。わたしもこっちに来て、すぐに五島とか行ったのだが、なんか違うのよ。あと、いつもの心地よい疲れじゃなく、本当に衰弱したって感じでした(笑)
でも、たまにならGTやってみたいぞ~!
次男の受験も無事終わり、こっちもキスのシーズンインなのだが、今年はほんまに寒い。
なんとか日曜日に行ければよいのだが。本音を言えば、早く夜釣りでコロダイやマダイを釣りたい!
☆ リュージョン - 4 月 23 日
TITIさん、ども!
TITIさんもわかるでしょ、お金積んでいい場所連れて行ってもらって沢山釣れて…。だからどうだって言うのよって感触。
そして一方、地に足をつけて自力で天然魚に勝つ達成感。魚の大小かかわり無くね。
とは言え、TITIさんはGTの地元九州だから行きやすいはず。なんせトカラのGTのサイズは世界一!行く価値十分ですよ。
まずはキス釣りレポート、楽しみにしています。