2010年7月24日土曜日

吹けよ風、回れよロッド

竿にガイドを固定しているスレッドとエポキシコーティング。
よく色が変わったとかクラックが入ったとか騒ぐ人が居るが、まあ落ち着いて。これは消耗品なんだ。
メーカーに対して文句を言う暇があったら自分で直そう。
RIMG0032 RIMG0033 RIMG0034 ←ヘアドライヤーでエポキシだけ剥いてみると…
上の画像は、僕が去年買ったダイコーのヘミングウェイHWC710ML。
毎回強烈な南洋の紫外線の下での酷使。その上、GTやらコビアやら使用想定外の大魚にも耐えた。
だがガイドの足元は1年でご覧のとおり。エポキシは変色し、クラックが入り、スレッドが緩んだ場所もある。
この程度茶色になるぐらいは構わないんだけど、緩みはいかん。次の大事な釣りのために総巻き替えだ。
僕にとって、巻き直したりエポキシ塗ったりするのは何でもないのだが、今迄の問題は塗装後だった。
垂れてくるエポキシを均一に固まらせるため、竿に付きっきりで少しずつ回さなければならなかった。
2度塗りなので3時間を2回。専用のモーター回転竿台を買えば済むのだけど、結構高くてばかばかしい。
それが今回の思いつきで一気に解消したのよ。もうね、気分は一休さんよ。
竿尻に風車を付け、扇風機の風で竿ごと回すってこと。こんな簡単な事をなぜ今迄やらなかったんだろう。
RIMG0035 RIMG0036
まずペットボトルに切り込みを入れて風車を作る。反対側からもペットボトルの頭を差し込む。
これを竿尻に装着する。前後のキャップの穴2つで2点支持になり、ぐらつかない。
竿には片側にガイドが並んでいるので、その反対側にバランサーを付けて滑らかに回りやすくする。
下の画像で反対向きにテープで仮止めした大きなガイドがバランサー。
台は船用の竿受けを使ったが、実際は何でも良い。接触面に布を貼ってすべりを良くしておいた。
スレッドを巻き終わったら、この台の上でエポキシを塗って、扇風機を近くに置いてスイッチオン。
RIMG0038 RIMG0040
カラカラカラ~。回る回る、ああ楽チン。竿の回転は扇風機の強弱スイッチと遠近位置で調整できる。
一晩中放っておいたが異常も無く回り続けてくれた。その上、手回り品の組合せで制作費ゼロ(爆)。
これがあれば忙しい平日でもガイド交換が出来るね。
肝心のエポキシコーティングの仕上がりはどうか。冒頭の画像の竿の修理完成だけど。上々でしょ?
 RIMG0044 RIMG0045