2009年12月27日日曜日

胴突き仕掛を作ろう

去年、「坊主のおせっかい…これが仕掛だ!」というブログ記事を書いたら、それ以来、その記事に訪問者が絶えない。
でもそこには作り方が書いてないので、皆さん失意のうちに他のサイトへ去っていると思われる。
そこでおせっかい第2弾、画像付きシリーズ、行ってみよう。
近海で200g~3kgまでの魚を釣るための、ごく基本的な3本針胴突仕掛だ。全長120cmと短めだが、万能かつ使いやすい。
①まず針を3本結んでおく。ハリスはフロロカーボンの5号。長さは22cmにカットしておく。(僕の手を一杯に広げた長さが22cmなので)
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②幹糸にサルカンを結ぶ。糸はフロロの5号か6号。サルカンは1号とか1/0とか大きめがよい。結びはパロマーノット等、輪に2本糸が掛かるやつ。
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③幹糸を125cmにカット。サルカンを持った左手を一杯に伸ばし、右手は蕎麦屋出前のイメージで大体その長さ。
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④まず、一番上の枝針から始める。右手に針素を持って、サルカンから26cmの所の幹糸を一緒につまむ。僕は手が22cmだから、あと4cmは目測で。
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⑤ハリスと幹糸を右手でつまんだまま、一緒に中指・薬指で握り、左手で針を持ってハリスだけを上に引っ張る(幹糸は位置キープのまま)。
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⑥丁度ハリスの端が右手薬指に吸い込まれて見えなくなるところで、ハリスを引っ張るのをストップ。(これで結びあがりのハリスが18.5cmになる。)
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⑦つまむ場所をずらさないように気をつけて、右手から左手に2本まとめて持ち替え。
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⑧左はつまんだまま、右手で4cm離れたとことを2本まとめてつまみ、左手奥の糸へ右手手前の2本を乗せるような感じでループを作り、左で根元をしっかり持つ。
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⑨左はつまんだまま、右手でループの先をつまんで時計回りに180度回し、左手は回転後の状態につまみ直す。(これを2回=360度回転でもよい)
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⑩左はつまんだまま、右手で2cm離れたところを2本まとめてつまみ、左手ループの奥から手前に向かって、右手の2本をU字型にして押し込む。
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⑪右手を一旦離し、手前に押し出されてきた2本を右手で手前からピックアップし、右側に垂れ下がっている部分を全部上に引き抜く。
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⑫すると、ハリスと幹糸が2本まとめて8の字結びになっているはず。結び目から出ている4本の糸を引っ張ってよく締める。
僕はこの後、端糸を幹糸に2~4回ハーフヒッチで編付けしているが、普通は何もせず端糸を切捨ててよい。
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⑬次は2番目の枝針。幹糸の中程を持って、サルカン側が8cm短いように全体を半分に折ると、その頂点が結ぶ位置。
(オモリ側を長くするのは、オモリを結ぶ結びしろを残しているわけ。)
上記の頂点(結ぶ位置)を右手指でつまんでおき、そこにハリスを添えて一緒に持つ。
⑭ ⑤~⑫のプロセスを繰り返し、2番目の枝針を結ぶ。
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⑮左手で2番目の枝針の結び目を頂点にして幹糸を持ち、全体を半分に折る。
幹糸2本(折り返してるから)を一緒につまんだ右手指を1本目の結び目と同じ位置までスライド。そこが3番目を結ぶ位置。
位置決めに使った1本目の結び目は離してやり、指に残した幹糸にハリスを添えて一緒に持つ。
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⑯ ⑤~⑫のプロセスを繰り返し、3番目の枝針を結ぶ。
竿側にサルカン、均等に付いた3本針、オモリ側は何も無し。これにて完成!
この仕掛で4kgオーバーも釣ってるので、自信を持って行ってきて頂戴。
これ用の仕掛巻きについては、別記事でね。→ 仕掛巻を作ろう
しかしな、この仕掛自体はすぐにできるのだが、これを文章と写真で伝えるのは大変だな、ゼェゼェ。
この入魂の説明は、果たして読者に伝わったのか?無理やろな。だってタイだもん。
☆画像付き仕掛作成連載の全体構成☆
胴突き仕掛を作ろう!→胴突き仕掛の仕掛巻きを作ろう!→作った胴突き仕掛を収納しよう