シーラチャー沿岸のキスとシーチャン島のキスは種類が違う。
シーラチャーの海岸はえらく遠浅で、干満の差が3mもあるので、干潮時にはずっと沖まで干潟になる。
砂というより泥かな。ここに満潮に乗ってやってくるのがモトギス。模様が無くてスマートなやつだ。
あごの下に青い点が並んでいるのを見て、ヘェっと思ったものだ。
写真は釣り禁止になる前のコ・ロイで釣れたもの。
一方、シーチャン島周りの砂地にいるのがホシギス。頭が上下方向に大きくて体に模様があるやつ。
一応場所で棲み分けしているようだ。
日本のスーパーで「キス(タイ産)」として売ってるのはどっちかな?
友人のKAZさんが「めちゃ不味い」と言っていたが種類のせいではなくて、鮮度管理の問題だと思うぞ。
市場で見るキスはもう目もにごってヘロヘロだからな。
その状態から開いてパックして空輸してだから、不味くて当然。日本の釣りたてと比べたらかわいそうよ。
タイ人は、味もわからなくなるぐらいカリカリに揚げて食べるから、種類も鮮度もどうでもいいみたい。
僕は日本人だから、種類ごとに良型釣れれば嬉しいし、ピチピチで持って帰っておいしく頂きたいね。
尺モトギスっているのか?細長そうだな。尺ホシギスっているのか?巨頭だろうな。あ~釣り行きたい!
左がコ・ロイのモトギス、右がシーチャン島のホシギス。違いがわかる男のマロン。
TITI - 2007年 12 月 1 日
返信削除1988年発行の「新キスのすべて」によると・・・
モトギス 非公式37cm、公式32cm
ホシギス 非公式36cm、公式33cm
タイで釣ってもおそらく非公式扱いかな?目指せ!40cm!
今日は初めてのポイントに行ってきたが、記憶にない惨敗(T-T)
でっかいボラやメバルが見えていたが、釣れるのは餌取りばかりなり。
ところで、そっちはフグとかハゲとかの餌取りはおらんの?
☆ リュージョン - 2007年 12 月 1 日
TITIさんども!へえ、キス2種とも大きくなるんだ。よしイソメ堀りから始めて真面目にキスを狙う機会も作ります。乞うご期待。
タイは餌取り多いですよ。フグは日本のと同じようなのが居るけど少ないので被害小。
ナカリンとかいうベラみたいなのがうじゃーっといてこれがうざい。次にシマイサキやフエフキやスズメダイが多いかな。
意外とね、熱帯魚じゃなくて日本の餌取りに色形も近いんですよ。
さて、魚が見えていたということは、TITIどのでもさすがに冬は夜釣りしないんですな。次回に期待してます。
そそ、TITIどのもプロフィールに自分の写真かなんか登録してくださいな。顔なしコケシじゃボーズくらいますよ、ボーズ。