2013年3月28日木曜日

シーチャン島で俺の竿

シーチャン島のアジ釣りに行った。俺の竿プロジェクト(折れた竿を復活させて使う)の実地検証だ。
クリさんと漁レンジャー隊長さんと僕の3人はキャプテン・タンの船に乗った。
連絡船で会った魔寧蛇さんとTakahiroさんは別船でキャスティング専門だそうだ。
揃ってサンパンユ島に行ったが、南西の強風でうねりが高く、一投もせずに風裏に撤収。
避難先のカーム・ノイ島に着いてすぐ真逆の北東強風に変わり、一面の白波の中さらに避難。
追い討ちを掛けるように雨。しかし列島最南端は平穏だった。アンカーをしてじっくり狙うことにした。
復活ラグゼに6HMを装着、ショットガンをシャクると直ぐにカンルアンが食ってきた。
クリさんは、たまたまこの竿が折れた現場に居たそうで、バラマンディに折られたのを見たと。
その用途が語るように、強い腰を持った竿で、きついシャクリも何なくこなしてくれた。RIMG0800 RIMG0757
雨が上がり風も落ちて釣り易くなったのはようやく昼前。岬の少し西側に移動するとここが当たった。
カンルアンの数はそのままに、良型のマテアジが混じるようになった。クリさんも隊長も順調に釣っている。
2人はアジだけでなく良型のアオリイカも数杯釣っていた。そこへ別船でおしゃべりな2人がやってきた。
「天気悪かった~!」「おおっ、ここ追ってくる!」…その騒々しいことw。呼んでないぞ。訊いてないぞ(笑)
彼ら、ようやく列島南端まで来て弓角で食う群れに当たり、納竿までその辺を流しながらキャストしたとのこと。
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僕等の船は岬西側で最後まで粘った。終盤となり、僕が餌釣りを試すと、強烈な当たりと引きが竿を襲った。
俺竿がよく耐えて魚を浮かす。しかし仕掛はカンルアン専用の小針と細ハリス。無理できない。
何度も走られてはラインを回収。焦らずゆっくり時間を掛けて上げるぞと決めた。
やっと寄せたと思った頃、仕掛がガシッと根に引っかかって動かなくなった。粘ったが無念のハリ外れバラシ。
船頭が「ここは珊瑚があるから早く上げなきゃ!」それを早う言うてんか…。ああ残念。コビアかチョンガームだろう。
でもまあよしとするか。3人ともクーラー一杯のアジ類を揃え、実に楽しい豊漁釣行だった。
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翌々週はJ2さんEakさんTomさんと4人で再度シーチャン島へ出かけた。
キャプテン・タンは南西風をおして西岸へ。まず展望台のある岬の前、次はタンパンビーチ北の岬前と転戦。
波風強く、白波が磯に砕け、船が上下に大きく揺れる。アジの群れは薄い。忘れた頃にマテアジがポツポツ。
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揺れが激しいので立っての弓角キャスティングは不可能。寝るのすら無理。
群れが薄いのでショットガンは効果が無い。餌で粘るしかない。
粘るしかないのはもう一つ理由があった。船のバッテリーが消耗、エンジンが掛からなくなって救助待ちだったのだ。
マテアジに混じってウメイロやピヤが強い引きを見せる。J2さんはエギングでアオリイカを6杯。
海が初めてのTomさんは師匠のEakさんを圧倒する釣果で嬉しそう。Eakさんはマブタシマアジ大以外はいいとこなし。
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僕は一日中餌釣り。マテアジ一荷やウメイロ良型など、俺竿は難なく釣果を伸ばしてくれた。嬉しいね。
前回120匹のカンルアンがゼロだけど。ということで俺の竿プロジェクトの1本目は上々の成績で2回のテスト釣行を終えた。
折れ竿よ、蘇った俺竿よ、これからずっと僕の釣りを支えておくれ。
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place : Ko Sichang
fish : Yellow Tail Scad, Red Bellied Fusiler