2012年1月10日火曜日

アダン島 攻略の拠点

今回行ったサトゥン沖の島々は、観光地として有名なリペ島を抱えている。
一般観光客は皆、パクバラからスピードボートで行く。1時間半ぐらいかな。
釣りで急ぐ場合は、先に釣り船を行かせておいて、自分はスピードボートで行き、現地で拾ってもらえばよい。
朝バンコクを出て飛行機と車を乗り継ぎ、クソ真面目に釣船でアダン島を目指すと、その日は殆ど釣る時間が無い。
今回は10:00にパクバラに付いたが、干潮でロングテールボートが干上がって周りをムツゴロウが跳ねていた。
ようやく12:00過ぎにボートが浮いて出発、タルタオ島北端をかすめ、アダン島の南東端に着いたのは17:00前だった。
さすがに5時間は暇なので、本を読んだりトローリングしたりするわけだ。一発サワラが来たが途中でフックアウト残念!
RIMG2057 RIMG2059 ←林の中に施設がある
今回、船頭は24馬力3気筒の旧エンジンを廃し、新品の11.5馬力638cc単気筒に換装していた。ダウンサイジングだ。
本体、フレーム、セルモーター、工事費合わせて5万バーツだって。このヤンマーの新品、燃費は悪いが調子最高らしい。
アダン島には国立公園宿泊施設がある。予約せずにここに乗り込んだ。僕は事前にコウジさんにこうメールしていた。
「アダン島の国立公園バンガローが満員の場合、テントやハンモックとなります。
 シャワーやトイレは共同のものがあるので海風呂・野糞ではありませんが、覚悟しいや。」
事務所で尋ねると案の定バンガローは満員。テントならあると。上等。我々にリペ島でリッチな宿泊という選択は無い。
RIMG2089RIMG2010←水周り共同棟が見える
モクマオウの林の中を係員に付いて行くと、ドーム型テントがすでにずらりと張ってある。一張り一泊350バーツ。
寝具一式(マット・枕・寝袋)を渡された。何とマットも枕も未使用新品だ。コウジさんと2張り借りて3泊することにした。
近くに新しい鉄骨の大きな共同洗面所・シャワー・トイレ建屋がある。アダン島は700mの山々を持ち、水量は潤沢だ。
島の照明を支える発電機は22:00から朝まで停止。テント内はろうそくなので電気はあまり関係ないけど。
レストランは結構立派で、料理もまとも。国立公園施設禁酒令は解除になったのか、冷えたビールが買える。
客は欧州人7割、タイ人3割。男2人組は我々だけ。きっと「中華系のゲイかよ、キモ…」とか思われてる。プンプン!
夜明けにビーチにロングテールボートに来てもらって釣りに出る。この島々の海域どこへでも1時間以内で行ける。
釣り終えたらビーチで降ろしてもらい、食事・シャワー・洗濯・テントで就寝となるわけだ。
我々を降ろした船頭は、夜釣りに出た後、我々の釣具とともに沖にアンカーしてボートに泊まる。
今回のアダン島は蚊やダニ類が居なくて助かった。周りは無数のカニが穴を掘っているだけ。
夜は涼しくてよく眠れた。大晦日の晩はリペ島の花火とその後の風雨がうるさかったけどね。
RIMG2086PC310193
サトゥン沖の島々を攻略するための拠点アダン島。そこはタイランド最果ての地。
今回も何のトラブルも無く快適だった。11月~4月に連休が取れれば、ぜひ行って泊まって釣ってみることを薦めたい。