2011年2月13日日曜日

ブロン・レ島 それなりの備えをせねば

2011.2.6のfishingのお話。
いつも釣れる場所には行っておかなければと、次はブロン・レ島の西磯に移動した。
ブロン・レ島はこうもりのような形。
西端に並ぶ磯群は、リーフと複雑な潮流に囲まれたこの島一番の大場所だ。
その西端の離れ磯前、ナブラがジャッ、ジャッ、と音を立てて逃げ惑ってる。活性高いぞ。
ピックアップ寸前、目の前で赤いブルースコードV115めがけてガバッと食った。プラー・モンいただき。
bulon_leRIMG0830b
離れを一周し、同じ場所に来ると、今度はLeoさんのスキッターポップにガバッ。
おぉぉすごい竿の曲がり、これはデカそうだ。カメラを構えたが、ビューッと走ってラインブレイク。ああ、残念。
Leoさんノットの時に締め過ぎちゃうん?Leoさんが結んでて、ぶちっと切れるとこ見たことあるぜ(極秘)。
次は岬周り。ここで僕は小物タックルに持ち替えていた。
ところが、ワンダー90に子供がプールに飛び込んだかのような大水柱がドバーン。ぶっ飛ばされたか…
Leoさん:「今の、それじゃ絶対無理ちゃいますん?」
RJ:「すみません。なめてました。」
切られたばかりの人の言葉の重み。実物だけが見せうる巨大な痕跡。
そう、大場所では大き目のタックルを万全の状態にして臨まなければ取れないということだ。
具体的に大き目とは、PE4号・リーダー80lbで14cm以上または60g以上のルアーが投げられるスピニング・タックル。
これを控えとして常にスタンバイしておく。
最近はヒラマサキャスティング用で7フィート台のいいロッドが一杯出ている。あれがいい。
GTロッドやGTポッパーは、残念ながらここでは出番は無い。
それではメインは何なのか?
RIMG0803
このブログ画像に並ぶ小型プラー・モンならPE1号でも2号でも取れるのだが、いつ大きいのが出るか分からない。
従って、メインタックルは7ft台のシイラロッド、PE3号・リーダー60lb、フックは最低#1ぐらいにして備えておくべきだろう。
僕は強めのシイラロッドにPE4号・リーダー80lb。これを2セット用意しておき、交互に使うという2トップ方式。
この方式は、PE絡みなどのトラブル時でも中断無しで釣り続けられるようにとの配慮だ。
ここからテクニック編。いつもおちゃらけた話しか書かないが、実は結構真剣にやってることを披露(笑)。
リールも竿も重い。それにチャンスにだけ投げる釣ではない。終日フルキャストだ。最低40m、大場所では70m以上投げる。
シングルハンドで手首を使う釣り方では2日間もたない。たとえ飛んでも。ダブルハンドのロッドで竿尻は脇で固めよう。
常にリールシートを持っていてはグローブしてても指の間がやられる。投げたらすぐにフロントグリップに持ち替えること。
手だけではなく、体全体でルアーに命を籠めてアクション。足元でも食う。きっちり船べりまでルアーを引ききること。
船はナチュラルドリフトの時とエンジンをかけてゆっくり進む時がある。それぞれにふさわしいキャストとリトリーブがある。
エンジン推進の時は遠投にこだわらずショートゲームに変えること。また止めの少ないアクションに切り替えること。
遠投してチマチマやっていると、すぐにルアーは船尾の彼方…。動きが死ぬし、掛けてもLTBのスクリューで切られる。
ポイントは岸沿いだけではない。陸ッパラー時代を思い出せ。駆け上がりの上や沖も見逃すな。
ミヨシにいるのなら岸、進行方向、沖と投げ分けてパートナーに情報を与えよう。
胴にいて岸に投げていても、底が見える場所に来たなら、迷わず沖向きに投げよう。
右手でも左手でも投げられること。同乗者がいたり、船の装備が邪魔な時はこれ必須。できなきゃ人釣るよ、竿折るよ。
調子が良ければ何でも食うが、食いが落ちたらパートナーと攻め方を変え、誰かがヒットパターンを見つけ、共有しよう。
ポイントでトラブル処理や休憩をせず、移動時間にまとめてやる。ポイントではきっちりキャスト。嫌なら泳いで帰れ~っ!
浅場や小場所ではリーダー40lb・9cm級ルアーの小仕掛けをシーバスロッドで投げて遊ぶのも楽しい。
お遊びから勝負タックルへの切り替えが遅いと、力負けバラシとなる。いつもそのような傾向を実践中(笑)。
上記のどれが普遍的で、どれがタイランド・アンダマン海ルアー釣り特有のものか、それは自分で行って判断してほしい。
place: Ko Bulon Le, Satun Province / Thailand
fish: Giant Trevally