記事①の続き。別の竿から切り出したパイプパーツは、そのままでは汚いので、補強パーツらしく加工する。
扇風機の羽根を外して、回転シャフトにこのパーツをしっかり取り付ける。
ヒュイーンと回しながら、4種類の耐水ペーパーで長さ・形・表面を整えていく。
折れた竿の外から見えている割れ目が17mmあるので、補強パーツの長さはほぼ倍の33mmにした。
高速回転の威力、あっという間にピッカピカで積層模様が美しいカーボンパーツが出来た。
これをエポキシで破損箇所にがっちり接着する。うう~…焦げたアメリカンドッグみたいだが、よしとするか。
あとはガイド装着だ。補強部分の上下で巻き糸の色が違うのは不細工だから、全交換だな。
巻き糸はネイビー、飾り糸はメタリック・スカイブルーにしてみた。補強パーツの両側にも水止めの飾り糸を。
これをエポキシコーティング。塗ったら3時間グルグル回し。2度塗りなのでこれを2工程。ゼエゼエ;;
2度目も固まったようなので、マスキングを剥がしてみる。「プレミア・ブルーランナーPMRJ-90H改」、出来たっ。
中央に黒く輝く無塗装カーボンパワーバルジは、怪我から立ち上がる不屈の気合の証。
青のグラデーション仕上はブルーランナーの名そのもの、心をアンダマン海へと誘う。いいじゃんコレ。
でも、一匹目で折れたりして…。折れないで大きいの取ってね、魂ドボドボに入れたんだからね、頼むよ!
tokuhain - 2009年 7 月 6 日
返信削除綺麗です。
補強部分に、ロゴを入れて、ロゴ用だとごまかしましょう。
momo momo - 2009年 7 月 9 日
扇風機を使った所がすごい。普通思いつきませんよ。いっその事安い扇風機1台をロッド製作用にしたら良いと思います。
☆ リュージョン - 2009年 7 月 9 日
tokuhainさん、ロゴは転写シールができる専用プリンターが要るので諦めました。
隠すよりも見せる補強です。←(こういうのを強がりと言う)
☆ リュージョン - 2009年 7 月 9 日
momoさん、扇風機は低速回転が出来ないのでロッドビルディング用にはちょっと…。
ギヤかプーリーで減速すれば何とかなるかもしれませんが、僕事務系ですので。