2010年10月21日木曜日

バス上がりの悲哀

2010.10.10のfishingのお話。
前日に続き、いやそれ以上の北の強風で、海は我々を受け付けなかった。
もうバンコクに帰ろうかとも思ったが、船頭は前夜から河口に船を回して我々を待っていてくれた。
船頭は「川しか行けない」と。分かってるよ。そしてジェンジェン釣れないことも。まあ行くだけ行ってみるか。
しかし、Leoさんとコウチャンさんは延々と広がる河口域のマングローブの美しさを前にして釣る気満々。
「こういう場所に来たかったんですよ」「これだけ自然があればバラマンディ獲りつくせるわけないでしょう」
甘い。甘すぎるっ。そのボリ感覚(笑)。
竿を出そうともしない僕のあまりのやる気なさを見て怪訝そうな二人。
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僕は浅瀬で貝を掘ったり、カニと貝を一緒に食ったり、おやじギャグかましたり、寝たり。まあのんびり自然を楽しもうと。
一方、二人は釣るぞという緊張感をキープしていた。
マングローブの生い茂る水路の奥にビシッ。岩のオーバーハングの下にスパッ。
二人の見事なキャストが次々に決まる。上手いなぁ。その度に次のやりとり。
RJ:「バス上がりみたいだな」
Leoさん:「だってバス上がりですもん」「嫌ですね、何かその響きが」
RJ:「出身地みたいなもんだから良いんではないか?」「僕はキス上がり。チヌ上がりだし」
バスなら絶対に釣れてるようなナイスキャストにも悉くノーバイトのまま。
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さすがの二人も午後には挫けて流しモード。ね。だから言ったでしょ。
早めに陸に上がって船頭の家で風呂を借りた。
Leo「めちゃさっぱりしました」
RJ「やっぱバス上がりは気持ちいいよね」
place : river mouth of Menam Langu