2010.10.10のfishingのお話。
前日に続き、いやそれ以上の北の強風で、海は我々を受け付けなかった。
もうバンコクに帰ろうかとも思ったが、船頭は前夜から河口に船を回して我々を待っていてくれた。
船頭は「川しか行けない」と。分かってるよ。そしてジェンジェン釣れないことも。まあ行くだけ行ってみるか。
しかし、Leoさんとコウチャンさんは延々と広がる河口域のマングローブの美しさを前にして釣る気満々。
「こういう場所に来たかったんですよ」「これだけ自然があればバラマンディ獲りつくせるわけないでしょう」
甘い。甘すぎるっ。そのボリ感覚(笑)。
竿を出そうともしない僕のあまりのやる気なさを見て怪訝そうな二人。
僕は浅瀬で貝を掘ったり、カニと貝を一緒に食ったり、おやじギャグかましたり、寝たり。まあのんびり自然を楽しもうと。
一方、二人は釣るぞという緊張感をキープしていた。
マングローブの生い茂る水路の奥にビシッ。岩のオーバーハングの下にスパッ。
二人の見事なキャストが次々に決まる。上手いなぁ。その度に次のやりとり。
RJ:「バス上がりみたいだな」
Leoさん:「だってバス上がりですもん」「嫌ですね、何かその響きが」
RJ:「出身地みたいなもんだから良いんではないか?」「僕はキス上がり。チヌ上がりだし」
バスなら絶対に釣れてるようなナイスキャストにも悉くノーバイトのまま。
さすがの二人も午後には挫けて流しモード。ね。だから言ったでしょ。
早めに陸に上がって船頭の家で風呂を借りた。
Leo「めちゃさっぱりしました」
RJ「やっぱバス上がりは気持ちいいよね」
place : river mouth of Menam Langu
2010年10月21日木曜日
バス上がりの悲哀
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いや~~~
返信削除ほんと、此のマングローブ林には騙されますわァ~
ほんまに,魚居らんのですかねェ???
雰囲気抜群でしたけどねェ!!
あ~~~~魚釣りタイ!!
でも、風呂上りは気持ちよかったっす。
15年前のBASS上りでした。
あれっ、以前は登録しないとコメントできなかったのに、、、できた。
返信削除私も10月にシミラン行きの予定でしたが台風で船が出ないとの事で12月に延期になりました。
コウチャンさん、昔は大きいバラマンディが一杯居たとのことです。どこ行っても同じ例の回答。
返信削除津波の後はめちゃめちゃ釣れたと言ってます。それは原因がちゃうやろが!(笑)
ともかく岸に向って投げるという今の方法では無理のような。
つまり、流心の底をたたくような別の攻め方が要るように感思います。
匿名さんこんばんは。どちら様でしたでしょうか?
返信削除このブログは初めからコメントフリーですが。
シミラン12月企画ですか。どこかで聞いた様な…
環境が整っていそうに感じられるですが、何かが足りない(多過ぎる?)のかなー。
返信削除12月企画でなく延期です。
返信削除タイ人の釣りクラブに混ぜてもらうだけです。
車で11時間掛かりますけど、道中も楽しいです。
船の上で2泊位します。寝ませんけど。
寝る場所も無い漁船に13人くらい乗ります。
去年は11月で穏やかでした。
昼はトローリングでバラクーダ・カツオ・シイラ、夜はイカ餌でレインボーとか云うのを釣りました。
わたしはイマイチでしたが、全員で800kgくらい釣って持ち帰り皆で分けました。
因みに明日パタヤ観光するのですが、浜でバーベキューとキスを釣りたいです。どこが良いでしょうね。