2009年5月6日水曜日

タルタオ島東岸 自然満喫

2009.5.2のsight seeingのお話。
朝5時にパクバラを出た。この日は、タルタオ島東岸を北から南に向かってルアーで攻める作戦だ。
タルタオ島の北部と東岸は、オルドビス紀の石灰岩・頁岩からできている。
特徴に欠けるデボン紀_砂岩の西岸と比べ、東岸の屹立する石灰岩の崖や島の奇観は圧倒的に素晴らしい。
その中に、愛らしい景色をいくつか見つけた。
まず、ハムスター島。右上を向いて「餌ちょうだい」って言ってるような。しっぽまで付いてるし。
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次、トトロの森。日本にもあるらしいが、やっぱここでしょう!遠景と近景でどうぞ。
近景の下部に見えるビーチでは、カニクイザルが食事中だった。何とのどかな場所だろう。
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下は静まりきった入り江。まるで人が造った庭園のように、岩が美しく水から立ち上がっている。
ここにはオオトカゲがいた。ガサガサと崖を上っていくのが見えた。彼はここの庭師なのかもしれない。
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次は美しいマングローブ林と、自然を破壊しに来た日本人。
そしてここで釣れたマングローブ・ジャック。よねさん曰く、「またつまらぬものを釣ってしまった…。」

DSCN3275DSCN3272 マングローブ・ジャック 44cm
石灰岩の崖は、海面近くが必ずオーバーハングになっている。嵐になると、小船はその下に入り、鍾乳石に船を舫って静かになるのを待つのだ。
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僕らの船も、そうやって雨宿りをしていた。
すると、小さな水鳥が3羽、チーチー鳴きながら岩壁沿いの海に潜っては浮いてくるのを見つけた。
「よねさん、あれ何だろ?カイツブリかな?ちっこいな。」
そしてそのチーチーは、僕らの船と岩の間の狭い水路を至近距離までやってきた。人間を恐れもせず。
「あっ、並んで首出してこっち見てる。水鳥じゃない!」
「カワウソ君だっ!」
生きる化石と呼ばれる程の幻の動物を、野生の状態で見ちゃった。首の下が白いのね。めちゃかわいいのね。
感激(ToT)していると、船頭は言った。「メェオ・タレー(海の猫)だよ。日本には居ないのか?」
そして釣り。午前は完全ノーバイトだった。午後は相次ぐ雷雨で全く釣りにならなかった。
予定のタルタオ島バンガロー宿泊は、海が荒れて到達できず。そこでパクバラへ戻ったのだが、船が大揺れで大変だった。
しかし、この日見たタルタオ島の自然、最上級だったね。生涯の友となる光景をいっぱいもらえたよ。
だからこの日はsight seeingのお話ってわけ。
place : Koh Tarutao
fish : Mangrobe Jack