2009年5月14日木曜日

海の幸は足元に

トラン遠征を中断して戻った翌日、2009.5.10のお話。
朝起きて、潮見表を調べると、満月の大潮で、昼には随分潮が引くようだ。
トランの海で倒れようと、シラチャの海で何か掴んで起き上がればよい。
そう、一人で潮干狩り(爆)。僕は海辺に住んでいるので、干潟はすぐ目の前だ。
行ってみるともう沢山のタイ人が思い思いに獲物を採っている。
日本みたいにアサリだけではなく、皆が目的を持って住み分けしてるのが面白い。
アサリ専門……これが一番普通。家族連れなど。
カキ専門……結構多いぞ。岩に着いてるカキをコンコン叩いて割り、身だけ集めてる。おばさん中心。
カニ専門……丸い泥ガニと平たい岩ガニを、大岩の下に手を突っ込んで採る人々。屈強なおっさんが多いな。
小貝専門……干潟には目もくれず満潮線の砂を掘って、親指爪大の二枚貝ばかり集めてるおばちゃん達。瓶で塩漬けし、調味料にするのだ。
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僕はアサリを採りながら、釣り餌の調査をしてみた。生き物をとるのは僕の子供の時からの習性。熱中するほど大好き。
さて、タイランドのアサリは日本のとは種類が違って、かなり大柄、厚みもある。
掘っていて分かってきたが、開けた場所よりも、大きい岩の陰のような、干上がっても涼しい場所に多いな。
大きなアサリが固まって何個も居るので、嬉しくなって犬のようにガッガッと掘り進んでしまうぞ。
餌系は、袋イソメや大型のゴカイが石の下でよく見つかった。サイズ的には十分だ。
でも身が柔らかすぎる。針につけて投げたらプチンと飛んでいきそうだ。
そして、テッポウエビ。小型のハゼと一緒に石の下に住んでいる、鋏の大きな4~5cmのエビ。
耳を澄ますと干潟のあちこちから、彼らが挟を打ち鳴らす音が聞こえる。
日本の餌屋でもパッチンと呼んで売ってるところもあるが、高いぞ。
チヌに良し、メバルに良し。タイランドでは餌取りの餌食かな。
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さて、そこそこの量のアサリを持って帰って、砂抜きだ。
ペットボトルで運んできた海水を、即製の濾過器で濾して綺麗にする。
綺麗な海水とアサリをバッカンに入れて暗い場所に置くと…おお、ピューピュー吐いてる。
砂というより糞と泥だな。タイ人は砂抜きに1日掛けるらしい。
え?おいしかったかって?運転手に聞いとくわ。マンゴスチン1kgになって返ってきたから上々では?
次回はアナジャコの巣穴釣りと、現地調達餌によるキス釣りかな。幸に溢れた地元、和むよね