2016年6月30日木曜日

音海で船外機ボートジギング

土曜の夜に浜坂での夜イカメタルを予約していたのだが、まさかの浜坂荒天キャンセル。翌日曜の代打釣行を音海のウミックさんが快く引き受けてくれた。6時前に船外機ボートで出船。KAZさんが中央で操船、カワタンさんが前、僕が後ろに座った。
まずは湾内でエサのアジ釣り。ショットガンで赤アジ青アジ快釣だ。そして湾外ポイントへ。出船時に渡された紙にGPSの緯度経度座標が書いてあり、携帯のGoogle Mapでそこまで行く。便利になったもんだ。まずは音海断崖の前の6番で開始。僕はスロージギングとショットガンサビキを交互に使った。まずスローに来たのは良型のケンサキイカ。おぉ一杯だけどこれで昨日のリベンジ完了だね。ワームバケⅡを使ったショットガンには良型のマアジが連発。これも嬉しい。

KAZさんとカワタンさんのジギングや飲ませにもアタリはあるがバレてばかり。ついに上がってきたのは50cmを超えるESO。何や、アタリは全部これやったんかも。その後7番・3番と回って行く。そのあたりはプロの船が集まっていたので期待したが、すぐに砂地に流れてしまいアタリジリ貧。
さて、期待の毛島北東側へ大きく移動だ。岩底で流れが速く難しいぞここは。カサゴ、磯ベラ、ヒメ、根掛かり…。何とかスロージギングで青ハタが釣れた。そしてついに良型が…しかし大エソ(泣)。名礁ローデの鼻近く、に来た。原始林・断崖・群青の海。素晴らしい景色だ。波の荒い中でKAZさんのタイラバに食った。軟調竿を曲げて上がったのは良型のアコウ(キジハタ)。いいなあ。さらにKAZさんアコウ連発。もっといいなぁ。僕も根掛りロストから立ち直ってスローで掛けたが、ホウボウか…。

ここで風が強まり毛島の風裏に避難。さらに馬立島まで後退。もう望み薄かなと思ったが海は応えてくれた。不振だったカワタンさんがスローで「来た!40cm!」そこまで大きくなかったがレンコダイをゲット。馬立島と正面崎の間を流すとアタリが出だした。再びカワタンさんがスローで「来た!40cm!」何とこれは赤アマダイ。「ジグパラ最強、スロー面白いですね」とご満悦。この盛り上がりを見て、隣に居た平和卓也さんのボートはどっかに行ってしまった。僕も大きなフォールを混ぜた誘いに替えてアオハタを追加。そして気持ちいい引き。これが待望のアマダイだった。嬉しい!最後は30cmを超えるアジが回ってきてスローのジグに掛かった。すかさずショットガンでアジを追加し、納竿とした。

天気が良くて一日中スロージギングが楽しめて願ったりの釣行だった。釣果はそこそこだが美味しい魚が揃って満足。イカメタルより嬉しいかも(笑)。夕食に出したケンサキイカとアマダイの刺身は家族絶賛。翌日以降のアジも素晴らしい脂の乗りだった。また来たいね。僕もボート免許取ろうかな…。

2016年6月8日水曜日

仕立船でサビキアジ・サバだけ(ToT)


ヨハネスブルグから(ToT)さんを迎え、渾身のフルチャーター(仕立船)を敢行だ。2人だと費用が乗合の3倍はするので、何とかまともな釣果を上げたいものだ。
ノースコーストのティンレイ・マナーからキャプテン・マークの操船で出漁。助かるのはドライローンチ。トラクターに付けた長い木の棒でズズズと海に押し出してくれる。 まずは餌を確保するため、ビーチから300mぐらいのところでサビキ釣り。20cmを超えるアジやサバが良く釣れ、あっという間に生簀は一杯だ。ここから沖を目指す。19ftの小型艇に115馬力が2機、進行中は30度ぐらいの角度になってて、掴まって無いと船外に転がり落ちそうだ。風が強くうねりも高い中、バンバン波を乗り越える。ああ腰痛っ。
ようやく着いた45m立ちで泳がせ釣りを開始。アジの目の前に結束バンドを通して、そこ針を掛ける。オオニベやハタが食うはずだが……僕のは数回で根掛り全ロスト。(ToT)さんのには2回アタリがあったがフライフィッシング仕込みの早合わせで掛からず。あの~飲ませなんですけど(笑)。
僕は船頭の指示でジギングに変えたが、31cmのソルジャーが掛かった以外は沈黙。強い風と潮流を避けて次第に浅場に移る。ああ、デープラインでジギングという願いはここで潰えた。その後は泳がせもジギングもかすりもせず。

船頭はボトムを諦め、マグロ狙いに切り替えるという。曰く、「磯回りに溜まったベイトを狙ってイルカの群れが来る場所がある。イルカに向けてアジをキャストすると、イルカについてるマグロが食う。この前の月曜日は30kg~40kgを3匹釣った。」「10年前はイルカを見たら一目散に別場所に逃げてたけど、マグロがイルカのソナーを当てにして一緒にいることが分かったんだ。」
イルカ待ちで船を浮かべ、一応アジをフリーで泳がせたまま待つ。その間サビキで餌を追加。2時間ぐらい待ったかな。「水温が21度と低すぎ。マグロは24度以上ほしい。手詰まり…」とついに断念。磯付きのガリック(クイーンフィッシュとGTの合いの子みたいな魚)をキャスティングで狙おうとした。そこでイルカを発見。必死で追うが見失ってしまい、さらに時間ロス。最後のキャスティングも全く当たらずそのまま納竿となった。
結局フルチャーターしてアジ・サバ・イワシかよ(泣)。 条件の悪い中で色んな釣りをやりながら悉く外して無念の帰還。でも船と船頭は最高だったし、幾つかヒントも掴んだ。いつかはノースコーストでガツンと釣ってみたいね。

2016年6月3日金曜日

Amore 蒼星 / Babymetal


たいしたもんだよ、2016年米国ツアーを大盛況で終え、欧州ツアー中のBabymetal
これはセカンドアルバムに収められているSu-metalのソロ曲Amoreのボストンでのライブだ。欧米でクイーンと呼ばれるSuが切れのある振りと堂々たる歌唱で突っ走る。歌謡曲だとかメロが臭いとかアルバム発売当初不評だったこの曲だが、ライブ映えするね。くっさ臭のメロをスピードメタルに合わせるのは有り有りで、臭さを批判してるのはメタルの一見さんだから放置でよろし。
イントロなしでサビから入る。C-A-B-C-ソロ-ブリッジ-C-C-A。
このブリッジのところ、「アーウーアーウー」という天使のエコーに乗せて、遠く離れたファンとの絆が歌われる。ファン号泣の必殺パートだ(笑)。紅月とペアで聴きたいね、ぜひ。

2016年6月1日水曜日

ベタ凪のロッキーベイでスロージギング

ロッキーベイのキャプテン・トミーの船で出た。天気予報のとおり絶好の釣り日和。キャプテンが「今日はダムみたいなベタ凪だ」と言うほどだ。客は僕の他に3人でゆったり釣りができるぞ。最近はゲームフィッシュが不調らしい。80km南のシェリービーチは好調なのに、キハダの群れは沖一面にいるわけでないようだ。一応曳いてみたものの、アタリ1回もないままボートの巨大ルアーも僕のラパラも片付けとなってしまった。
ボトムフィッシングでは最近好調のハタを狙うことになった。水深70m台の根の上を流す。中古屋で買った150gのジグで1回転とか半回転とかスローをいろいろ試してみる。程なく軽快な引きで真鯛そっくりのソルジャー44cmが釣れた。上げ誘い中に小突くようなアタリも多く、小型の鯛類に続いてイングリッシュマンの50cmが来た。後ろであんまり釣れてない船頭が「ほんとにジグか?」と聞いてくる。ま、ジグのハリにイカ付けたらもっと釣れるだろうけど、どうやったら釣れるのかという勉強の邪魔になるのでやらない。再びソルジャー44cmを釣ったり、今日イチの引きの魚が外れたりだったが、反対側の客が糸を出し過ぎて絡むので艫に避難した。

二つの船外機の間でしゃくっているとフォールでいいアタリがあった。これはハタいただきかも。左舷に移動して慎重に巻く。やったね、唇の皮一枚で危なかったが、狙い通りのハタだ。ホワイトエッジ・ロックコッド66cm・4kg。中乗りも同型ハタを餌で2匹釣った。一人釣れない船頭からクレクレ攻撃を受けて笑ってしまった。

帰り道はトローリングでワフー(カマスサワラ)を狙うことになった。カツオ・マグロは7km/hで曳くが、ワフーは14km/hだ。ラパラCDマグナムはしっかり泳いでくれるが、速いので竿を持つのが重くて。そこにガーンと来た。キーッとラインが出たがそこまで。残念バレてしまった。再び曳き始めると、艫で掃除用の水を汲んでいた中乗りビリーが、一杯になったバケツに引きずられて落水、あっという間に船後方に置いて行かれた。泳げ中乗り君!彼の居るあたりには曳いてる途中のルアーが5個泳いでいるので、まずはビリーが釣れないようにルアーを回収。船頭は大爆笑で船をターンさせ救出した。ビリーは「海に落ちたのは初めてだよ。今日2回目の風呂だ」と淡々と言うが、サメに食われなくて良かったね。ベタ凪の海は本当に釣り易いし心まで穏やかになるね。良い一日だった。

place : Park Rynie, KZN, RSA
fish : Soldier, Englishman, White Edged Rock Cod

2016年5月28日土曜日

南アフリカでスロージギング・ハタ大型

シェリービーチ沖はうねりが次第におさまり風も無く、アンドリュー船頭が潮流を測るとめったにないことだが流れてない。船頭が笑顔で宣言、「こんなの久しぶり。Ray、ディープライン行くぞ!カーディナル(ハマダイ)狙おう!」
僕は実に長い時間この機会を待っていた。ここでは何と10か月ぶりだ。ジグを落としてみると真っ直ぐ沈んでいく。「船頭、水深は?」「132m!」いいではないか。数は少ないがカンパチ、ハタ、ハマダイなどが潜む垂涎の場所だ。
道具立ては、ロッド:ヤマガ・ギャラハド63/3スロー、リール:オシアジガー2001HG、ライン:Power Pro 2号、リーダー:フロロ60lb、ジグ:シャウト・フラッシュ250g赤金。前後にフックを付けてスローピッチで丁寧に誘って行く。

水深とジグの重さにロッドが負け気味だな…と思っていたらガツンと食った。何か走るからスマかハガツオだろうと上げて見たら66cmのキハダだった。君はどこにでも居るな(笑)。本来なら餌釣りの人々にトロリー(黄連子)がバンバン釣れるはずなのだが、なぜか不振。そんな中、僕のスローにグンっと乗った。引きで予想した通りトロリーの43cm。素晴らしくきれいな魚体。他の鯛よりも目がぱっちりで口が小さくてかわいい。
大きいのよ来いっと誘い上げては下ろしていたらドスン。ドラグ音がカーッと鳴ってラインが出る。魚が大きそうなのを見た船頭が「根を切れ!カーディナルかハタだ」と駆け寄ってきた。無事に魚を根から離して長いリフトに入る。重量感たっぷり。何度か短くも力強い引きが襲う。ラインが細いので冷や汗。ロッドを曲げると折れそうなのでリールだけでライン回収、時間がかかる。見えてきた魚に船頭が叫ぶ「ハタだ!」
乗客乗員全員が見守る中、ついに黄色い魚体がザバーンと海面に横たわった。ジグのリアフック2本が口角にがっちり掛かっていた。イエローベリー・ロックコッドという種類。今まで何度も釣ってるが、放流基準(60cm)未満ばかりだった。今回は違うよ。103cm・16.5kg、文句なしの良型だ。皆の祝辞とハイファイブが続く。「でかい!よくやったRay!」「こんな鉛筆みたいな竿でよく釣ったな。え?ラインは30lb?信じられん…」「僕もジギング勉強しよっと」「きっと今日のシェリービーチのチャンピオンだな」…有難う、みんな!

その後はキントキダイやエソなど目立った釣果がなかったが、振り返れば納得の一日だった。前半のゲームフィッシングでは曳きとジギングでキハダ20.5kg頭に7匹を釣り、後半のディープラインジギングでは16.5kgのハタなどいろいろ。釣った総重量は70kgに達した。半日5,000円の乗合船でこれはやり過ぎやな。ま、釣れない日も多いし、今後もまず無いだろうから勘弁してね。
スロージギングについて言えば、この日、いつもは閉じている3つの鬼門が幸運にも同時に開いたのだ。①強風の門⇔風が無い②激流の門⇔潮が緩い③シャークアタックの門⇔サメが居ない。どんなに条件が悪くても必ず持ち込んでいるスローの道具が、この日3つのゲートをすり抜けて魚に届き、釣果に繋がった。長い間備えて耐えて待って、ついに開いた瞬間を捉えて釣った。釣師ならこれがどういうことを意味するか、その価値を分かってくれると思う。最高に嬉しいね。

place : Shelly Beach, KZN, RSA
fish : Panga, Sandpaper Fish, Yellow Berry Rockcod

2016年5月24日火曜日

南アフリカでキハダを釣る

シェリービーチのRiptideに単独釣行。同船者は女性3名・男性3名の家族連れ。トローリングは僕が用意している間に1匹目が釣れてしまった。それではとジグを落としてシャクると66cm・4kgのキハダ。出だし好調だ。
トローリングの用意も完了、僕は右舷一番外側からGTロッド手持ちでルアーを曳いた。アンドリュー船頭は7km/hで進む。強烈なアタリがあって、緩めていたドラグからこれでもかというほどラインが出た。セカンドランは底に向かって一直線。アンドリューが「船で引っ張って浮かせようか?」と言ってくれたが「そんなに大きくないから大丈夫」と断ってリフトに入った。150mも巻かなあかんやん、走られ過ぎ。巻いて起こして巻いて…レインジャケットの下は汗ムレムレ。無事にギャフが入った2匹目は90cm・9kgのキハダ。もう十分。帰りたいな(笑)

その後はボートが停止した時にジギングで4kg級を釣っていたのだが、アンドリュー船頭から「Rayも曳け。今日は魚一杯だぞ」とトローリングに招集がかかった。暫く曳いていると僕の竿だけでなくボートの竿も合わせて5本一斉にヒット。掛かったキハダがババーンと跳ねる。船上は大忙しだ。僕は魚を誘導してミヨシに移りエイコラ巻き上げ。あーしんど。だけどGTロッドはリフティングパワーが素晴らしいな。サイドチェンジしてまた戻って浮かせたのはキハダ117cm・20.5kg。この大きさは今まで全てサメに食われてきたから、ようやく釣ったという感じ。皆がHigh5を求めてきて嬉しかった。でもこんなんクーラーに入りませんがな。

その後はもうマグロ要らんので底釣りの用意をして他の客の釣をぼーっと見ていたが、18kgの良型が上がった以外は全部4kg級キハダとカツオだった。底釣り用の細いラインに替えた以降もジグをしゃくればアタリがあり、結局一人でキハダ7匹を釣った。7人の客全員でキハダ24匹・カツオ3匹だったから、僕としては型も数も上々だったね。

最後にルアーとジグを載せておこう。ルアーは使い古したラパラのCDマグナム14cm。5年前にサワラ用に全身白ペイントした古豪だが、安定の泳ぎとリップのキラキラでいつも魚を誘ってくれる。フックはST66の1/0。ジグはメジャークラフトのジグパラ150g。ジグは何でも釣れるんだけどサメで紛失が多いので千円未満のこいつは助かる。ペイント剥げてボロボロだけど毎回マグロを掛けて戻ってくる頼れるやつ。脱力のボロさでしょ?釣れりゃいいのよ、これで。
place : Shelly Beach, KZN, RSA
fish : Yellow Fin Tuna

2016年5月15日日曜日

シェリービーチでキハダ連発

秋も深まり日が短くなってきた。波の無い穏やかなシェリービーチの海へRiptideで出た。前日はゲームフィッシュ(マグロ・カツオ)は全然だめで、ボトムだけだったとか。中乗りがトローリングを4本セットし終えてから、僕もダメ元で8'2"のツナロッドで曳き始めた。どっこいラッキー、僕のの竿にゴーンとファーストヒット!船頭竿に掛けた他客2人と一緒にファイト開始だ。初めは好きなだけ走らせるのだが、このランが長い。巻きに入ってからも抵抗が強い。せっかく回収したラインを半分ぐらい戻されたりするが楽しい。「サメよ来るな~」と祈りながら頑張って巻くと銀色の魚体がグルーっと回りながら見えてきた。キハダ103cm・14.0kgだ。これでもう十分なので、皆に英語で「帰ろかっ!」をかまして笑われた。腰で切断して二つ折りにしてクーラーに投入。ううむ、満足。他の客も8kg級を上げていた

以降マイロッドでのトローリングは自粛して他の客に当たるのを待った。次の群れに当たっのでミヨシでジギング開始。難なくヒット、キューンと走るが軽いな。62cm・3.1kgだった。ここまでで客8人中、7人で8匹釣れた。最後に残った初心者の若者にマグロを釣ってもらうため、予定を延長して曳き続けることになった。随分時間がかかったが、艫のロッドにダブルヒットだ。若者と常連アリーが竿を受け取った。僕のジギングにも早速ヒット。当地でマグロ用に買ったシマノのTREVALA TFS-58XXHというジギングロッドはなかなか調子が良く、強引に取り込んだのは87cm・8.3kgだった。若者の竿に掛かっているのは良型らしく、全然巻けない。中乗りが途中交代して弱らせてから若者にロッドが再び渡された。彼がクリクリとリールを巻くので変だなと思ったら、サメに食われた頭だけ上がってきた。艫で苦戦していたアリーもようやく魚を浮かせ、サメが来る前にキャッチ成功。おお、120cm・24kg、同時に釣った僕の8.3kgと並べて写真撮ったら、その大きさの違いよ(ToT)!


ボトムフィッシングは70m立ちから開始。ハタの釣れる可能性が高い水深なので頑張ってスロージギングしたが駄目。45m立ちに移ってからジギングは諦め、イカやイワシ餌でシモフリハタ、イヤゴハタ、スリンガーなどを適度に釣る。サメ被害が続出し始めたので早めに納竿した。
陸に上がると「よくやったRay」「すげーな、またジギングで?」「今日は寿司パーティーだな」とか皆にヨイショされてくすぐったい。本当は24kg釣りたかったけど、僕の竿に来なかったのだから仕方ないね。中身が多すぎて蓋が閉まらないクーラーに氷を追加し、レインウエアで包んで150kmの道のりを帰宅した。高い道具は使ってないけど、経験を活かし基本を守って通っていれば、ちゃんと釣れる日に当たるんだよね。たま~に。
place : Shelly Beach, KZN, RSA
fish : Yellow Fin Tuna

2016年5月11日水曜日

ドラケンスバーグ合宿

メーデーを含む3連休、ドラケンスバーグ合宿に参加した。標高1,400m程の川沿いでロッジに泊まって皆で飲もうと。かつてはここの川にブラウンやレインボーが居たらしいが、昨年の歴史的渇水と熱波で壊滅したと思われる。事前情報でも水が少ないとのことで釣りは無理かな?一応道具は用意して現地に向かった。
3,000級の山に向かって一番奥が登山口と国立公園施設、その下に養鱒場があって、そこから下流5kmぐらいが私有地で釣り場になっていた。さらに下流には人家が多く、水質や安全性に疑問。ヨハネスブルグからのよねっちさんと(ToT)さんも到着して3人揃ったので、川に降りてみた。小雨で気温6℃と寒い。(ToT)さんが岸沿いにドライフライを落とすとパシャッと反応があった。直後、全く同じ場所で僕のフックにガツンと食ってジャンプしてバレた。35cmぐらいのブラウンだった。魚居るやん!もう1匹同型をバラしたが、ちゃんと釣れたのは18cmぐらいの赤ちゃん2匹。
夜は(ToT)さんの豚肉料理で宴会。暖炉で薪をガンガン燃やしてMETAL RESISTANCE/BABYMETALを聴く。萌え死ぬわ。誘われなければ一人で海に行ってたところだが、皆で宴会はいいねえ!

翌朝は(ToT)産の新車ランドローバー・ディフェンダーで下流を案内してもらった。渓相はいいが、多分放牧の家畜の糞から養分が流れ込んでいるのだろう、石の表面から見て水質はイマイチ。天気素晴らしく、魚影全くなし。昼にヨハネスブルグから松下さんが到着。ロッジでカレーを食って再出発。僕は松下さんと組んで私有地域内を上がってみた。16時過ぎたころから虫が飛び始め、魚が追ってきたりババっと逃げたりするのが見え始めた。そして立て続けにブラウン2匹と小型のレインボーをキャッチ。残念ながら全部最近放流された魚だね。バイトは全部で10回ぐらい。松下さんは追わせるにとどまったが楽しい釣りだった。

晩は松下さんによる豚リブアイ炭火焼と日本酒で宴会。よねさんの再リクエストでMETAL RESISTANCE♪。最後は寒い中で星空撮影会。空を埋め尽くす星に息をのむ。僕は早々に切り上げて寝ちゃったけど、(ToT)さんは随分粘った模様。良いのが撮れたかな?

最終日の朝は晴天。ヨハネスブルグの3人は丘陵を散歩。僕は川を散歩。驚いたことに、砂泥底の淵に沢山のブラウンがサスペンドしていた。標高は高いが南緯30度と鱒類の生息には限界的な地域。冷涼な気候が何年か続けば自然繁殖するのかな。
昼に町まで降りて散会した。3人はその後ブラックバスを釣りに行ったがどうなったことやら。
自分一人で行くような釣りではないけど、綺麗な場所だから誘われたらまた行くかもね。
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2016年4月20日水曜日

不発弾帰る


ヨハネスブルグから来たマサコさんと釣行。これが彼女の4回目にして最後の南アフリカでの釣りとなる。
土曜日はロッキーベイでキャプテン・ウィカスのボート。70m立ちから開始。浅場に行くと数は出るが魚種が限定的なので、深場にいる間に如何に良型を掛けるかが勝負だ。しかし僕とマサコさんは根掛かりやオマツリで全くいいとこなし。12:00の時点で25cmぐらいのスティンジー1匹ずつという大貧果。別グループは4kgぐらいのホワイトエッジ・ロックコッドを上げていて羨ましい限り。船は次第に浅い方へ移動し、最後は僕が不得意なハゲ根(泣)。水深15~20m程の浅場で、スリンガーとメガネハギ、その他雑魚が多い場所だ。予想どおりの魚種と型で残念なまま餌切れ。暇なのでヤマシタのタコベイトをマサコさんの奇抜なヘアスタイルに並べて「一緒やろ?」と訊くと一同爆笑。最後はワームでショットガンサビキをやったが、これに結構アタリがある。スリンガー、マルヒラアジ、フエフキダイなどが活発に当たってくる。面白いことを発見したね。帰港中はラパラを曳いてサワラを狙ったがかすりもしなかった。

日曜日はシェリービーチでキャプテン・アンドリューのボート。50m立ちから開始。3月にカンパチ20匹釣れた場所らしいので、ジギングを試しててみたが、周囲がバンバン鯛を釣る中で沈黙。胴突餌釣りに替えるとスリンガー、イングリッシュマン、スカベンジャーを休みなく連発だ。マサコさんは前夜の宿で深酒して2時間しか寝てないらしく、寝釣り状態。船酔いでブッ倒れてるインド人の横で船漕ぎながら竿を持ってる姿が可笑しくてw。「アフリカで最後の釣りだよ、釣りしなよ!」と励ましても、「いいの、もう一杯釣れたから」って、それ僕が釣った魚やん。僕は最後にワームでショットガンを試した。しかし真っ赤なオジサンの連発。マサコさん薄目を開けて「オヤジ狩り…」。えっ?僕もしかして狩られてるの?

土曜・日曜とも好天に恵まれたのに、海況は緑色系の冷たい潮でマグロ・カツオ類は一切姿を見せなかった。マサコさんは「南アフリカでマグロを釣る」のが目的でわざわざダーバンまで飛んできているので、この時点で目的不達成、気合が入らないのも当然か。海況の巡り合わせが悪く、アフリカで殆どまともな魚を釣らせてあげられず、不発弾のまま手を振って帰っていった。ガイドとしては本当に残念だ。これから普通に生きていてはもう会うこともないだろうけど、日本に帰ったら溜め込んだ運を爆発させて仲間の皆さんと良い釣りしてね。爆釣祈願!

fish : Slinger, Englishman, Scavenger
place : Park Rynie & Shelly Beach, KZN, RSA

2016年4月13日水曜日

ヒメフエダイ食ってシガテラ中毒ならんかったよ

前日に予約して、ロッキーベイのキャプテン・ウイカスのボートで出た。小さなボートに客8人ギュウギュウ詰め。トローリングやっても順番が回ってきそうにないので自分でラパラCDマグナム曳いたけど2時間アタリなし。あげたらフックに海藻付いてた。そりゃ釣れんわな。
ボトムは50m立ちから始めたが、船頭ポイント外しまくりで不振。結局いつものハゲ根。水深16mの浅場で2kmの長さの大きな岩礁だが、メガネハギばかりいて残念な場所だからそう呼んでる。案の定、良く引く魚はでっかいメガネハギ。スリンガーの小型だけが賑やか。しかも風で船が流れ出すと、両舷で釣ってるものだから反対側の客とオマツリ頻発だ。そのたびに僕のPE2号のラインが犠牲になり全ロストという消耗戦。最後まで釣果はしょんぼりで、35mぐらいのフエフキ2匹、メイチダイ、40cmの真っ赤なヒメフエダイがまともな獲物だった。

さて、ヒメフエダイは有名なシガテラ毒魚。食えるんかコレ?沖縄ではミミジャーと呼んで高級魚だそうだが、オーストラリアでは禁食とか。船頭に訊くと「何回か食ったけど全然心配ない。安心して食え。旨いぞ!」と。初回は頭とカマだけで毒見。おうおう脂乗ってコクがあっていいね。痺れも来なかったので大丈夫と判断した。半身はパンフライ、半身は煮付けで食べた。これが旨いのなんの。メイチダイの刺身も極上だった。釣果ほどほど、食卓極楽。今回はこれでよし!
place : Rocky Bay, KZN, RSA
fish : Slinger, Scavenger, Paddletale