2016年5月24日火曜日

南アフリカでキハダを釣る

シェリービーチのRiptideに単独釣行。同船者は女性3名・男性3名の家族連れ。トローリングは僕が用意している間に1匹目が釣れてしまった。それではとジグを落としてシャクると66cm・4kgのキハダ。出だし好調だ。
トローリングの用意も完了、僕は右舷一番外側からGTロッド手持ちでルアーを曳いた。アンドリュー船頭は7km/hで進む。強烈なアタリがあって、緩めていたドラグからこれでもかというほどラインが出た。セカンドランは底に向かって一直線。アンドリューが「船で引っ張って浮かせようか?」と言ってくれたが「そんなに大きくないから大丈夫」と断ってリフトに入った。150mも巻かなあかんやん、走られ過ぎ。巻いて起こして巻いて…レインジャケットの下は汗ムレムレ。無事にギャフが入った2匹目は90cm・9kgのキハダ。もう十分。帰りたいな(笑)

その後はボートが停止した時にジギングで4kg級を釣っていたのだが、アンドリュー船頭から「Rayも曳け。今日は魚一杯だぞ」とトローリングに招集がかかった。暫く曳いていると僕の竿だけでなくボートの竿も合わせて5本一斉にヒット。掛かったキハダがババーンと跳ねる。船上は大忙しだ。僕は魚を誘導してミヨシに移りエイコラ巻き上げ。あーしんど。だけどGTロッドはリフティングパワーが素晴らしいな。サイドチェンジしてまた戻って浮かせたのはキハダ117cm・20.5kg。この大きさは今まで全てサメに食われてきたから、ようやく釣ったという感じ。皆がHigh5を求めてきて嬉しかった。でもこんなんクーラーに入りませんがな。

その後はもうマグロ要らんので底釣りの用意をして他の客の釣をぼーっと見ていたが、18kgの良型が上がった以外は全部4kg級キハダとカツオだった。底釣り用の細いラインに替えた以降もジグをしゃくればアタリがあり、結局一人でキハダ7匹を釣った。7人の客全員でキハダ24匹・カツオ3匹だったから、僕としては型も数も上々だったね。

最後にルアーとジグを載せておこう。ルアーは使い古したラパラのCDマグナム14cm。5年前にサワラ用に全身白ペイントした古豪だが、安定の泳ぎとリップのキラキラでいつも魚を誘ってくれる。フックはST66の1/0。ジグはメジャークラフトのジグパラ150g。ジグは何でも釣れるんだけどサメで紛失が多いので千円未満のこいつは助かる。ペイント剥げてボロボロだけど毎回マグロを掛けて戻ってくる頼れるやつ。脱力のボロさでしょ?釣れりゃいいのよ、これで。
place : Shelly Beach, KZN, RSA
fish : Yellow Fin Tuna

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