2016年6月8日水曜日

仕立船でサビキアジ・サバだけ(ToT)


ヨハネスブルグから(ToT)さんを迎え、渾身のフルチャーター(仕立船)を敢行だ。2人だと費用が乗合の3倍はするので、何とかまともな釣果を上げたいものだ。
ノースコーストのティンレイ・マナーからキャプテン・マークの操船で出漁。助かるのはドライローンチ。トラクターに付けた長い木の棒でズズズと海に押し出してくれる。 まずは餌を確保するため、ビーチから300mぐらいのところでサビキ釣り。20cmを超えるアジやサバが良く釣れ、あっという間に生簀は一杯だ。ここから沖を目指す。19ftの小型艇に115馬力が2機、進行中は30度ぐらいの角度になってて、掴まって無いと船外に転がり落ちそうだ。風が強くうねりも高い中、バンバン波を乗り越える。ああ腰痛っ。
ようやく着いた45m立ちで泳がせ釣りを開始。アジの目の前に結束バンドを通して、そこ針を掛ける。オオニベやハタが食うはずだが……僕のは数回で根掛り全ロスト。(ToT)さんのには2回アタリがあったがフライフィッシング仕込みの早合わせで掛からず。あの~飲ませなんですけど(笑)。
僕は船頭の指示でジギングに変えたが、31cmのソルジャーが掛かった以外は沈黙。強い風と潮流を避けて次第に浅場に移る。ああ、デープラインでジギングという願いはここで潰えた。その後は泳がせもジギングもかすりもせず。

船頭はボトムを諦め、マグロ狙いに切り替えるという。曰く、「磯回りに溜まったベイトを狙ってイルカの群れが来る場所がある。イルカに向けてアジをキャストすると、イルカについてるマグロが食う。この前の月曜日は30kg~40kgを3匹釣った。」「10年前はイルカを見たら一目散に別場所に逃げてたけど、マグロがイルカのソナーを当てにして一緒にいることが分かったんだ。」
イルカ待ちで船を浮かべ、一応アジをフリーで泳がせたまま待つ。その間サビキで餌を追加。2時間ぐらい待ったかな。「水温が21度と低すぎ。マグロは24度以上ほしい。手詰まり…」とついに断念。磯付きのガリック(クイーンフィッシュとGTの合いの子みたいな魚)をキャスティングで狙おうとした。そこでイルカを発見。必死で追うが見失ってしまい、さらに時間ロス。最後のキャスティングも全く当たらずそのまま納竿となった。
結局フルチャーターしてアジ・サバ・イワシかよ(泣)。 条件の悪い中で色んな釣りをやりながら悉く外して無念の帰還。でも船と船頭は最高だったし、幾つかヒントも掴んだ。いつかはノースコーストでガツンと釣ってみたいね。