2013年2月12日火曜日

1812 Overture Drums Solo / Cozy Powell

今は亡きハードロック界の名ドラマー、コージー・パウエルのドラムソロが好きだ。
曲はチャイコフスキーの「序曲1812年」。侵攻してきたナポレオン軍をロシアが蹴散らした故事。
ロシア帝国国歌がフランス国歌を押しつぶし勝利の号砲で締めるという、ナショナリズム丸出しの曲。
ソロ前半は華麗なダブルベースを見せる。後半、1812年のメロディーとともに繰り出すアクションが見ものだ。
大鷲のように両腕を広げ、時にはクロスさせ、周囲に配したシンバルをこれでもかとブッ叩く。
最後、God Save The Tsarの旋律に乗せて、両手・両足総動員のパワープレイが炸裂する。
高校生の時、このソロを武道館で2度見た。震えた。今でも凝視してしまう。テクじゃない。見ればわかるその魔力。
ドラムスのミキシングが一番大音量だった時代に、ダブルベースで短い生涯を駆け抜けた最高に格好いい男。
映像はRainbowの1977年のミュンヘンでのライブ。Still I'm Sadの途中にこのソロが入っている。正座して見てね。