2012年5月3日木曜日

モルディブGT遠征 ⑤結局ローデッド

4日目=最終日。ボートは北マーレ環礁西岸を南下、その後インリーフに入って空港島を目指す航程だ。
最後にもくもく煙を吐く工場島やビルの立ち並ぶ首都島を見ながら釣るのは気分がイマイチなので、早めに釣りたいところ。
しかし海神の与えし試練は続き、4日間連続の朝飯前タイムぼうず。
子泣爺さんだけが、ローデッドでかなりの数のバイトを出していた。フロントフックを4/0に大型化、フッキングは時間の問題か。
11:00、予想通り子泣爺さんがGTを掛けた。78cmと小さいが真っ黒で精悍な魚体だ。
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コウジさんはプライドを捨てて14cm級餌ルアーまで投げているが全くバイトがない。
僕は5/0フックを付けた実績ルアーをローテーションしながら遠投で攻めていた。12:00待望のフッキング。
プロキック・Bigmouth RHのロングジャークに小さめの水柱、そしてそれはすぐに強い引きに変わった。
3回も走られ、大きさを見誤るほどのファイトだった。GT102cm。よし、これで僕は4日連続GTキャッチだ。
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昼食後の14:00、2日半に渡ってボウズの花道を歩き続けていたコウジさんに待望のヒットだ。
コウジさんがたまらずチョイスしたローデッドを109cmのGTが丸呑みしていた。
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あまり街に近づかないでとの僕の願いも聞かずに、キャプテンはどんどん帰途を前進。
でも全航程を振り返ると、街が見えるあたりが一番バイトが多かったという皮肉な結果となった。
午後もバイトを出し続けていた子泣爺さんが「ここ出そう」と宣言した、街までもうすぐの場所でのこと。
子泣き爺さんがおろしたてのシイラホロカラーでガツンと掛けた。GT100cm。
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最後は3人ともローデッド・キャスティング大会になった。軽いのにバランスが良く、本当に良く飛ぶルアーだ。
クルー達が皆、「これはモルジブベイトフィッシュそのものだ!」と感心していた。
子泣爺さんが「ローデッド最高、もうこれだけでいい。次に日本に帰ったら10本まとめ買い!」と言ったのには爆笑だったな。
僕は標準で前後とも3/0フックのところ、フロントに5/0、浮力を考慮しリアフック無しとした。ややトリッキーな動きをする。
そして16:40、このローデッドにGTが食った。艫方向に物凄いファーストラン。でかい!しかしフックアウト、がっくり。
上げてみるとST66の5/0フックが伸びて開いていた。人間の力でできないことを軽々とやってみせるGTという魚は全くもう…。
そして17:00残念ながら納竿。4日間で僕はGT7匹、3人で15匹・クルーが釣ったのを入れて16匹だった。
GTの総数は少なく、楽しい外道も殆ど来なかった今回のサファリだが、去年と比べて一つのことが分かった。
去年は4人で23匹、うち70cm前後が7匹。今年は73cmが1匹だけ。このサイズを除けば、去年とほぼ同等の釣果ということ。
ずいぶん苦戦したが、夢の島にも現実はある。あの状況ではそれなりの成果だと満足しなければね。
place : Northern Malé Atoll, Maldives
fish : Giant Trevally