2011年10月26日水曜日

タルタオ島 キャスティング極楽

絶不調のブロン諸島での唯一のチャンスは、ブロン・レ島の西磯で僕に来た大型だった。
強烈なセカンドランで、ローデッドもろともPE3号を引きちぎっていったやつ。悔しすぎる。もう3号は使わんぞ~!
再起を賭けて僕とコウジさんは夜明けにブロン・レ島を発ち、タルタオ島の北の先端に来ていた。
スレイマン船頭が「20kgのGTが居る」とお勧めのこの場所に、僕が寝ている間に連れて来られたわけ。
殆ど釣れないからここは嫌なのだ。別ボートからタイ人グループが熱心にルアーをキャストしているが駄目そう。
僕は西磯に早く行きたいからキャストもせずにまた寝ていたが、コウジさんは「何か追ってくる!」とご満悦。
そのうちガバッと出た魚に一瞬でローデッドを噛み切られたコウジさん。ほら、バラクーダじゃん。これにて西磯に移動だ。
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2番磯から始めると、ここもバラクーダの猛追。3番磯でようやくプラー・モンをゲット。ここまで長かったね。
その後は4番、5番と活性高く、プラー・モン、クイーンフィッシュ、マングローブジャックと2人で連発だ。
快晴微風、海は凪、潮は澄み、岩礁の状態や魚のチェイスが手に取るように分かる。快適!楽しい!
何度来ても荒れたり濁ったりで不調が続いていたタルタオ島。こんな好条件は本当に久しぶりだな。
アオ・ソン・ビーチを飛ばして向かった7番以南の磯でも魚は待っていた。
コウジさんも僕も、ポップクイーン、スキッターポップ、K2F、リップルポッパー、ワンダースリムといった定番ルアーで攻める。
この日のプラー・モンのポイントは、いつもの岬周りの潮が渦巻く場所ではなく、岸すれすれの岩の間。
水深は1mもないし、岸から延べ竿で釣れるような場所だが、着水してすぐに凄い水面爆発で食ってくる。
掛かったらとにかく巻いて岩から引きはがす。1匹釣ると80ポンドのリーダーが岩に擦れてザクザクになってしまう。
ジャングルから降り注ぐ森林アロマの中で、浅場の水面が爆発してから走り回る魚と戦う臨場感。たまらん。
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天気も良かったので、いつも引き返す10番から更に南へボートを進めた。
11番、海底一面に石庭のように巨岩が連なり、どこで食ってもおかしくない。そして期待に応えて釣れる。
12番、豪快な双峰の岬で、それまでの黒から赤に岩の色が変わる場所。
ここから南は一見地味だが、沈礁が多く、魚の反応も良好だった。
浅場のプラー・モンとマングローブジャック。沖に向かって投げればクイーンフィッシュ。暑さも忘れて楽しんだ。
ボートは美しいタルタオ富士を巻くように進み、富士の南にあるクロコダイルが棲むという河口で折り返した。
しかしコウジさんはバテ気味だ。大量の水分補給をすべてビールで実行する結果でもあるのだが…。
コウジさんが寝ている間、僕は何度もチャンスがありながら魚をちゃんとフッキングできないでいた。
むっくり起き上がったコウジさん、復帰第一投でいきなりプラー・モンをゲット。僕の努力どうしてくれるねん(笑)
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帰途、バラシが多かったが、交互にプラーモンを上げ、最後に3番磯でバラクーダを釣って17:00に納竿した。
コウジさん(プラー・モン6匹、マングローブジャック、クイーン):
「今日は大満足。サトゥン最高ですね。途中燃料入れすぎてダウンしたにもかかわらず釣りまくってすんませんでした」
リュージョン(プラー・モン5匹、バラクーダ、クイーン):
「これぞライトキャステイングといった感じ。今日のタルタオ島はキャスティングの極楽!」
プラー・モンの数的には大したこと無いが、殆ど50cm超でパワーもあり、バイトが果敢で素晴らしく、実にいい日だった。
晩は前日同様ブロン・リゾート。ここのバンガローは清潔で食事が旨く、わざわざタルタオ島から戻る価値があると思う。
ワインを空けて星空に豊漁を祈った。北の空をよく見ると、急遽来られなくなったコウチャンさんが星になっていた。
place : Ko Tarutao ( Satun Province, Thailand )
fish : Giant Trevally, Talang Queenfish, Mangrove Jack
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