2011年6月23日木曜日

シーチャン島 海に還る日

コウジさん、Leoさんとシーチャン島沖に出掛けた。
南西の風が強く、西磯や南端は無理だろうと東側のシーバースで始めた。
いきなり物凄い雷雨で、逃げ込んだキャビンも滝のような雨漏り。瓶や缶で滝を受けながらしのぐ。
キャプテン・タンは小雨になるとすぐに得意の南端に船を進めた。
岬を回ったとたん三角波で大揺れ。
コウジさんがぼやく。「波静かな場所があるのになぜわざわざここに来る…」
立てないような揺れの中、全く魚信無し。
コウジさんがぼやく。「それに全然喰わないし…なぜここに来る…」
船が磯に寄りすぎたので、キャプテンはエンジンをかけ位置修正を試みた。
直後、キャプテンが大声で何か叫んでいる。艫にいた僕は事態が分からないが、トラブルか?
いや、左舷からコウジさんが海に転落した!
大波の中、外周を移動しようとしてキャビンの屋根を持ったつもりが雨で手が滑ってバランスを崩し海にダイブ。
すぐに舷側のタイヤに掴まったが自力では上がれない。キャプテンが引きずり上げて救助した。
今回はキャプテンが一部始終を見ていたし、ぬるま湯のような水温なので何とかなったが、危なかった。
前週バンサレーの転覆に似た事態がまさか自分達に起こるとは。
コウジさんは元ダイバーなので、平気な顔で釣りに復帰してビール飲んでパカスカ釣ってる。
あぁ、心配無用とはこのことか。
事故原因は、頻繁な燃料補給にともなうドレン排水だったと想定されるが如何?
僕やLeoさんにはまず起こりえない状況ですな、とも安心していられない。ぜひ安全装備の着用を。
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さて、東岸に戻った船頭は、岸寄りでいいポイントを見つけた。
黄色い尻尾の雑魚(愛称ヒラマサ)を避ければ、マテアジ(左画像)良型とカンルアン(右画像中央)がよく喰った。
群が濃い時はワームが効く。僕はヤマシタのワームバケでキャプテンビックリのカンルアン入れ食い。
ショットガンで底近辺を狙うのが当たった。餌付けの手間が要らず、効率は圧倒的だ。
その入れ食い中になぜかキャプテンがコ・カームノイ前に移動。なんでやねん!
ここで僕は水面近くに狙いを変え、小型だがマブタシマアジを数匹連発した。
コウジさんは底狙いで、ヒラマサに苦しめられながらもカンルアンやマテアジをボツボツ追加。
Leoさんは例によって前夜の宴会疲れで休憩ばかり。
午後は穏やかでのんびりと釣り続ける事が出来た。15:00納竿。
転落のことも忘れて十分な釣果に満足し、甲板で昼寝しながらシラチャに戻った。
コウジさん、Leoさんが要る魚を取った残りは僕のアパートの従業員に分配した。凄い入れ食い(笑)
久々にまた行きたいと思えるシーチャン島だった。
place : Ko Sichang
fish : Yellow Tail Scad, Small Mouth Scad, Smooth-tailed Trevally