2011年6月21日火曜日

バンサレー ほぼぼうず

バンサレーは、釣れないと言っても一日一発は勝負を掛けてくる海だ。
その一発を期待して、ノリさん、コウジさん、Akeさんと僕の4人で出掛けた。
島陰から出たとたんすごい南西の風。それでも水道の真ん中に出て開始した。
僕とコウジさんがジグ、ノリさんとAkeさんがイカ切り身。あかん。餌組にナカリンと小プラーデーンばかり。
そのうち烈風豪雨となり、窓を閉め切ったキャビンで睡眠。止んでもまだ寝てる僕はいつものペース。
目が覚めたらコウジさんがコロダイを上げていた。よくもまあこの波の中釣ったな、と思ってると船頭が叫んだ。
おぉ、高波で船が転覆して赤い腹を見せて流され、2人の男がそれに掴まっているぞ。
キャプテン・トーは助けに行こうとしない。なぜだ?そうか、他船に救助を任せたのだな。
風上から近づいたロングテールボートがロープを投げ、船に男達を掴まらせたまま引っ張ってビーチへ上げた。
男達は浜にテントを張って休憩の様子。この風の中、エンジンも水没、君ら帰れるのけ?と問いたい。問い詰めたい。
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その後、我々の船は強風に押し戻されるように後退を続けた。これでは全く見込み無しだな。
タイの海が初めてのノリさんには雑魚ばかりで申し訳なかったが、天気には逆らえない。
結局僕はフグ・サバ(トゥー)・サッパ各1という無記録に近い貧果で帰港した。まあ、荒れる6月には良くある話。
行き帰りに曳いていた新しいラパラにガッツリと付いた歯型に帰宅して気付いた。ドラマを見損なったようだ。
それよりも、この日見た船の転覆が、実は他人事では済まなかったとは…。
fish : Painted Sweetlips
Place : Bang Sare