2010年3月13日のfishingのお話。
夜半からカオラックを出港した我々は、あまりの船上の心地よさに寝すぎて、7:00に遅めの釣り始め。
「3月に来い」と言った船頭に応えてここまでやってきたメンバーは、GATA・nishi・よね・Leo・リュージョンの5名。
今回はジギングのベテラン3人に対し、リュージョンはトローリングで、Leoさんはポッピングで対抗せんとす。
最初のパヤオが不発に終わると、船頭はいきなり大移動。第6・第7シミランの間を西に抜け、さらに10km沖へ船を進めた。
ここでGTの30kgオーバーが釣れたと、船頭は自慢げに雑誌の写真を見せてくれた。
ジギング隊は両舷に分かれてしゃくりまくる。まずはよねさんが赤チビキを連発。
続いて何とダブルヒットだ。GATAさんが掛けた直後に、nishiさんの竿も根元からひん曲がる。
目の前をイルカの群れが泳ぎまわり、それをサメかと思ったよねさんが「巻け巻け~はやく~っ!」とけしかける。
見てよこの竿の入り方↑(クリックしてどうぞ)。「はーい、笑って~」で撮ったから、こんな顔だけどね(^o^)v。
ほぼ同時に浮いてきたのはプラー・モン・カオ。GATAさんのが80cmオーバー、nishiさんのが90cm。
僕から見れば十分GTなんだけど。いいな~。
頼みのトローリングとポッピングは、全く上層回遊魚が居ないために、やるだけ無駄という感じ。話が違うじゃん!
僕とLeoさんもたまらずジギングを試みるが、ジギングモドキでは魚が食わないのよ。まじで。八方塞がりっ。
午後はシミラン西沖を南下しながら時々釣ったが、ジギングを含め、食いが渋かった。無茶苦茶暑いしブッ倒れそう。
そんな中、魚影皆無と思われた青い海面を割って、僕のポッパーにツムブリが飛びついた。小ぶりだけど嬉しいっ。
午後イチはnishiさんのカンパチ81cmだ。お値打ち。「なかなか釣れないんですよ、あのサイズは」と、羨ましがるよねさん。
そのよねさんは、夕刻にプラーモン2匹。うち、ガンガン首を振って上がってきた一匹は80cm超。おめでとう。
しかし遠いな、ここは。カオラック沖100kmだもんな。鈍足船だから移動ばかりで釣り時間があんまり無いってのがキツイ。
こんな沖の水深70mまで探らないと、GTって釣れないものなのかと、何だか途方に暮れたね。GT遠い…。
それとテク。ジギング隊は皆、難なく釣ってるけど。モドキ隊のジグは、時々バイトが有っても素針を引くばかり。あかんわ。
夜釣りタイムは一人イカを釣る船頭を無視して、全員さっさと寝ちゃった。
餌釣りの人が見たら驚くだろうな、この余裕というか見切り。高い船なのにね。
place : Ko Similan
fish : Giant Trevalley, Amberjack, Rainbow Runner
2010年3月16日火曜日
春のパンガー GT遠い
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Leo - 3 月 17 日
返信削除こんばんは。
シミラン遠征、非常に楽しかったです。
ジギング、奥深いですね。
モドキではなかなか釣果を伸ばせませんでしたよね・・・。
次回あれば、ポッピング、トローリングでも釣果が残せるといいですね。
☆ リュージョン - 3 月 17 日
Leoさん、お疲れ様でした。
見た?ベテランジグ師達の技と気合、凄かったでしょ。
あんな場所まで行けば誰でも釣れるなんて思ってる人いるけど、大甘ちゃんだよね。
君は大海の一点を瞬時に叩けるのかと。僕らも勉強せんとね。
では、書きあがったら、僕らモドキ隊のジグデビュー戦況をアップします。
でもさ、その前にサムネイル変わってるじゃん(爆)!
tokuhain - 3 月 18 日
やっぱ、モドキとか付け焼刃とかは、ダメですか。
そういう安易な発想、実は好きだったんだけど・・・(大汗)
☆ リュージョン - 3 月 18 日
tokuhainさん、僕も好きです。
だけど現実は、坊主やバラシの猛攻を受けます。
この過程をパスしたいのですが…(小汗)、何か新しい釣りを始めるにあたっては、つきもののようです。