2010.3.14のfishingのお話。
第1シミラン島の南西沖。朝起きてみると、川のように潮が速い。
船は東へ戻りながら、所々にあるパヤオやソナーに映る根を攻めていく。
途中のトローリングは、もう期待していなかったが、この日もかすりもしない。
ポッピングも、イルカが多くて魚が浮いていないため無理。
ベテラン3人に混じって、止む無くジグ師モドキ隊のリュージョンとLeoさんがジギングに挑むはめになった。
リュージョンは根掛かり連発で次々と高価なジグをロスト。何で僕だけ一瞬で底にガチ掛かりすんねん(涙)。
何度目かのアタリでようやく魚が掛かった。濃紺の海深くからオレンジ色を放つ魚体がぐるりと浮いてきた。
何と、沖縄の食用魚の頂点に君臨するアカジンミーバイ(スジアラ)。この大きさなら、1匹2万円相当か!
色鮮やかで高級なジギングデビューしちゃった。嬉しいなっ。
陸地も見えてきた最後のポイント、竹でできたパヤオでのこと。
僕はやっとパワーのあるヤツを掛けた。かなり巻き取ったが歯でラインブレーク。
くっそ~。こんな時に限って糞ジグだったもんでワイヤー付けてなかったんだよな~(泣)。
Leoさんは、オオクチイシチビキで何とか片目を開けていた。そして竹パヤオでついに良型魚を掛けた。
浮かせてくると大きく水面を割ってジャンプ!プラー・インシー(ヨコシマサワラ)だ。
2日間大苦戦したLeoさん、「これがやりたかったんですよ!」とサワラを斜め持ちしてご機嫌だ。
この日ベテランジグ師3名はアタリに恵まれず、GATAさんが僕と同型のアカジンミーバイを釣っただけ。
そんなこんなで、14時納竿。交替で水浴びをしながらカオラックに帰港した。
GATAさんとnishiさんはGT、カンパチ、アカジンミーバイを自宅に持ち帰るため、中乗りおばちゃんに腸抜きを頼んでいた。
居酒屋に持っていって宴会するらしい。きっとね、突き出しからデザートまで全部GTになっちゃうよ~。
「ここ5回目だけど、来る度に釣れなくなる」と嘆くGATAさん、どうしてもここのカツオの旨さが忘れられないらしい。
モンスーン突入後も一発勝負に出るか考え中の模様。風吹き波荒れる海での船中2泊、漢の釣りが待っている。
place : Ko Similan
fish : Vermicular Cod, Spanish Mackerel
2010年3月19日金曜日
春のパンガー モドキ隊ジギングデビュー
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Leo - 3 月 21 日
返信削除こんにちは。
イルカさんに悩まされましたよね。
ポッピングを続けていたら、ボウズくらうところでした・・・
モドキジギングとはいえ、サワラの斜め持ちができてよかったです!
次回は、メーターオーバーのワフーでやりたいです。
☆ リュージョン - 3 月 21 日
Leoさん、イルカさん人懐っこくて可愛かったですね。
船べりまで来て白い腹を上にしてふざけてるんだから。
新種目の釣りを始めて半年ぐらい頑張ると、モドキから抜け出せます。経験上。
しかし、シミランはいいですな。あの吸い込まれるような海の色。
10月から4月ぐらいまで通い倒せば、きっとビッグチャンスあるでしょうね。
但し人数が揃わないと資金的にかなりきつい。
得意のロングテールボート釣行でチャチャっと攻めますか?
Leo - 3 月 21 日
では、10月くらいにはモドキ卒業かな??
でも、ジギングはあまり機会がないからずっとモドキかもですね。
シミラン、海のキレイさが尋常じゃないですね。
あの色合いが、写真には反映されないのが残念です。
シミランまた行きたいですが、ロングテールボート釣行も非常に気になります。
ですが、ソンクランまで土曜日のお休みがありません。
ですので、ソンクラン明けとかどうでしょう??
(体力的に辛いかもですが・・・)
☆ リュージョン - 3 月 22 日
Leoさん、だめだめ!毎週行って半年。月イチじゃ2年がかりですよ。
毎週行くためには高くて遅い船は苦しいかなと。安くて速いのはLTBでしょう。
レタス・トマト・ベーコン!これ。最強。
で、連休明け4/24~25は、各方面からサトゥンどないやねんと聞かれています。
その頃は、体力と資金力の臨界を超えてメルトダウンしてるだろうな…